中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

「違憲状態」(ホドホドに収めましょう)

2013-11-20 23:19:36 | 政治
本日、一票の格差について最高裁の判決が出ました。

まあ、予想通りの腰砕けということで。

国会(立法)と最高裁(司法)が、ともに空気を読んで(どっちもホドホドにしましょうね)
収めました的な。

最高裁「違憲状態である」(ダメとは言っていない。宿題残すからこの辺で。)
国会「厳粛に受け止め対応策を考えたい」(ありがとね。宿題はまた今度やるわ。)

で、次もこのままでやりますということですね。

あの小手先の0増5減(1.99倍)で収めちゃうのも如何なものでしょうか。
人口変動によってすぐに2倍を超えそう(既に2倍を超えているとの話も)なものなのですが、
それを「努力は見られる」というのも。。

なんとか最後に宿題を与えたわけですが、それも前から言ってきている話ですしね。


全国一区にすれば当然ながら格差は無いものの、そうもいかないので区割りをするわけですが、
難しいのも確か。
ただ、小選挙区制は当面維持すべきだと思いますので、区を減らすことや1人別枠方式を含めて
真剣に考えてもらいたいと思います。

そうなると人口の多いところに議員が多くなって地方の声が届かなくなるという話もありますが、
そもそも国会議員が地方のことをすべきかどうかも問題です。

地方のことは地方に任せ、国会議員は外交や教育など国家運営に関わる最低限のものを効率的に
行うことが、これまでの地方分権の考え方だったはず。

こんなことをずっとやっていることも、政治に対する信頼が得られない要因でしょうね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 特別委員会視察二日目(大分市) | トップ | 11月建設経済常任委員会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治」カテゴリの最新記事