ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

マリー・アントワネット展

2008年03月31日 | お仕事

グランパレで行われていたマリー・アントワネット展を見て来ました。
こんな展覧会、閑古鳥もしくは見ているのは日本人くらい?かと思いきや、それはそれは盛況でびっくり。ゆっくり観覧できるよう入場制限されているせいなんだけど、入り口には長蛇の列が!!私が行った時にかぎっては、日本人は皆無。フランス人が多かったような気がします。
フランスは空前のマリー・アントワネットブーム??
ルーヴルやヴェルサイユのミュージアムショップにはアントワネットグッズが刻々と増えているし、昨年ヴェルサイユ宮殿を使って映画化された後押しもあってか、あれだけ憎まれていた悲劇の王妃が、なんとなく脚光を浴びている気がします。

内容は素晴らしいものでした。アントワネットが生まれたときから、死ぬまでの短い一生を順に見て行くんだけど、展示の仕方、演出、ライティングのセンスの良さにまず舌を巻きます。
ロココなワタシ的には、今まで本でしこたま見ていた肖像画や手紙、史実を記したイラストなどのホンマ物を一気に目の当たりにして大感激
マリー・アントワネットが結婚のサインをした際、不吉な未来を予感させたインクの染みの現物もはじめて見ました 思っていたより小さなシミだった
彼女が使っていた食器、椅子、着ていた衣類、クッションまで展示されていて、本当にこの人は生きてこの世にいたんだな~ということが、はじめて実感できた気がします。
革命が起こり、マリー・アントワネットが死を迎えるまでを展示した部屋は、それまでの絢爛豪華さから一転、真っ暗でがら~んと広く青い部屋になって、その転落の恐ろしさを体感させてくれます。
ド真っ暗な気分で展示会場を出ると、そこには馬車の形をしたラデュレの出張マカロン売り場が~~。かわいいキャンディーカラーが目に心地良く、一気に心が和み、春うららかな晴天のテュイルリー公園を散歩しながら遥かなる日々に思いを馳せたのでした。

再びパリに行ってました

2008年03月30日 | お仕事

グランパレのてっぺん

ちょっと新企画の打ち合わせで、パリに行って来ました。仕事を中断させてむりくり作ったスケジュールなので、3泊5日。でも先月たっぷり10日間堪能したので、目的を持って集中して短く行くのもなかなか良いものだな~

フランスのアート集団と天才料理人のコラボをマンガにしたいという依頼があって、今回は彼らが仕掛けているイベントのオープニングレセプションを見に行くことと、打ち合わせが目的でしたが、さっぱり詳しい内容に進まず…若干先行き不安。まあ、彼らが何をしたいのかがわかっただけでもヨシとしようか。イベントはとてもカッコ良かったし!!

パリは相変わらず美しかった美味しかった
一ヶ月前と気温はあまり変わらないのに、マロニエは青々と芽吹き、花が咲き乱れ、明らかに春の到来を感じました。

ボーイズネタ

2008年03月14日 | 美少年

前段左から、溝端淳平、林遣都、池松壮亮くん

この極限状態の中『DIVE!!』の試写会に行って来ました。
お目当ては、林遣都と溝端淳平だったのに、まったく期待していなかった池松壮亮がバツグンに良くて、やっぱり男の子は顔だけじゃわからない(笑)ことを痛感。ぽってりした唇がかわいい~
少年の裸体満載!でも過剰な生尻露出には、若干「この監督、女心わかっとらんな」とつぶやく(笑)。
いろいろ惜しいが、思っていたより悪くない映画でした。

2月下旬のことになりますが、『執事ホテル』という舞台も見ました。
相変わらず戦隊ヒーロー出身者がこの手の作品に引っ張りだこですが、脚本が最高に面白くて、最後までたいくつをせず、心から満足!!こんなに面白かった舞台は久しぶり。脚本家のカニリカさんは才能あるなぁ~

あっし的には村上幸平さま萌えでした。あのルックスに下品な演技がたまらない。斉藤工くんに似てる。←やっぱり宿命的に好きな顔
終演後、楽屋に誘っていただいたのですが、なんにも用意してなかったし、会ってもお話ないし、共通点ないし(笑)、丁重にお断りしました。でも間近でお顔を拝みたかったかな~


有名な『執事カフェ』近隣で公演した『執事ホテル』 
池袋って…

Paris

2008年03月12日 | ブログ


10日ほどパリに行って来ました~
ず~っと旅立つためにやっつけなければならなかった仕事に追われ、そのまま徹夜で飛行機に飛び乗ったので、本当に長いこと更新ができなくて、友人たちから「どうしたの?」というメールが…。ご心配をおかけしました。元気です。
帰国後もさっそく〆切に追われていますが…
今月も地獄です。おまけにまたパリに行くかもしんないし、仕事で、2週間後に…(笑)。

もう~~奇跡を信じて進むしかない!そんな仕事量です

5年ぶりに行ったパリは、犬のフンが激減していて、道がキレイになってな~
ユーロの高さには、ポンド同様笑ったけど。その分何にも買う気がおきなくてちょうどいいや。最近は日本でも何でも“おフランス”のもの買えるしね。

今回は、雑誌の読者プレゼント用のお土産を買って来る役目をおおせつかったので、思い切り私の好みのものを物色して、購買欲は満たされました。
結局、自分の手に入ろうがなかろうが「好きな物を買う」という行為が快感なんだってことを痛感