争族にならないために

今日は議員待遇者会が主催する研修がありました。
議員待遇者会とは、簡単に言えば議員のOB・OG会ですね。

これまで特に研修などは無かったのですが、会長さんが変わられたこともあり、初めて行われました。

テーマは相続について。

直近で何かあるわけではないですが、勉強のためですね。

新しい内閣もスタートしたわけですが、基本的に現在の政権の方針として、親世代から子や孫への所得移転を意識した
税制改正が行われています。
生前でのですね。

なので、相続税は控除分が引き下げられていますが、不動産の特例も含めて生前贈与などはやりやすくなっています。
持ち家購入などお金を使う世代に資金を移して使ってもらい、経済を回していこうという考え方ですね。

さて、最近は相続にからんで家族が争うケースが増えているそうです。
曰く、「争族」。。

そうならないために、遺言を正式な形で、残すものを詳細に記載することが必要だそうです。

また、それを推奨するために、遺言書を作成し相続をすると税制優遇が受けられるようになる議論がされているそうです。
次回あたりで税制改正にのるようですね。

何にせよ、せっかく家族のために残した財産で家族が争っては本末転倒ですし、もう少し遺言書が定着しても良いのでは
ないでしょうか。


さて、そこからは打ち合わせ続き。

スムーズな議会運営とともに、スピーディーな議会改革を目指していきたいと思います。