STARLIGHT NIGHTS

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♪ ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2009

2009年05月05日 | 音楽(コンサート)
東京国際フォーラムで行われている、ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭。今年のテーマは「バッハとヨーロッパ」。
バッハをはじめ、バロック音楽がまとめて聴ける機会なので楽しみにしていた。
5月3日から5日までの期間で開催されていたが、今年はいずれか1日しか行けない状況で、さらにルーブル美術展をはしごするという超強行日程を設定したため、5月4日のうち、3公演に限定することとなった。
都合により実際聴いたのは2公演。
№262(G402会議室、11時15分~12時25分)
小林道夫(チェンバロ)
J.S.バッハ:イギリス組曲第4番へ長調BWV809
      フランス組曲第4番ホ長調BWV815
      イギリス組曲第5番ホ短調BWV810
アンコール:バッハのオルガン曲より1曲

№245(ホールC、16時45分~17時35分)
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
ウルリカ・テンスタム(メゾ・ソプラノ)
ドロットニング・バロック・アンサンブル
Y.L.バッハ:組曲ト長調より
ペルゴレージ:スターバト・マーテルへ単調
アンコール:スターバト・マーテルより1曲

小林道夫のチェンバロ。
じっくりと聴かせていただきました。
冒頭、配布されたペラ1枚のプログラムの記述について補足説明。中途半端な説明で気にしていたのでしょう。曲と演奏に思い入れが感じさせられます。
時間ぎりぎりの到着で、トイレがまんと会場の冷房に我慢しながらの鑑賞となり、後半集中力が切れてきて残念な思いでした。

(その後、国立西洋美術館へ)

もうひとつ。
ペルゴレージのスターバト・マーテル。26歳で夭逝したペルゴレージの最後の作品で美しい名作と言われている。今まで聴く機会がなかったのだが、LFJのプログラムに載っていたので、まず第1候補に選んだプログラムだ。
期待たがわず、素晴らしい!終わるとフライング・ブラボーも出て、熱烈な拍手につつまれた。この演奏者のCDも出ていたので、早速入手。

あと、リチェルカーレ・コンソートによるカンタータのプログラムも聴く予定だったが、終演後帰りの電車に間に合わないことがわかり、取りやめて、リューベック広場と名づけた催し会場で行われた、茂木健一郎と鈴木雅明のトークショーを見てから帰途についた。

♪ペルゴレージを聴いた、ホールCの様子


♪会場の外でも様々な催しや屋台店がたくさん。賑わっていました。


♪茂木健一郎と鈴木雅明のトークショー。遠い位置で表情はわかりませんが…







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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
写真 (kn)
2009-05-15 23:31:44
バッハは魅力的でしたがチケットを取るのが難しそうだったのとSKFもあるので諦めました。
大きくきれいな写真なので、様子がとてもよくわかり、こちらの気持ちまで高揚しました。
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>knさん (starlightnights)
2009-05-17 10:33:37
しっかり楽しむには夜まで居て、1泊しないとだけですね。
来年はショパンがテーマだそうで、たぶん行かないでしょう。
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