中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

総務教育常任委員会

2014-10-17 23:35:43 | 活動
今日は総務教育常任委員会の開催日でした。

報告事項は企画部から3件。
①予算編成方針について
②公開事業評価について
③加古川市民病院機構の付属施設について


予算編成方針は名前の通り、来年度の予算についての方向性を示したものです。
その中では、約40億の収支不足が発生するということがありました。

最終的な決算ではこれまでも黒字になったりしていますが、見通しとしては厳しいものがあります。
その中で、何をやっていくのか。
「厳しい」だけでは削ることにしか目がいきませんが、その中でも市民ニーズを捉えていかねばなりません。
必要なもの、これまで日があたらなかったものにはシッカリと手を伸ばさなければ。

その意味で、②の公開事業評価も必要なものです。

今回は実施方法の報告でした。

まず、日程は11月29日・30日です。
場所は市役所の10階。どなたでも傍聴可能です。


基本的な流れは私の市政報告書にも書いていますが、
事業説明→外部専門員の質疑と答弁→市民評価員の評価→事業の評価を採血
という流れ。

なお、この評価自体は予算編成に影響を与えることは当然ですが、あくまで予算審議のいち意見という位置づけです。
どこまで市民意見を取り入れるかという意見がありましたが、その環境は市民参画という意味でも確保しなければ
ならないものの、最終判断は議会です。
そこは、市民の代表として選ばれた議員の責任と役割です。

ですので、例えば評価では拡充となっていても議会として全体を見ると現状維持という判断も有り得ますし、そこの
説明をしっかりしつつ未来を見ていくのも政治家の役割だと思っています。

すべてをこの公開事業評価にもっていく意識が議会にもあるかもしれませんが、そこは予算審議における議会の役割と
切り離していかねばならないと感じます。

市民の代わりにその役割を与えられているわけですので。
とはいえ、その評価は大きなものなのは間違いありません。

新しい形に議会も対応していかねばなりませんね。

なお、今回は市長就任のタイミングなどもあって11月になりましたが、今後は予算編成に更に反映していくためにも
時期を前倒ししていくことも考慮するそうです。


③については、新市民病院の中のカフェや売店などの事業者選定が始まったとの報告です。
全て公募型プロポーザル。

売店やカフェは特にそうですが、横にニッケパークタウンもありますので、連携を密にしてもらいたいものです。




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