ロンドン★ツアー（1211秋）今頃(^^ゞ

昨年の秋、いつも手伝ってもらっているアシちゃんでもあり、漫画家仲間でもある友人
たちと４人で、ロンドンプチフラット生活をして来ました。
１０月上旬にもかかわらず猛暑で、毎日太陽との闘い。死ぬかと思った。


サウスケンジントン（高級住宅街）の一角にある、こんなレンガのフラットでした。
これは中庭から見た外観。


ここの一番素晴らしい空間がこのリビング。


リビングから～中庭テラスへ。


毎夜、お風呂上りはココで涼むのが日課。
テーブルにナッツ類を置いておくと、リスがこっそり持って行く。


朝と夜は基本自炊。キッチンも大きくて快適でした。


朝ごはんの一例。　毎日美味しくて楽しかったな～。


歩いて行ける範囲にスーパーが３軒！そのうちのひとつはオーガニックで有名なホールフーズ！
ここの食材は何でも美味しい。このいろんな豆のスプラウトがめっちゃ美味しかった。
マッシュルームも、どんなに長く炒めても水気が出なくて肉厚で濃厚で美味。
なぜか食材はパリより良いのだ。

香港の美食＜ヌーベル編

今回の香港で、一番美味しかったのが『ドラゴンシール』でした。
九龍駅の真上に建った環球貿易廣場の１００階展望台の上→１０１階にあるレストラン。

展望台のレストランだからと最初は期待せずに行ったんだけど、すべてが洗練されていて素晴
らしかった！
眺望はもちろん（トイレもすごいんです）！最初に出て来たお茶からとびきり美味しい。
なにもかも、細部に渡って神経が行き届いていて、大変美味でした。
特に感激したのが「大根餅」　写真はＵＰされていませんが、こんなに美味しい大根餅を食べ
たのは生まれて初めて！大根餅って、本当はこんなものだったのか！と目からウロコ。

滞在中４回も続けて通ったので、店員が笑っていました。


ここのスペシャリテの腸粉は、こんなラビオリのような姿（食べやすい）！
５～６種類中身バリエがありました。これはホタテの腸粉だったかな？


点心各種。叉焼包も餡の甘さとしょっぱさが絶妙。


これは、賞をとった粥なのですが、お米が揚げてあって、そこにスープをざ～っと投入！


かすかにおこげの味がして、お粥と言うより雑炊。最高。


また私が最も好きな味だったのが、この焼きそば。
醤油の酸味と油の美味しさだけで味わいます。　あ、なんか炭水化物ばっかり。

香港の美食＜レトロ編

皆様は香港の高名な杭州料理店『天香楼』をご存知ですか？
何が有名って、尖東（下町）の路地裏にたたずむ、ごく普通の（どちらかと言われれば汚い）
食堂なのに、名物を数点頼んだだけで１０万越えで有名なお店です。

私が初めてこの店に行ったのは、１０数年前、小倉エージさんとジャッキー・チェンの通訳
で有名な辻村さんに連れて行ってもらったのですが、ここのスペシャリテ「エビのロンジン
茶炒め」と「青菜の炒め物」そして、行ったらこれを食べなくては！な「上海蟹と蟹味噌の
麺」と、あといくつか頼んだような気がしますが、１人たしか３万円ずつ請求されてドギモ
を抜かれた覚えがあります。

一応覚悟はして行ったものの、あまりの高額にびっくり。
それでも味がとびきりだったら不満はもらしませんが、「これが最高の味か？？」と、私に
はさっぱりわかりませんでした。

その後も、相変わらずテレビの香港特集などには、名店として取り上げられてるし、「死ぬ
前に食べるとしたら何が食べたい？」なんて話が出ると、「天香楼！」という知人もいて、
「・・・？？」
そうか、私が悪いのか？？　でも、もう一生行かなくてもいいや。

と思っていました。

しかし、昨年レオン・ファミリーのスタッフみんなで久々香港を訪れた際、誰かが「一度行
ってみたい」と言い出したのです。
「いいけど、高いよ！」　「うん、蟹味噌の麺だけ食べられればいいから」…というので、
スタッフ４人で出かけました。

いくらなんでも、麺だけ食べて帰るのは憚られたので、「ロンジン茶炒め」とか「東波肉」な
どの名物を避けて、なるべく安そうなものを前菜にチョイス。

食べたのは「豆苗（青菜）の炒めもの」＝べちゃ～っとして、ぜんぜん切れ味のない凡庸な味。
「鶏半羽のロースト」＝鶏がとびきり新鮮で美味しい！！と言った印象もなく、ただの唐揚げ。
味付けも化学調味料が強くて、途中で箸止まる。
「炒飯」＝これも普通！あまりにもふつうでコメントすべき言葉が見つからない。
そして！「蟹味噌麺」＝一口食べて、みんな無言。
麺はべちゃべちゃしてて、蟹味噌の餡はぬるくて、うすら甘い。蟹味噌の香りとか濃厚な味が
うんぬんの前に、洗練という部分がかけらも見当たらない！

これが美味しいと言う人、正気か？？

そんな質素なオーダーで、総額３２，０００円でした。
はい、１人８，０００円です。思ってたより安かったです（笑）。

わかっちゃいたけど。
美味しかったら、それでも良いのに。「二度と行かない」と涙目でつぶやきながら、帰ったら
絶対ブログに書いてやる！！と誓ったのでした。

半年も経ってしまったけど、想いが遂げられて本望です。


　これが、「上海蟹と蟹味噌の麺」だっ。　コレ美味しそうですか？

タワーボーイズ★育乃介くん

育乃介くんの初舞台『龍馬がいっぱい』の初日を観て来ました。
幕末の混乱期、刺客に追われる龍馬が雲隠れしているのを良いことに、ニセモノがいっぱい
現れる…という、プチ田舎の旅籠でのお話。
大変面白かったです（≧ω≦）//。

育乃介くんは元・フジテレビアナウンサー永麻里さんの息子さんで、かの永六輔さんのお孫
さん。縁あって麻里さんとおつき合いさせていただいているのですが、１８歳になった育くん
は、身長１８２cm.！！色白で、細くて長い手足がぱっ～と舞台に映える美しい青年に成長し
ました。
昔から言っているのですが、女形やらせたい顔（笑）。
絶対！着物が似合う柳腰。歌舞伎では長身の女形は、膝を少し曲げて演じるのですが、
そんな所作をさせたら、ものすごく色っぽそうです。



タワーボーイズは、定期的に東京タワーでイベントをやっています。
なかなかタイミングが合わず、まだ駆けつけられていないのですが、８月は見に行けるかな？
皆様もぜひ応援してくださいませ。

http://www.itoh-c.com/tower/index.html
↑タワーボーイズＨＰ

新刊が２冊出ました(*^^)v☆。.:*・°☆

ちょうど新刊が出ました。

『楽園の罠に落ちて』　発売日７月　１日
『砂漠の小さな王子』　　〃　　７月１１日

↓以下のサイトで読めます。よろしくお願いいたします。
http://www.harlequin-library.jp/



昨年『侯爵は恋泥棒』という２巻完結のヴィクトリアンロマンスを描いて以来、
ヒストリカルはお休み。今年はこれから４話にわたって英国人とシーク
がらみのリゾラバ系の漫画を描きますよん。

薔薇の季節になりました

ああ～～なんということでしょう！！
さぼりにさぼって、早１０ヶ月以上。
それなのに、毎日大勢の方に訪問していただき、心から感謝申し上げます。

世の中ツィッターが主流（？）で、フェイスブックとかもついて行けず、なんとなく
ブログの意味がわからなくなってしまっていたのですが、そうだ！私がブログを更新
するのは、過去を忘れないためだった…という基本を思い出しました。
でも、撮りためた膨大な量の写真をＵＰするのが大変で。

秋にみんなで遊びに行ったロンドンや、１２月に行った香港の写真を選んでいるうち
に疲れて（笑）、そのうちガーデニング作業に追われたり、〆切に追われたりしてい
るうちに、またまた月日が過ぎて行きました。
面目ないです。

これからは心を入れ替えて、頑張ります（笑）。



引っ越して早や２年！ようやく庭が庭らしくなって来ました。
手前に“ナエマ”、真ん中が同じくデルバールの“ブーケ・マリエ”、一番奥が
“ピーエール・ドゥ・ロンサール”。


地植えしたデルバールの“ナエマ”です。カップ咲きのこの花の形が大好き！
香りも見事です。


パティオ（中庭）にも、ようやく薔薇を植えました。
日陰に強い“ルィーズ・オーディエ”↓を選んでみたのですが、思っていた
より花が小さかった。
上のバルコニーは“つるアイスバーグ”を配置。パティオの壁に枝垂れさせ
ようと思っていますが、うまく行くでしょうか？




“つるアイスバーグ”