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グランパレで行われていたマリー・アントワネット展を見て来ました。
こんな展覧会、閑古鳥もしくは見ているのは日本人くらい?かと思いきや、それはそれは盛況でびっくり。ゆっくり観覧できるよう入場制限されているせいなんだけど、入り口には長蛇の列が!!私が行った時にかぎっては、日本人は皆無。フランス人が多かったような気がします。
フランスは空前のマリー・アントワネットブーム??
ルーヴルやヴェルサイユのミュージアムショップにはアントワネットグッズが刻々と増えているし、昨年ヴェルサイユ宮殿を使って映画化された後押しもあってか、あれだけ憎まれていた悲劇の王妃が、なんとなく脚光を浴びている気がします。
内容は素晴らしいものでした。アントワネットが生まれたときから、死ぬまでの短い一生を順に見て行くんだけど、展示の仕方、演出、ライティングのセンスの良さにまず舌を巻きます。
ロココなワタシ的には、今まで本でしこたま見ていた肖像画や手紙、史実を記したイラストなどのホンマ物を一気に目の当たりにして大感激
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マリー・アントワネットが結婚のサインをした際、不吉な未来を予感させたインクの染みの現物もはじめて見ました
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彼女が使っていた食器、椅子、着ていた衣類、クッションまで展示されていて、本当にこの人は生きてこの世にいたんだな~ということが、はじめて実感できた気がします。
革命が起こり、マリー・アントワネットが死を迎えるまでを展示した部屋は、それまでの絢爛豪華さから一転、真っ暗でがら~んと広く青い部屋になって、その転落の恐ろしさを体感させてくれます。
ド真っ暗な気分で展示会場を出ると、そこには馬車の形をしたラデュレの出張マカロン売り場が~~
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