ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

トワル・ド・ジュイ展に行って来た!!

2016年07月30日 | 華麗なもの

『ジャッジョーロ』のランチパーティーの後、

よし子先生とBunkamuraで開催中の

トワル・ド・ジュイ展に行きました~

なかなか行くチャンスがなかった、ヴェルサイ

ユ近郊ジュイ市にあるトワル・ド・ジュイ美術

館の協力を得た展覧会を、日本で見る機会に恵

まれるとは夢のようです

東インド会社によりヨーロッパにもたらされた

インド更紗のプリントに熱狂したヨーロッパの

貴族たち。更紗のモチーフをドイツ出身のプリ

ント技師オーベルカンプが、フランスのヴェル

サイユ近郊の工房で開花させた西洋更紗=それ

がトワル・ド・ジュイ(ジュイの布)です

木版から銅版に移行していく中で、アジア的だ

った花鳥の図柄が西洋のものになって行く変化

が面白い

ジュイはロココ~リージェンシー時代を象徴す

る様式ですが、それはやがてリバティープリン

トやウィリアム・モリスのデザインに引き継が

れて行ったことがわかり、やっと長年の自分の

趣味がつながり、腑に落ちて大納得なのでした

モリスの原点はジュイだったのです

ジュイグッズいろいろGET

あ、図録が逆向きになってる(笑)。


緑茶とトスカーナ料理

2016年07月28日 | 美食

 フェィレンツェにある世界最古の薬局

『サンタ・マリア・ノヴェッラ』の系列リストランテ

『GIAGGIOLO(ジャッジョーロ)』で冷茶とお料理

のマリアージュを楽しむ会に参加させていただきました。

前菜と共にいただいたのは、レモン風味の冷茶

香料ではなく、本物のレモンピールをブレンドした

「おちゃらか」さんの緑茶が爽やかで素晴らしい

オーストリアの老舗グラスメーカー『ロブマイヤー』

のバレリーナシリーズのシャンパン・チューリップ

に冷茶の色が美しく映えています

前菜は『ジャッジョーロ』の看板メニュー!

「15種類のハーブサラダ」

2皿は、枝豆とピンクペッパーのスパゲッティーニ。

手作りのニョッキはラグーソース、ニガウリ添え

メインディッシュと合わせたのは、薫香を付けた

和紅茶ラプサンスーチョンを彷彿させる味わい

深い冷紅茶は、メインのお肉とマッチして本当に

見事なマリアージュでした

きれいなロゼ色の柔らかいお肉と、カリカリに焼か

れた豚皮が香ばしくて美味しい~!!

ドルチェは、ライチとマンゴーのソルベ。

それにパッションフルーツのフレバリー冷茶を合

わせました

今ヨーロッパの上流階級で大ブームだという緑茶。

これを食後ではなく、料理に合わせるというのは、

めちゃめちゃ新しいし、お酒が飲めない人には嬉

しい選択肢。レストランで取り入れたら、絶対に

ウケると思うなぁ~~

日本の緑茶に魅せられ、日本でお茶屋をはじめて

しまった『おちゃらか』の代表取締役のステファン

氏はフランス人。もともとソムリエだったそうで、

料理に合うお茶のチョイスが絶妙でした

日本語もペラペラで、レクチャーは笑いっぱなし。

今回、お茶のためにグラスを提供してくださった

のが、『ロブマイヤー』の日本総代理店ロシナンテ。

部長の天野氏が、グラスのお話を

このランチ・パーティの主催者は、ザ・クイーンズ

・フィニッシングスクールの校長よし子先生です。

様々なシーンでのお茶のたしなみ方をレクチャーして

くださいました

ひとつひとつ手作りの『ロブマイヤー』のグラスは

繊細なのに硬く強く、食洗器にかけても大丈夫なん

だそうです。ちょっとやそっとでは割れないうえに、

万が一欠けても、研磨して修復できるんだって

ビックリ~ビックリ~ 素晴らしい~~

美しいシェーンブルーンシリーズのワイングラスは、

18~19世紀のクラシカルな形

手彫りのウィーンバロック様式の装飾は芸術です。

 欲しいけど高くて買えない~


雨の中、薔薇が満開

2016年07月05日 | ガーデン

世界はまた激動期に突入しましたね

国内のことでも憤ることが多く、アドレナリンが

どくどく出っぱなし。

怒りって人を元気にしますね

仕事も順調にペン入れを開始し、ラストスパート

に突入しました

春のケアが遅れたため、今頃いっぱい花を咲かせ

ています

カップ咲きが可愛いラ・レーヌ・ヴィクトリア

つるアイスバーグも可憐です

せっかくたくさん咲いたのに、雨でがんがん散って

行きます~~。ごめんよ~!!

カワイイのもいっぱい生まれました

カマキリの赤ちゃん。これで2cmくらい。

私はこの世で一番カマキリが好き

キイキイ鳴くカミキリムシは、もうこんなに大きい。

この子は薔薇を荒らす悪い子なのです

バルコニーに忍び返しをつけることになりました。

気に入って取り寄せたユリの紋章の忍び返し…

ちょっとディスニーランドっぽかったかな??

忍び返しを付けなければならなくなった原因は、

コイツです