中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

新聞に載っていました

2017-03-04 22:40:08 | 活動
昨日の代表質問の内容が、神戸新聞に載っていました。

北部地域の小規模校について、オープンミーティングをしながら話を聞いていくということです。
そして、そこには基本的な市の考えを持って行くということは昨日お答えいただいたものです。

さて、記事では公共施設等総合管理計画のことも関連して書かれていました。
まあ、私の通告した題が「公共施設等総合管理計画と学校園について」でして、そこからすると、計画を
ベースに統合すべきとなってしまうかもしれませんが、そうではありません。

私の質問の主旨では、延床面積ベース10年で6%を削減するという計画の中では、施設の45%を占める
学校施設を当然ながら無視するわけにはいかないが、単純にそこから統合と急いではいけない、子どもの
教育環境を考えて答えを出していくべきということです。
小学校は地域コミュニティの核でもありますから。

また、他市では少子化を理由に小中一貫校を作ったりもしていますが、そこも安易に考えてはいけないという
意見です。

何せ、計画だけを盾に統合を地域に押し付けてはいけないよということ。
やはり教育環境の向上をベースにしていかねばなりません。
その中では、1クラス編成がデメリットを抱えていることが課題になります。
クラス替えが出来ないことは大きい。

その意味では統合も有り得ると思います。
ただ、もし統合をするにしても、メリットをしっかりと示しつつ、学校施設を如何に活かすか(延床は削減しながら)、
案がなければ。

逆に秦野市のように、「絶対に小学校区は崩さない」という選択肢も一つです。
ただ、その場合では、空き教室などを別施設に利用・統合するなどの方策も合わせて出していかねばならないと
思います。

どちらにせよ、教育も公共施設問題も、将来の子どもたちのため。

今の世代がしっかりと未来を見据えて答えを出さねばならないことです。
コメント
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