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昨日6月15日、高知県立県民文化ホールで、7月10日に投票が行われることが決まった、参議院候補者の討論会に出席しました。
折しも、私は仕事が長引き、幸福実現党の福山まさとしの晴れの舞台、「遅れちゃならん!」と大急ぎで県民文化ホールに着くと、会場の入り口は、予想外に若者たちで溢れかえっちょりました。
「うわぁ、ひょっとして、今回の参院選、意外に盛り上がっちょるのかぇ?」と、若者たちの列の後ろにならび、会場に入ると・・・。
「あれれ?さすがに、なんとなく、場違いな感じが・・・」
そう、高知県民文化ホールには、大きな方のオレンジホールと、小さめのグリーンホール、会場が大小2つありまして、私が列に並んだのはオレンジホール入り口で、人気ミュージシャン、スキマスイッチのコンサート会場だったんです。(爆笑)
そりゃぁ、若者で溢れかえっちょるわけですわねぇ。(笑)
昨日高知でコンサートをなさっていた、スキマスイッチ
まぁ、気を取り直してグリーンホールに向かい、何とか第2部の開演に間に合いました。そこでは、今度出馬するお三方が、もう舞台で挨拶を始めたところで、まぁ、お三人さんの政治への取り組みを、聞き比べを昨日はしちょったがです。
まぁ、ボイスレコーダーとか、昭和アナログ人間の私は持ち合わせませんし、くわしくは、高知新聞なんかでご覧になっていただけたらと思いますけど、その三人のスピリットというか、目指す方針みたいなものが、お伝えできたらと思います。
自民党候補・・・と申しましても、公明党と連立しているわけで、現実は”自公党”ですよね。
実際の政治活動とか、「今度、選挙区は○○さんに、比例はこう○○党に」という風に、ちまたでの活動の現実的な部分は、かなり公明党さんがやっていらっしゃるようですね。
そして民進党候補・・・と申しましても、与党にまでなって、その後様々な化けの皮・・・失礼(笑)、実像が国民に知れることで小党化し、維新の党と合流して民進党になりましたけど、ここは立党の折、政党名を公募なさいましたが、これでここは、政治方針がないことが露呈されてしまいました。(笑)
だってそうでしょう?
そもそも、「私は、この国はこうあるべきだ」という願いがあるから、政党なるものが発生できるわけで、政党名を公募・・・というのは、そもそもの、「私はこの国を、このようにしたい」という、理想そのものがないということですよ。
その後、政策も公募したともお聞きしておりますが、それは民主主義を履き違えているわけで、「民主主義は国民の選択するんだ」ということを、党の代表である岡田さんはじめ、党の主だった人たちが、そもそもの民主主義を理解していないんじゃないかと思うんです。ここは。
それでもって、共産党と選挙協力をしますので、実質は”民共党”というべき存在ですよね。
日本人は割とこういう、「政党の垣根を越えて」みたいなことが好きな民族だけれども、共産党が肥大したと考えた場合、ここを選ぶということは、相当な危険を伴うと判断するべきだと思いますね。
現実に日本共産党は、公安が注視している組織です。なぜならば共産党=テロ組織というのは、世界では当たり前だからなんです。なぜならば、共産主義革命の基本的な行動原理は、暴力革命だからです。
つまり、「邪魔者は消せ」ということで、どのような美辞麗句で平和政党を演出しようが、共産党は革命のためなら手段を選ばない、つまり、嘘だろうとなんだろうと、一向に構わないわけですから、これほど信用できない理念はありゃせんのです。
これは別に、私の個人的主観とかなんかではなくて、世界の主流の見方なんですね。
別に私は、そういう先入観を持っているわけではなくて、これは事前知識として知っておかないといけないと思うんです。
まぁそういうことを考えながら、お三方のお話を伺っておりましたが、民共の大西氏は、やはり共産党的な価値観からか、相当に、国民の経済格差是正を問題視しておりました。
しかし私は、経済格差がない社会が、理想的な社会だとは思えないんです。
経済格差がない・・・ということは、働いても働かなくても同じ生活・・・ということでしょう?
個人的能力というのは、絶~対に違いがありますけど、そういうのを無視して同じ経済状態というのは、これは地獄そのものではないかと。
だって、絶対に能力の違いとか、素質の違いとかが認められないというのは、不自由な社会ですよ。
そしてこれも重要ですけど、格差のない社会というのは、みんなが豊かになる社会だと思ったら大間違いで、みんなが貧乏な暮らしをしているのが、格差のない社会なんですよ。
それでいいと思っているんだったら、中国や北朝鮮などの共産主義国家や、福祉国家と言われるフィンランドやスウェーデンで、名を隠して現地で数年暮らしてみればいいよ。そこは、貧乏の平等社会ですよ。
ここは、フォーマルなブログではありませんので、管理人の個人的な感想がありますけど、「日本のド田舎で、何を言うか」と思われるかも知れませんけど、高知のド田舎で、見識ひとつで言論言える社会じゃぁないぜ。共産社会はね。
それに医療界というのは、超国際社会ですからね、私、世界のこと、結構知ってるんですよ。(笑)
大事なのは、決意しだいで、貧乏から抜け出せる自由だし、がんばれば、金持ちになれる自由だと思う。どだい、がんばって稼いでも、それを合法的に、貧乏の平等社会にできる国家の権力というのは、すさまじいまでの暴力的な行動原理が必要ですぜ。
や・・・のつく自由業の方が、「ショバ代払え!」と家に入って来て、一切合財、家財道具を持っていく社会が、格差のない社会ですよ。
そしてねぇ、自公党の中西さん、弁舌さわやか、言語明瞭な青年・・・だったが、なんつうか・・・心に響かんのだなぁ。
言語明瞭なんだけど、耳に入ってこんのよぉ、この御仁の言葉は。なんだろうね、これは。
それでいて、この人の話を聞いてると、頭が痛くなるんですよ。申し訳ないけど。
実は私、この人の画像を乗せたくなかったんだな。だけど、仕方がない。そう思わせるんだ、この御仁は。
心情的には、おそらく大西氏の方が、遠いはずなんだけど、まだ信頼できるところがあるな。
なにかあるぜ。この人(中西氏)は。何か隠してると思う。
福島まさとしは・・・あれれ?福島さん、メッチャ調子悪いぜ!
いつもの切れがない。いつもなら、聴衆を全部味方につけることを、もっとも得意とする幸福の福山。(爆笑)
「安保法」「消費税」「合区」の討論、う~ん、いつもの冴えと切れがあれば・・・。
討論会が終わったあと、福山さんに合うと、顔が真っ赤でした。38℃の熱があるとのこと。
無理もない。高知と徳島を行ったり来たり、ただでさえ、体調管理の難しい季節に、そんでもって、自公さんや民共さんのように、政党助成金でヌクヌクト政党活動ができてはいないです。
爪に火をともすような、カンパでの活動、靴はすっかり磨り減り疲れはピークでしょう。
しかし高知県民に、希望の未来を"visualization"(視覚化)できたのは、やはり福山まさとしだったと思います。
減税そして政府が、「民間をどう使うか」「民間に稼がせるには」「また合区=人口減に、法解釈ではなく、現実的にどう対処するのか」ということについて、絶不調の福山が、どううがった目で見ても最もわかりやすかった。
「目指すは、高知と徳島に後免(ごめん)のような減税特区を!」
高知県民に、これほどわかりやすいフレーズはないです。
地元高知では、昨日の公開討論の様子が、テレビニュースで流れたそうな。
自公・民共・幸福の三党が、同じ時間枠だったそうで、これは幸福実現党高知としては、初めて平等な報道を経験しています。
しかし他は、政党助成金という、れっきとした税金を使っての選挙ですから、もうちょっとハンディがあってしかるべき何じゃないかとは思う。
大西さんが、「正義の弁護士」を自認なさるなら、そういうことを言って欲しいですなぁ。
そして、何かある中西さんの何か・・・を、ぜひ追及して欲しいものですなぁ。(笑)
今日は、Liberty Webの記事をお届けいたします。
ここはまじめですから(笑)、自公党のことは、自民党と言いますし、民共党のことは民進党と言っています。(笑)
(ばく)
【参院選 政策比較】 自民、民進、幸福の経済政策の最大の違いは何?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11475
参院選の公示まで一週間に迫りました。アベノミクスの三本の矢の一つである、経済成長の成果が振るわない今、今回の選挙の争点も経済政策になっています。
「反自民」「反安倍」で利害を一致させた野党は、候補者を絞り込んで選挙協力しています。そのため今回の選挙では、実質、「自民党、民進党、幸福実現党」の三つ巴の構図になっています。
自民党、民進党、幸福実現党の経済政策の主な違いを比較してみましょう。
自民党
目標:GDP600兆円の実現を目指す。
手段:
・企業が豊富な内部留保を設備・イノベーション・人材といった未来への投資に積極果敢に振り向けるための制度整備を進める。金融政策の一層の拡大として、マイナス金利も導入し、貯蓄から投資へ誘導。
・電力、農業、医療などの分野の「岩盤規制」に切り込む。
・2019年4月までに消費税率を10%に増税。軽減税率は増税と同時に導入。
・国から自治体を通じて商品券や給付金などを支給するなどして、家計を支援する。
民進党
目標:2020年度の財政収支の黒字化を実現。
手段:
・経済成長と再分配の両立を押し進め、安心の国民生活と安定した成長と消費増税が可能となる経済状況を作り出す。
・新規参入を拒む規制の改革によって、起業倍増を目標に新陳代謝を促す。
・年金・医療・介護の充実と子育て支援は、消費増税を待たずに17年4月から実施。
・高所得者優遇の軽減税率は中止。消費増税分を中低所得者に払い戻す。
・税金のムダ遣いをなくすなどの行政改革と身を切る改革を徹底する。
幸福実現党
目標:2030年代のGDP1500兆円を実現し、実質3%・名目5%以上の経済成長を達成。
手段:
・減税により個人や民間の自由を拡大。日本経済の活性化を促し、税収の自然増を図る。
・「生涯現役社会」の構築による歳出抑制も図り、30年間で累積財政赤字解消を目指す。
・「安い税金」の実現に向けて、低水準かつ簡素な税体系の整備を進める。
・マイナス金利は撤回を求める。
◎増税・バラマキ・マイナス金利にNO
3党の政策の最大の違いは、自民党や民進党は増税路線であって、幸福実現党は減税を主張していることでしょう。それは、自民・民進が国民に年金・医療・介護や子育て支援などをばらまくことに力を入れており、幸福実現党が個人や企業の力を引き出す経済政策を打ち出していることによるものと言えます。
消費税については、8%への増税時にも起きたように、増税をしても税収が増えず、財政赤字だけが増えるということが明らかになっています。民進党が、「消費増税が可能となる経済状況を作り出す」と、増税ありきで成長戦略を考えるのもおかしな話です。今の日本には増税ではなく、減税が必要です。
また自民党は「岩盤規制に切り込む」と主張していますが、アベノミクス三本の矢では規制緩和が失速してしまい、今後の実現の可能性も不透明です。また、企業の内部留保を引き出す方向へと誘導しようとしていますが、資本の蓄積ができなければ、大きな事業を行えなくなります。利益が増えなくなり、経済規模は大きくならないでしょう。
自民と民進との間では、どちらがより多くバラまけるかを競っているようなところがあります。しかし、本当に「税金のムダ遣いをなくす」つもりならば、こうしたバラマキ政策が必要なくなるように、国民全員が豊かになるための経済成長戦略を立てる必要があります。
真に経済成長を実現するためには、幸福実現党が訴えるように、徹底的な規制緩和や大胆な減税で、国民や企業の自由な経済活動を促進する政策が必要です。(小林真由美)