昨年11月報道陣の囲み取材を受けた大川隆法総裁。報道陣との距離に着目。
本日(12日)、大川隆法総裁の御法話があり、高知支部精舎で衛星中継を拝聴して参りました。
演題は「未来へのイノベーション」。
本日落慶した、名古屋正心館の記念御法話です。
名古屋正心館は、JR名古屋駅前の正心館で、「新幹線からも見える」というのですから、かなり都市の中心部だと言えます。
外観は、一見すると大きく見えないですが、本日中継で見た限りは、東京正心館並みかそれ以上の会場でしたので、結構大きな建築物だと思いました。
大川隆法総裁のお話によると、名古屋正心館建築の構想は、2003年にはできていたとのこと。
だとすれば、構想から13年の月日が経過しています。
幸福の科学とすれば、異例の長期プロジェクトです。
本日落慶した名古屋正心館
驚くべきことは、これら幸福の科学の支部や正心館などの研修精舎などは、すべて無借金で建てられているということです。
それだけではありません。
この間、校風の科学学園(栃木県・滋賀県)やハッピーサイエンスユニバーシティー(千葉県)なども建て、映画も何本も上映しています。
そして、海外100か所に支部を建立し、2009年以降幸福実現党として、7年間も国政選挙に出続けていますが、これらがすべて、無借金で行われているのが、幸福の科学グループなのです。
大川隆法総裁は、「これもすべて、皆様の頑張りのたまものです。」と、我々信者をねぎらいましたが、とんでもないことです。
これらはすべて、大川隆法総裁の突出した経営能力なくしてはできないことです。
どうしてかというと、どこの誰も、この規模の組織を、無借金で運営などできないからです。
ましてや、2009年以降の国政選挙と言いましても、選挙に候補者を出すだけで、供託金がかかります。
比例ですと、一人600万円です。そして政党助成金交付対象政治組織でなければ、衆議院ですと、同一ブロックに1人で出馬できず、6人まとめて出さなければいけないのだとか。
えげつない、新規参入規制ですが、そういうこともありましたし、何より、自民などの既存の政治組織は、政党助成金で政治活動ができますが、幸福実現党はすべて自費で活動費をねん出し続けているんです。
そう考えれば、政党助成金という国税を使って政治活動をしている某与党などの既存政治組織は、GDP500兆円を25年以上横ばいさせるという、歴史的世界史的経済停滞を招いた時点で、主権者である我々国民は、「お前ら、クビじゃ!」と宣言できるのではないでしょうかね。
ともあれ、卓越した経営能力を持つ大川隆法総裁。
今日は落慶記念御法話ですから、さすがに政治の話はないかと思いきや、やはり季節柄、きっちりとお話しなさいました。(笑)
「アベノミクスは、これは幸福実現党の経済政策が元ですが、その根本は金融緩和・財政出動・成長戦略です。」
「しかしこれと一緒に、増税すると失敗しますよ・・・と何度も警告したんだけれど、とうとうやってしまって、私たちの理論が正しいことを証明してしまいました。」
そうでしょうね。
金融緩和と増税一緒にしたら、せっかくの金融緩和が無力化されてしまいます。
こんなのは、幸福実現党だと、政治部の会合に参加している主婦党員でもわかることです。
血圧を下げる薬と、血圧をあげる薬を一緒に出す医者がいたら、一発でヤブ医者だとわかりますわねぇ。
でも、わからないらしいんです。安倍さんは。。。
最近では、マイナス金利にもなって、「銀行にお金を預けると、損をする」という事態になっていて、大川隆法総裁曰く。
「貯金せずにお金を使えっていうことだろうけど、金銭感覚の鋭い人の気持ちがわからないんでしょう。それだと、もっとタンス預金が増えますよ。」
そして、絶妙なたとえ話が。。。
「リスでも、アリでも、たくわえるんですよ。まして人間ですから。」
つい最近、小泉純一郎元首相の守護霊霊言もあって、そこで、安倍首相の本心というべき思いが述べられていたようです。
「どうやら安倍さんは、1000兆円国債らによる、日本発の経済恐慌が怖いんじゃないか」と。
なるほど、そうなのかも知れませんね。
1000兆円の国債だけど、日本人が円で買っているなら、全然怖くないけど、マイナス金利で国債を買ってくれなくなったら、政府は借金できなくなって・・・、これって民間で言えば、借金できなくなるということは倒産するということだけど、マイナス金利で政府が倒産する可能性がでていること、ひょっとしたら・・・というか、おそらく安倍さん、わかっていないと思う。
だとすれば、安倍さんが恐れる、日本発の経済恐慌が起こりえるわけで、大川総裁曰く。
「アベノミクスを進めるか引くかが参院選の争点だ・・・って言ってるけど、どっちも危ないから、もう、経済感覚の優れた人がなるべきです。」
今日の御法話は、支部等で録画されているはずですので、ご覧になれると思うし、おそらく今月3日に東京でお話になった「革命の心」と合わせて、近日には出版されるとも思います。
そして同時に、新聞広告にもなるでしょう。新聞広告に出すということは、それをマスコミ各社は経営幹部が読むことにもなる・・・。
今年の夏は、いつもより暑いかも・・・です。
最新刊『正義と繁栄──幸福実現革命を起こす時』(幸福の科学出版)のあとがきをご紹介します。
(ばく)
安倍政権は、消費税の再増税を二年半延ばし、衆参同時選も見送って、「アベノミクスは失敗していない。」と言い続けて参院選に突入するようである。
幸福実現党の消費増税反対の主張や熊本大地震の神意による警告を、かなり真実性をもって受けとめたようである。
しかし本書には、まだまだマスコミの報じていない大切な論点が織り込まれている。
一つは、一〇〇〇兆円を超える財政赤字は、国民の借金ではなく、自民党が選挙で勝ち続けるシステムとしての公的バラまき買収の結果であったこと。
もう一つは、明治維新の志士なら、「北朝鮮の核開発」や「中国の覇権主義」に対して決して黙っていないこと。
伊勢志摩サミットとオバマ米大統領の広島小演説は、好感をもって受けとめた方も多かろうが、日本は抑止力としての核防衛の手足を縛られ、アメリカには、北朝鮮と中国の脅威から日本を守らない口実が与えられたことを忘れてはなるまい。
「アベノミクス」が「アベノリスク」であるとの疑いも残った。
甘美な言葉で、国民を欺く姿勢が印象的だった。
(166~167ページ)
大川隆法総裁 大講演会「歴史の先駆者となるために」(宇治文化センター)より