「阜杭豆漿」で遅めの朝食を取り、台北駅界隈をリサーチした後、早朝便で台北入りした森井ユカちゃんと合流。
さっそくMollyオススメの小吃店のはしご。遅めのランチ→おやつ→夕食→夜食と食べまくります。
最初に連れて行ってもらったのが台南料理。
甘い醤油で煮た肉や茸をすりつぶした糯米でふたをして蒸した食べ物。
これに薄めたみたらし団子のような蜜を少しかけて、生姜と辛い薬味を混ぜながら食べる。
糯米が白いので、一瞬牛乳プリンのよう。
肉団子&魚のすり身スープと一緒に。
この後、ユカデザイン台北支局へ。
昔、一緒に借りていた香港・上環の環境を思い出す下町。上環の家はここまで路地裏ではなかったけど。
イイ感じの入り口。
でも中はリフォームしてこんなにモダンでオサレです。
けっこう立派な玄関ドア。
これまた上環の家を思い出す、広いベランダ。
でも建築基準違反だとかで、来年このベランダが撤去されるらしい。
撤去と言われても。
これはどんな顛末になるか見届けないと引っ越せないね。ふふっ。
黒板があるのが、ユカデザインの特徴
麻布十番のご自宅にもこんな黒板がありましたね。
意外にも台湾は(たぶん高地の方で)リンゴがたくさん採れるらしく、台湾製のシードルが多数製造されているんだそうです。
リンゴの種類の違いかフランス産のような酸っぱい感じはなく、味は100%ただの甘いリンゴジュース。
でもビールと同じくらいのアルコール度数だから、油断してゴクゴク飲むと大変危険です。
事務所から歩いてすぐの夜市へ。
長蛇の列ができている人気店も多く、何もかも美味しそう。
ここが森井さん超~オススメ!!芋餅&芋丸店。
なんと昨年ミシュランのビブグルマン(安くて美味しい店)に選ばれたんだって。
ビブグルマンの威力か、すごい行列でした。
目の前でどんどん丸めて揚げて行きます。
揚げたてだから美味しい~
塩漬け卵黄入りとプレーンを1個ずつ試食。
どちらもすごく美味しかったけど、どちらかと言うと私はプレーンの方が好き。
森井さんはこれが好き過ぎて、ず~っと食べていられるそうです
「100個くらい食べたい」と言っていました。
ガチョウの頭はどうやって食べるんだろう??
くちばしは~~
でっかいエリンギを焼いている店も何軒かありました。
長蛇の列ができる店とそうでない店の差を知りたい。
イカとかタコの串焼き。
小粒な金柑のようなレモンがすごく良い香り。
お粥や麺(写真は春雨ですね)の入ったスープに、いろんな内臓の部位を目の前で切って乗せて食べさせる店も多く、新鮮で本当に美味しそう。これは香港では見かけないかも。
台湾は内臓天国ですね。
すべての小吃がだいたい1杯150円くらいという安さです。
ここも森井さんオススメの鶏肉飯屋さん。
混んでたのでテイクアウトすることにしました。
事務所に戻っていただきました。
清炒の青菜がすごく美味しかった。
これを食べた後、ウーバーで車を呼んでレオン・ライのコンサートへ。
コンサート終了後、またまたモツ煮を食べに移動。
スープの中に入っているのは大麦。
白モツは本当にうっとりするほど美味しかった。
でもこの手のスープ料理全体に言えるのですが、中に入っている穀物がず~っと煮込まれているためふちゃふちゃなのだけなんとかならんかな??(穀類は基本アルデンテが好き)
これまた甘いタレがかかっていて、久々に五香粉の香りたっぷりの粽(ちまき)。
初めて台湾に行った頃は、何を食べてもけっこうこの香辛料が入っていたので、五香粉があまり好きじゃない私にとって台湾はそのイメージがこびりついていました。
だから正直言って「台湾が美味しい」とはあまり思ったことなかったんですが、今回は何を食べても美味しい。特に屋台料理が昔より抜群に美味しくなっている気がします。
良い雰囲気です。
夜の11時を回っているのに子供連れも多く、皆さんすごい勢いで食べていました。
子供が夜中の夜市で遊んでたりご飯食べていたりする風景は、まったく変わってなかった。
つづく