中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

まずは自分の身から

2014-01-25 21:03:05 | 活動
今日の午前中は、地域の公民館で防災研修。
役所から、出前講座に来ていただきました。



3.11以来、津波の想定を見直しており、兵庫県も現在算定中です。
東播磨地域については2月ごろに出そうらしいですが、現状で加古川の津波高は約3.8mです。

算定根拠は、従来想定1.6m×2倍+65cm(東京湾との海面差)となっています。
なお、到着は110分程度。

3.11の教訓でもそうですが、まずは高く・遠くへ逃げることです。
そして、自分だけで。

釜石の奇跡をもたらした「津波てんでんこ」は、親など気にせずにてんでばらばらに逃げよ
ということを言っていますが、その背景には「みんな逃げている」という信頼があります。
むしろ、戻ってしまうと自分に危険が及びます。

そうした信頼を築くためにも、普段から「どこに逃げる」など話し合う必要がありますね。

また、阪神大震災のデータですが、自助34.9%、共助63.4%だったということで、公助は
たった1.7%でした。

そのことからも、まずは自分が生き残る準備を、かつ地域やご近所との協力が必要ということ
がわかります。

近いうちに必ず起こる、南海地震・東海地震ですから、しっかりと備えましょう。


午後は世界連邦の平和の集いへ。



加古川支部で15年支援を続けているスナーダイ・クマエ孤児院からの現状報告がありました。

教育の大切さとともに、支援で人生が変わる子供たちがいることが分かります。
現在は、貧困というよりも虐待などから預かるケースが多いそうです。

第二部はコンサート。

Mon Dieu(モンデュー)さんのジプシージャズを聴かせてもらいました。
ジプシージャズは初めてでしたが、演奏も素晴らしかったことはもちろん、情熱と哀愁が
混ざったようなメロディが良かった。

速攻でCDを買いました(笑)



ジプシージャズの元祖であるジャンゴ・ラインハルトは二次大戦時にフランスにおり、ドイツ
侵攻とともにジプシー迫害が始まることから苦労をしたようですが、そこから生まれた曲なども
演奏されました。


その後は、数か所で街頭演説。
議会改革については改革の必要性と方向性、また午前の教訓をもとに防災と施設老朽についても
話をしました。

得たものはしっかりとアウトプットしたいですね。

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