ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

SUMMARY

2008年08月14日 | 美少年
お台場ジャニーズシアターで繰り広げられている『SUMMARY』を見て来ました
毎年恒例になっているジュニアたちの宴ですが、今年は数年ぶりにテントの特設会場を設け、サルティンバンコとかシルクドソレイユのような…まさにサーカス小屋で、歌って踊って、飛んだり跳ねたり水芸もありの、日本版美少年雑技団
これはJの子供たちが必ず通る修行の場です。みんなこういう舞台で夏いっぱい鍛えられて、次のステップに移って行くのだ。NEWSも嵐もKAT-TUNも、みんなそうして大きくなった
今回は、中央ど真ん中の前から4番目という、ステージに立つ男の子たちとは目線の高さが同位置という好立地(笑)の席をいただいたので、全員が私に向かってショーを演じてくれているような錯覚と妄想にまみれながら(^^ゞ、山田涼介の流し目や圭人のくったくない笑顔を堪能しました
何人か、輝き出したジュニアや期待のニューフェイスも見つけたっす
今回私は、JUMP(ベスト部)の有岡くんにヤラレました~☆。.:*・°☆。
か~わ~い~い~。あと、キスマイの玉森、ビッグ3(?)の真田くんって、暗号のようじゃな
ひとつだけ不満があるとすれば、美少年雑技団に女性ダンサーはいらね~~~ということです。少年だけの世界に女性がいると、なまなましいというか、興ざめ。宝塚を見に行って、男性ダンサーがいたら「ええっ?!」と思うでしょ?
終演後は、久々に銀座の『ヴァンパイアカフェ』に行きました。
今宵は† 戦慄の宴 †をチョイス。「亡骸に広がる紫血」とか「殺人鬼のしきたり」「悪魔の血の降臨」「蘇る魔性の死霊」という名前のついた料理をいただきました。
ネーミングの強烈さで味がマヒする…それがここの良いところ?
吸血鬼のしもべ(メイド)もかわいい。ただドラキュラ伯爵の存在がないのが残念。売れない役者とか学生アルバイトでイケメンを雇って、メイクしてうろうろさせるだけでいいのに

フロアの真ん中に横たわる棺。
やっぱり吸血鬼はいて欲しい

麺つゆは桃屋!!

2008年08月09日 | 美食


夏のお昼は、冷麦か素麺が定番どすな~
できればエアコンをかけず、扇風機だけで汗だくになりながら、氷で冷やした冷え冷えの麺をすするうちに、体の中から涼しくなって行くのが気持ちいい
麺つゆは、いろいろ試した結果、桃屋の“大徳利”がイッチバン美味しいと思う。けっこう高価な料亭ブランドのものより、だんぜん好き。
濃い目で食べても薄めても、バランスが崩れないところが優れていると思う。無添加の特選も美味しいけど、普通ので充分。温める場合は、少し醤油を加えると、“並木の藪”なみの粋なお江戸風になります(笑)。
根っから関東人の私は、関西人になんと言われようと、だんぜん生醤油が立った麺つゆが好き
最近は、麺つゆにエキストラヴァージンのオリーブオイルを入れて食べるのがマイブームです。オリーブオイルには蕎麦が一番合いますが、オリーブオイルを練りこんだ小豆島の素麺もなかなかイケますよ。和風で統一したい場合は、ゴマ油を注ぎます。練りゴマを入れることはあっっても、油をそのままつゆに入れることって、意外としてない気がするんだけど…、そうでもない?

明日は母が作った自家製味噌で、冷汁うどん。
今年の味噌はかなりデキがいいので、夫が大コーフンしていて可笑しい

ちょっと夏バテ気味?

2008年08月07日 | 着物
先日、玄関先に置いてある金魚の甕を洗っていたら、虫コナーズもむなしく薮蚊にさんざん刺され、それを掻きむしっているうち、体中が痒くなり、蕁麻疹なんだか汗疹なんだかわからない状態に…(T_T)。アレルギーの薬を飲んだら毎日眠くて眠くて、これも夏バテなんだか薬の副作用なんだかさっぱりわからない
だから、本当ならとっくにネームができているはずなのに、ぜんぜん進んでいません
おかしいな~、元来夏は大好きで夏バテなんて皆無。へっちゃらのへーだったのに。
体がだるいもんだから、現実逃避するように1日中PCの前にぼんやり座って、ひたすらアンティーク着物の掘り出し物を探しています。
それにしても、昔の人って本当にあり得ないほど小さ~~い。気に入ったものを見つけても、丈が短くて地団駄踏む。悔しくて意地になって、ハンターのようにギラギラしてるから、やがて疲れ果てて昼寝。夕刻食事して、また仮眠。10時頃起きて、朝まで…というヒドイ生活です(反省)。
描き始めれば、エンジンがかかってガガガーーーッと集中できるので、今日こそは…今日こそは…机に向かおう!!と誓う。(でも夕刻から打ち合わせで外出するのでたぶんムリ)

歌舞伎の追っかけをしていた高校時代、明治・大正・昭和初期の挿絵にもハマって、最後の浮世絵師月岡芳年から高畠華宵、蕗谷虹児、中原淳一等…の画集を集めてました。画集をひっくり返してあらためて見てみると、この柄を復刻したらいいのに~!!みたいなものがいっぱいありました。


蕗谷虹児のモダンな浴衣。
この柄が昔からずっと好きで、何度か漫画の
登場人物に着せたことがある


きもの生活

2008年08月03日 | 着物
仕事が一段落したので、着物生活をひそかに開始しています。毎日だとしんどいので、何日かおきに。慣れないうちは苦しいと感じたらすぐに脱ぐようにしていたんですが、ようやく1日中着ていても大丈夫になって来ました。

夏の帯揚げを10年ぶりに引っ張り出して来たら、端に結わいてあった輪ゴムが溶けて癒着してたり、シミに泣いたり、着始めると足りないものがわんさか出て来て、あれが欲しいこれも欲しい~~と、エンドレス地獄です
昔に比べて、アンティークが利用できるし(やっぱり古着は安~い)、ネットで掘り出し物をGETできるので、私の和服ライフはぜんぜんお金がかからないはずなのに…、バリエーションが豊富になるまではまだまだ時間がかかりそう。
もっぱら半襟とアンティーク着物を買いあさっていましたが、今は帯集めがブームです。秋になったら襦袢と足袋、そして草履に着手じゃな~。

「やっぱり、ヤバイ世界に足を踏み入れっちゃったんじゃない?」
同じく最近着物に目覚めた友人がつぶやく。…そんな気がする。


ずっと前に開催した、あっしの個展でのスナップ。顔色真っ白でコワイ。
こんな写真載せてごめんMolly