飛騨の山猿マーベリック新聞

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野党に政権を渡したくない自民党と官僚トップ連中

2007年06月15日 09時01分31秒 | ●YAMACHANの雑記帳
日本の年金制度が始まったのは1941年と言われています。
そう。戦時中のことです。国民年金のモデルはイギリス、厚生年金はドイツの労働者年金保険法にならってつくられた。当時の日本政府は国民福祉の制度というよりも、戦費調達の資金集めの制度として年金を考えていました。スタート時点から掛け金の「中抜き流用」を前提にしていた、と言っても過言ではないでしょう。それが年金の根っこになって、今も続いている。
『厚生年金保険制度回顧録』という本を読むと、厚生省年金局年金課長などを務めた花澤武夫氏がこんなことを言っています。
「この法律ができるということになった時、すぐに考えたのは、この膨大な資金の運用ですね。何十兆円もあるから、一流の銀行だってかなわない。これを厚生年金保険基金とか財団というものを作って(中略)そうすると厚生省の連中がOBになった時の勤め口に困らない。何千人だって大丈夫だ」
「将来みんなに支払う時に金が払えなくなったら賦課式にしてしまえばいいのだから、それまでの間にせっせと使ってしまえ」・・・・ひどい、ひどいですね~
http://jinjibu.jp/GuestIntvw.php?act=dtl&id=28
岩瀬達哉さん ジャーナリスト

2004年6月に成立した年金改革法で、サラリーマンらが加入する「厚生年金」の給付額は、モデル世帯で現役世代の50%を割り込むことが明らかになりました。その5年前、1999年の時点では当時の厚生省は「60%を確保する」と言っていたのに……。年金の支給開始年齢も段階的に引き上げられることになって、現在43歳以下の男性サラリーマンは65歳からでないと年金を満額受け取れません。厚生年金はどうしてこんなことになったのか。ヨーロッパのような手厚い年金制度を、なぜ日本はつくることができないのでしょうか。複雑で全体像が見えにくい日本の年金について、ジャーナリストの岩瀬達哉さんがその本質を突いています。(^^)
■厚生年金に比べて優遇されている国家公務員共済年金
■日本の厚生年金が複雑で不透明なのはなぜか
■団塊ジュニアが受給世代となる2050年に何が起きるか

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