継続審議の総務教育

今日は、この議会で二度目の総務教育常任委員会。
機構改革に関わる条例案の継続審議です。

冒頭に企画部長より、スポーツの教育委員会一元化という議場での答弁は修正し、もう一度ゼロベースで考えるという
話がありました。

実際、以前にも書きましたように、国の中教審では市長部局に持ってくることが提言されていますし、特例市の半分でも
すでに市長部局に移しています。

議論を経て、原点まで修正したことは一定の成果と言えそうです。
まあ当然、今後の議論が大切なわけですが。

委員会の審査が規則や事務所掌など細かいところまで議論になってしまいましたが、大切なのは部を創設してどのような
加古川市にしていくかという大きなビジョンです。

今回のものは、協働というテーマの中で、市長の強い思いも現れたものでした。

市民生活に一番近く、必ず最初の窓口になるものであり、また協働を要素として組織に横ぐしを通す部と理解しました。
それくらい大きな役割をもった部ですから、しっかり機能するようにしてもらわねばなりません。

結果として、条例案は全会一致で賛成となりました。

何にせよ、今回の件は今後の議会運営においても良い教訓と前例を残したものと思います。

さて、後は１５日の最終日を残すのみですね。