統一地方選は政務活動費が公約になりそう

今日は川西に行ってきました。
友人であるふくにし勝さんの選挙応援です。
台風一過、空気はきれいでしたね。8時到着の為に6時過ぎに出発したので寒かったですが。。

同世代かつ2期目の挑戦ということで、頑張ってもらいたいです。


休憩時間に公営掲示板のポスターを見てきましたが、ありました。。
デカデカと「政務活動費ゼロ！」を公約に掲げた方が。
噂には聞いておりましたが。

「自分は使いません」なのか「みんなゼロに」なのかは分かりませんが、うーん、どうでしょう。

これだけ兵庫県で言われていますので、有権者としては気になるところであるのは間違いありません。
でも、問題はルールを逸脱した使い方や変な使い方があったことです。

自身の研鑽を積み、また市民の役に立つことを研究し還元するものは何の問題もありません。
むしろ必要なこと。
例えば、民間企業で研修に行かせてもらう時には、会社の経費として認められますよね。
それと同じです。
税金なので、報告や使途基準は厳格であるべきではありますが。

それを使わないということは、そうした研修を自費でやるか（視察も）、それとも何も研鑽を積まないか。
どちらか。
でも、自費は現実問題厳しいです。
とすると、実際には何もしないか、公約を反故にするかしかないように思われます。
当選されたとしても、あとが大変そう。

議会の年間の政務活動費使用実態を調べて、その額を論じるのであれば一つの論点となりますが。

しかし、選挙的には票が出るかもしれません。
皆さんには、政務活動費を使わなかったことを評価するのでなく、どう適正に使い、市政や市民に還元
したかで見ていただきたいとは思いますが。
そこにはまず議会からオープンにする必要がありますけれど。

まあでも、来年の統一地方選はそうした公約が並びそうですね。
それまでに政務活動費のあり方や意味を皆さんに理解して頂くように、我々も努力が求められます。