映画『僕の彼女は魔法使い』と「白魔術vs黒魔術」と未来（再掲）

 映画『僕の彼女は魔法使い』のワンシーン https://the-liberty.com/article.php?item_id=15189

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昨年末行われたエル・カンターレ祭で、2月22日より全国上映される映画『僕の彼女は魔法使い』が、大々的に発表になり、YouTubeでも予告映像が公開されました。

聞きかじりな話ですが、千限さんがARIプロダクション（幸福の科学の芸能事務所）に移籍後初出演だった映画『さらば青春 されど青春』では、「もっと千限さんのシーンが見たかった。」という声がたくさんあって、今回は言わば、「千眼美子の、千眼美子による、千眼美子ファンのための映画」という演出がなされているとかいないとか。（爆笑）

ともあれ、予告編を見る限り、ただ千眼美子さんを愛でるだけの作品ではなくて、しっかりとした野太いコンセプトが存在しているのがわかります。

それは、「白魔術VS黒魔術」です。 

 

Hold On (CD+DVDセット)&Hold On (CDのみ) 映画『僕の彼女は魔法使い』主題歌 〔歌〕大川咲也加

白魔術というのは、天使にアイムファインで天使が使っていた力とも言えるし、ちょっと古いたとえなら、秘密のアッコちゃんが使っていたもので、純粋に、人を幸せにするためのものですね。

 

一方の黒魔術というのは、呪いであるとか、そういう方面のもので、人を陥れたりするもので、第2次世界大戦中のドイツの独裁者、アドルフ・ヒトラーは、黒魔術を再々使っていたらしい。

 

幸福の科学においては、これまで「魔法」ということは、あまり教えになかったのだけれど、その概念だけはありました。

 

初期の初期、アニメ映画にもなった「愛は風の如く」において、4000年前のギリシャ・クレタ島の若き王ヘルメスに、当時のギリシャの神オフェアリスが、魔法の力を持った、ケリューケイオンの杖を渡しますが、オフェアリス神がヘルメスに対して、「この杖の魔法の力は、自分のために使ってはいけない。」とヘルメスに戒めますが、これが「白魔術の根底の思想」と言えましょう。

 

ヘルメスもオフェアリスも、地球神エルカンターレの分身ですが、起源はギリシャ神話よりも古く、3000年前に残るエジプトの神々の中には、有名なゼウスなどのギリシャ神話の神々の話はないのですが、オシリス（オフェアリス）やヘルメスは、神として認識されています。

 

ちなみに、エジプトの神々は歴代の大王がなっていますので、オフェアリスやヘルメスは、エジプトも統治していたかも知れませんね。

 

さて、この自分の願望成就とが、欲望の達成とか、他人を不幸にするような使い方をしてはいけない白魔術の根底には、はっきりと、「与える愛」という思想があるし、「与える愛」ではない魔法の力は黒魔術、そう、闇の勢力の力を使うことになるわけで、魔法の力を正しく使うには、「心の修行」というのが不可欠なわけです。

どうやら、これがこの映画のテーマらしい。

 

ということなら、パッと見軽く思えるタイトルとは裏腹に、バックには結構大きなテーマがあるし、その思想的支柱もかなり大きいですね。

 

そう、白魔術＝神や天使の力ですし、黒魔術＝悪魔の力なわけです。

 

 

「白じゃぁ黒じゃぁ言うて、まためんどくさいとこよ。」と仰るかも知れませんけれども、仏教の祈祷だって、心がけ次第では魔に通じるというのはあるでしょうし、その根底にある「心がけはどうか。」ということを、これまでチェックはされては来てなかったはずですし、これから先の未来では、「何事もその心がけはどうか。」ということが問われる文明になるはずです。

 

私はその「心がけを意識した科学」の先に、地球の人類が遥か遠くの宇宙にまで飛び立つような、進んだ未来社会が構築されていると思っています。

というのも、遠くの宇宙にまで行くには、高次元世界を通過しないと無理ですので、となると、高次元＝高い心がけの世界というものの、知識と活用は不可欠ですから。

 

さてこれも聞きかじりなんですけれども、映画『僕の彼女は魔法使い』では、千眼美子さん演じる「最後の白魔法使い」が、幸福になる呪文というか、おまじないというか、そういう簡単な魔法の言葉が語られているとか。

 

まぁ難しいこと言わずに、幸福になる神秘の力を映像で、楽しみながら理解できる素敵な映画が、『僕の彼女は魔法使い』なんだろうなと思います。

 

本日は、昨夜の御法話『奇跡を起こす力』に関する記事が、Liberty webに載っておりましたので、ご紹介いたします。

 

　　　　　　　　　　　（ばく）

 

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この扉の向こうに、全ての答えがある～『青銅の法』発刊特集（1）～天使のモーニングコール 　1419回 (2018.12.8,9)

映画『僕の彼女は魔法使い』予告編

この世界は奇跡に満ちている ～エル・カンターレ祭大講演会「奇跡を起こす力」

2018.12.12　https://the-liberty.com/article.php?item_id=15190

 

幸福の科学の二大祭典の一つ「エル・カンターレ祭」が、11日夜、千葉・幕張メッセを本会場に開催された。大川隆法総裁は、本会場に集った約1万4千人を前に、本年151回目となる法話「奇跡を起こす力」を行い、その様子は同グループの中継網を通じて、全国・全世界に同時中継された。 

大川総裁は冒頭、教団の歩みを振り返りつつ、奇跡を元手に仕事をし続けてきたこと、奇跡なくして立宗も32年あまりの伝道活動もなかったと述べ、来年は今まで以上の奇跡の年にすることを考えていると宣言した。 

人間は「奇跡」の存在

幸福の科学では、今まで数多くの奇跡が起きてきた。 

経済的な奇跡、人間関係改善の奇跡、金粉が降るなどの奇跡もあるが、医者に見放された重病や難病が治るという奇跡が数多く報告されている。 

大川総裁は、こうした奇跡は、心を見つめたり、神仏に祈ったりすることで、各自が起こすことが可能だとして、次のように述べた。 

「みなさん自身も、そういう能力をもともと持っているからです」「みなさん自身も、神仏から分かれてきた光そのものなのです」 

最近では、「人間は死んだら終わり」と考え、人間を機械の如く扱う人間観が「常識」とされている。だが、人間はもっと尊いものとして創られている。

「皆さん全員に魂というものが宿っている。これも奇跡ですよね」 

この世ではさまざまな苦難、困難に出会うこともあるが、それは魂を成長させるための尊い経験といえる。 

このように、本来の自分自身とは何かを知り、真実の世界に目を開くことにより、今までは不可能だと思っていたようなことが、現実に起きてくるようになるとも語られた。 

世界の未来を変えるために

さらに大川総裁は、多くの人々に最終的にたどり着いてほしい境地として、「透明な心」と「与える愛」の大切さを説いた。 

現在では、透明な心を持ったら人にだまされるだけではないか、愛を与えれば損をするので、できるだけ人からもらう方がよいと考える人が多いかもしれない。 

しかし、本当の「透明な心」や「愛の心」は、私たちの人生に奇跡を起こし、世の中を変えていく力にもなる。 

「透明な心が出てくると、霊天上界の光が入ってくるようになります。この光が奇跡を生んで、皆さん方の生きる力を倍加し、十倍化していくことができるようになります」 

「与える愛を実践できる人が増えていけば、この世は確実にユートピア化していきます」 

最後に、透明さと愛に満ちた心で祈ることの大切さについて説き、「みなさんが多く祈れば、その方向に世界は動いていくと思います」と力強く語り、講演を締めくくった。 

本講演では、他にも次のような多岐にわたる論点への言及があった。

•  来年以降、より多く起きると予想される「奇跡」の内容とは。
•  金粉がより多く降る条件とは。
•  リーディングによって病気が治る理由とは。
• 「自分で病気を治す」ためのヒントとは。
•  霊視ができる子供の目には、大川総裁の姿はどのように映ったか。
•  死ぬことより怖れるべきこととは。
•  人間の尊さは何によって決まるか。

【関連記事】

2018年10月8日付本欄 大川総裁がドイツ・ベルリンで講演 人種差別を克服して輝ける未来を拓く神の愛

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14966 

2018年12月11日付本欄 千眼美子・主演 映画「僕の彼女は魔法使い」予告編公開

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15189

 

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