朝食用山食です。
今日のはいつもとちょっと違う。
何が違うって?
粉が違います。
最強力粉(スーパーキング)+リスドォル。
3:1ぐらいかな。
そして手ごね。
このところずっとHBでコネをやっていたんですが、
HBはコネの最中もヒーターが入って
生地の温度がすごく上がるのですよ。
そのせいでダレたり、過醗酵になったり・・・
そこで手ごねです。
これでもかっってぐらいこねます。
ベーグルやバゲットはこねなくても大丈夫ですが、
山食はそういうわけにはいきません。
縦ににつながった(伸びた)艶のある、絹のような生地に仕上げるには、
そして釜伸びを望むなら、
こねをしっかり、しっかりやらねばなりません。
どれだけこねればいいか?
それは手で覚えるしかないです。
手ごねだと温度、水分量、生地の具合を体で感じることができます。
人それぞれ力も違うし、手の温度も違います。
うまく焼けたならそのやり方が正解!なのです。
粉によっても出来が違う。
最強力粉は上に伸びます。
国産小麦はあまり膨らまないので
山食初心者の方は最強力粉でテンションをあげることをオススメします。
ピキりはそれほど重要ではないと私は思います。
(実はあまり好きではなかったりします)
気泡が多かったり、水分が多くても焼くとガサガサだったりすると、
ちょっと過発酵かも・・・
そのときは釜伸びもしませんが・・・
焼かないとハナシにならないので、いっぱい焼いて好みの山食めざしましょう♪
(完全に山食オタです)