ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

城峯公園の冬桜

2019年12月05日 | 旅行

香港から来たタンミーちゃんが「城峯公園の冬桜が見たい」と言うので、行ってみました。

鮎ランチとかき氷を食べた後、ライトアップを目指して夕暮れに。目指す場所は群馬県との県境=埼玉県児玉郡。地図で見ると長瀞から山越えをした向こう側といったところ。

気軽な気持ちで山道に入ったら、ナビの指令があまりにも狭い道に誘導するので、いやいやもっと良い道があるはずでしょ!と勝手に思いこみ、無視して直進したら下久保ダム(神流湖)を半周してしまい、こ、これはおかしいと、途中ダムにかかる橋を渡って山側に入ったものの、そこから先は獣道のようなヤバすぎる道

日没間近でここで日が暮れたら死ぬ~!!と焦りながらひぃ~ひぃ~言いながら進みましたが、なんと!途中で対向車出現!!

「ぎゃああああ~~~

どうやってもすれ違うスペースはないし、バックしたとしても「あそこまで戻れば大丈夫!」という場所も見当たらなかった。幸い相手は男性でこっちは女子(笑)。曲がりくねった山道でバックは絶対ムリ無理アピールをしたら、仕方なく戻ってくれましたが、あちらもけっこうヘタでますます焦る。でも少しバックしたらかろうじてすれ違えるだけのスペースを発見!!そこでなんとかすり抜けることができましたけど、もしできなかったらどうすれば良かったんだろう??あまりの恐怖にアドレナリン全開で笑いが止まらず、ゲラゲラ笑いながら城峯公園を目指しました

城峯公園に到着した時は、まさに日没寸前。

もう見頃は過ぎているかと思いきや、けっこう咲いてましたかわいい冬桜が。

花が小さいので遠目にはそんなにキレイには見えないけど、アップにすると少しピンクがかってて可憐

ちゃんとしただね。可愛い。

桜と紅葉の共演が珍しいということで人気があるようですが、公園と言うにはあまりにも狭い山間で、タンミーちゃんが教えてくれなかったら一生行くことはなかっただろう場所(笑)。

たしかに紅葉と桜のマッチングが面白い。

ライトがつくと紅葉があまりにもきれいでビックリ

紅葉はライトアップして見るのが正解なんじゃないだろうか??

映えマス

横暴なアマチュアカメラマンのオッサンに「どいて!」と言われながら散策しました。

最初は「はいはい」と、素直にどいてあげていたんですが、ちょっと動くと大きな声で「あ~っ!」と言われ、だんだん腹が立って来た

アマチュアにかぎって撮るの遅いし偉そう。しかも何の権限があって私たちに「どけ!」と言えるのか?

「プロは謙虚だし、もっと手早く撮りますよ」と言えばよかった。

日がまだある時より・・・

暮れた方が空が青くて美しい。

空に小さな三日月が浮かんでいました

帰りはきっと、もっと良い道に違いないと思っていたら、来た時ほどではないものの、やっぱりかなりハードな山道でした。

そう言えば公園にいた子供たちが大きな声で「またあの道を帰るの~??」「やだぁ~!!」と叫んでいたっけ

路線バスがあるみたいですが、あの狭い山道をどうやって走行するのか?また鉢合わせしたらどうすればいいのか?考えるだけで震えます

マジで恐ろしい場所でした。

 


鮎の京亭と阿佐美冷蔵のかき氷

2019年12月05日 | 旅行

鮎で有名な寄居の『京亭』には、毎年鮎が解禁すると食べに行っているのですが、今年は季節はずれに訪れました

鮎は残念ながら(たぶん)冷凍なので、旬の時期に比べて味は落ちますね。季節はずれはナマズだと聞いていたのですが、それはリクエストしないとダメだったようです。

紅葉の時期に来たのは初めて

いつもは座敷ですが、この日は珍しく洋間に通されました。

写真は香港から来たタンミーちゃん

鮎の甘露煮

鮎寿司、白子、湯葉のクルミ乗せ、レンコンの素揚げ。

マグロ、イカ、天然のブリ

天然ブリが美味しい~~。身がプリプリでコリコリ。養殖とは全く別物ですね。

鮎の炭火焼

旬の頃と比べると身はパサッとしていました

このエリアで撮れた新そばのそばがき。

白身魚の石焼。

鮎ご飯。

一膳ずつしか食べられなかったので、残りはおみやにしてもらい、家の朝ごはんになりました。

影は我

快晴でした

デザートは天然氷で有名な阿佐美冷蔵でかき氷。寄居からは車で20分ほど。

夏は2~3時間待ちが当たり前なので秋がねらい目ですが、季節はずれ&閉店間際にもかかわらず、次から次へ来客者が絶え間なく、さすが

私は季節の生果汁~始まったばかりのイチゴ果汁&練乳と栗あんみつのセットをいただきました。

ただの氷なのに、食べているとどんどんお腹がいっぱいになるのは何故なの??

紅葉がキレイ

おばあちゃんが住んでいた家(?)が新館になってた

明治~大正のレトロモダンな本館の方がやっぱり好きだけど、和の座も良かったです。

メニューがそれぞれ違うので、食べたい内容で入る館を決めなければなりません。

 

この後、城峯公園へ