2015年7月10日に放送された、報道ステーション「安保法案 元最高裁判事 『憲法違反』」を紹介します。(所要時間:約6分)
この番組では、憲法学者198人の方に、安保法制 あるいは 集団的自衛権について、アンケートを行いました。で するとですねぇ まぁ この番組だけではない、いろんな新聞社も含めてやってますが、そういう中で、やっぱり 反応として出てくるのは、これは政府にしても 自民党にしても 政治家の方々は、「憲法の番人は最高裁だ」と、「憲法学者じゃない」という言葉が どんどん聞こえてくる。
ならば ということで、今度は最高裁の判事だった方に聞いております。
竹内行夫人物[Wikipedia]
小泉政権において、いわゆる田中真紀子騒動で前任の野上義二が更迭されたことにより、駐インドネシア大使から事務次官に就任。外務省内の語学派閥では「アメリカンスクール」に属し、日米同盟を固守する立場をとった。次官在任中には、イラク戦争を支持したほか、小泉純一郎首相の訪朝が実現している。しかし、田中均外務審議官による北朝鮮との独自ルートによる秘密外交問題に対して、当初は秘密外交を追認していたが、世論の批判が高まり、最終的に田中を退官させた。また、イラク戦争に反対した天木直人駐レバノン大使を辞任させている。天木によれば、竹内は「君は組織の枠を踏み外してしまったんだよ」と批判したという。外務省では一、二を争う国際法規に明るい人物とされる。第2次安倍内閣が集団的自衛権の行使を2014年6月に閣議決定で“合憲”としたことについては、「憲法の理念を守っており、許される範囲の変更だ」「憲法が覆されるなら断ればいい」「今回の行使容認は極めて抑制的なものだ。朝日の報道には疑問を感じる」と、朝日新聞のインタビューで述べている。一方、五十嵐仁は竹内のこの回答を「何だ、かだ、言っても、他国の戦争に日本が加わるというもの。個人の判断と希望を述べているに過ぎない。屁理屈だ」と批判している。