サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

アルゼンチン

2006-06-17 15:31:48 | Weblog
アルゼンチンがすごすぎたのか、セルビアが弱すぎたのか分からないが、実力差からすれば6-0なんて大差がつくわけはない。まあせいぜい3点差ぐらいか。1-3で負けても大ショックなんだから0-6なんて虐殺されたらこの世の終わりだろうな。 それにしてもアルゼンチンはすごかった。組織プレーあり、個人プレーあり。どんな場面から得点できる。出来る限り長くボールをキープして、相手の隙をうかがい、針の穴を通すような . . . 本文を読む

最後で失点しないことが重要だ

2006-06-16 13:55:24 | Weblog
パラグアイはスウエーデンと引き分けていれば第3戦のトリニダードに勝てばそれでよかった。多分スウエーデンはイングランドには勝てない。パラグアイらしい試合運びで残り数分までは0-0だった。ところが最後の最後で失点。 トリニダードは守るだけの敢闘精神サッカーで残りわずかまで持ちこたえたがやっぱり最後で2失点。どちらも非常にもったいない試合だった。87分くらいまで持ちこたえても最後で失点すれば終わりだ。 . . . 本文を読む

サウジとポーランド

2006-06-15 14:34:42 | Weblog
スペインは強かった。ラッキーなゴールもあったがシェバに何もさせなかったし、ウクライナ相手に4-0はすごい。しかし、所詮ウクライナはチュニジアとサウジの2弱に勝てばいいから負けてもまだ余裕だろう。 チュニジアとサウジは実力といい決定力不足といい、いい勝負だ。このレベルで1次リーグを勝ち抜くのはよほど相手にめぐまれないと難しい。 サウジとポーランドの終了間際の失点はそれぞれ勝ちや引き分けをなくした . . . 本文を読む

韓国は勝ったのに

2006-06-14 12:49:23 | Weblog
韓国はとにかく勝った。この事実は大きい。トーゴは弱かったが状況によっては負けることだってありえる。そんな試合にきっちりと勝てたという意味、勝ち点3は大きい。これでスイスにも勝てるかも知れない。はああ、日本とずいぶん違う。 フランスvsスイス。アンリは本当に不調だし、それよりもあの主審はおかしい。イエローカードの連発、出しすぎである。試合をぶち壊していた。フランスのスタメンのうち、ジダン、マケレレ . . . 本文を読む

いじめられた娘とエバートンサポの歓喜

2006-06-13 16:18:10 | Weblog
日本でいう中3の娘の学校(日本と違い中高一貫の6年制)には日本人は娘と弟、つまり息子の2人しかいない。今朝学校に行くと、「やーい、日本はオーストラリアに負けた」とクラスの皆から馬鹿にされて娘はかんかんになり、「オーストラリアは絶対にベスト16には行けない!」とわめいてきたそうだ。 筆者は休暇中だが勤務先のエバートンサポのイギリス人の同僚にメールを送ってみた。すると、 What a game!!! . . . 本文を読む

最低の結果

2006-06-13 08:04:58 | Weblog
何を書いていいのかため息がでてしまう。夕べは悔しくて一睡もできなかった。しかしよく考えてみればあれだけ攻められれば2-3点取られるのは当たり前である。 どうして日本は中盤からプレスをかけずにずるずると下がってシュートまで持っていかれるのだろうか。次の今までのどの試合を見てもこれだけいいようにシュートまで行かれるのは日本だけだ。 中盤でプレスをかけないからパスを回されDFが振り回される。見ていて . . . 本文を読む

イランには失望した

2006-06-12 13:47:32 | Weblog
メキシコvsイラン。前半は両方ともトップギアでがんがん攻め合ったので見ごたえがあった。イランはセットプレーから失点したものの、CKから同点としてなかなかやるわいと感心した。でもこんなに前半から飛ばして大丈夫かいなと思った。 案の定イランの足は止まりだした。ダエイは立っているだけ。マハダビキアは枠に飛ばないミドルをしつこくねらうだけ。でもメキシコのペースは落ちない。こりゃあぶないなと思っていたら、 . . . 本文を読む

ヨークの奮闘

2006-06-11 15:16:40 | Weblog
10日から3試合となり見ているほうも忙しくなった。まずイングランドvsパラグアイをライブで見て、あとの2試合を録画で見る。こうすると翌日に時間の余裕ができる。毎日ワールドカップ漬けになれる。幸福感を感じる。 イングランドのDFが日本にあったならばどんなに楽だろう。テリーとフェルジナンドは実に安定している。中盤はまさしく黄金のカルテット。コール、ランパード、ベッカム、ジェラード。ランパードのミドル . . . 本文を読む

開幕戦とドイツのA組

2006-06-10 19:38:24 | Weblog
ドイツは強かった。コスタリカとの違いは中盤を丁寧に制していたことだろう。丁寧とはほとんど必ず2人で相手を囲んでボールを奪取していたことだ。もちろん体格差、個人のレベルの差など地力が違うからだが、コスタリカは中盤だろうとどこだろうと、必ず2人以上に囲まれて簡単にボールを取られていた。 ドイツが格下相手に圧倒的に攻めているように見えたが、そうではなく、中盤の守備を徹底していたからこそ、圧勝できたのだ . . . 本文を読む

ハリー・キュエル

2006-06-09 08:42:29 | Weblog
12日のオーストラリア戦はハリー・キュエルがいるかどうかによってかなり違ってくる。故障の状態はかなりよくなってきたようだが、明日の最終メンバー確定まではキュエルがはずされる可能性もあるらしい。 その根拠は、 ①23人以外に帯同してきたFWの選手をまだドイツに残してあるし、リヒテンシュタイン戦にその選手を出場させた。 ②代表選手がメデイアと独占インタビューをする場合は、ワールドカップが終わるまで . . . 本文を読む

いよいよ明日から

2006-06-08 13:13:10 | Weblog
今日から7月2日まで休暇を取り、ワールドカップTV観戦に専念する戦闘モードに入った。とはいっても一次リーグのキックオフは、シドニー時間で23時、2時、5時であるからこれを全部ライブで見ていると体が持たない。これは98年大会で実証済みである。本当は7月10日まで休暇を取りたかったのだが、有給が足りなくて7月2日までとした。 従って23時キックオフの試合をライブで見て、残りは録画予約して翌日に見る。 . . . 本文を読む

オランダvsオーストラリア

2006-06-05 09:15:57 | Weblog
夕べの試合のポイントは強豪相手にいかに守れるかであった。日本対策は完璧なのでオランダはクロアチア、ブラジル対策ということになる。日本はDFが不安定なので取るに足らないというのが解説者の意見である。ちなみに解説は元浦和のゼリッチ。 さて結果は1-1の引き分けだったのでオーストラリアにとっては収穫があった。後半15分ごろには退場者を出して残り30分は一人少なかったから、守備は非常に堅かった。なにより . . . 本文を読む

ドイツ大会FIFA公式ガイドブック

2006-06-02 14:51:14 | Weblog
FIFAの公式ガイドブックがこちらでも売られている。当然のことながら英語版である。英語版である以上はヨーロッパなどで販売されているものと同じかと思ったらこれが違う。 アジア・オセアニア地区の版権は日本語版の出版元である講談社が持っていて、オーストラリア版は日本語版を多少修正したものである。ただしオーストラリア版といってもFFA(オーストラリア協会)の会長さんの談話が載っているだけで、中身は日本語 . . . 本文を読む