行って来ました。
日本公演『ビリー・エリオット』
5回目です。
最初の2回は、先行予約のうえ座席指定が
できなかったので、あまりにも前過ぎて
(贅沢ですが)見づらかったのですが、
3回目以降は自分で席を選択したので、全
体が見渡せて感情移入ができました。なに
より芝居がどんどん良くなっています。
最初は台詞を言うのが精一杯で、無表情だ
ったビリーたちも、台詞回しに余裕が出て
来て、ためたり、強弱をつけたり、表情も
豊かになって、貫禄が出て来ました。
英国版に比べて、線が細くやんちゃさに欠
けていた感がありましたが、なんのなんの
すごい成長。感動の嵐で何度見ても号泣。
この日は50公演達成記念で、ビリー役の少年
が全員舞台に上がりました。←もちろん!それ
目当て。
私が今まで見たのは、写真一番左側の加藤航世
くん×3回。左から二番目の木村咲哉くん1回。
そして左から三番目の一番イケメン前田晴翔く
ん1回。右側の二人は未見。たまたま3回も
加藤航世くんが当たってしまったの。
この3人に関して言えば、全員それぞれ良いです。
加藤くんは、小さい時から習っていた本格的な
バレエがモンクなく素晴らしい。
木村くんはやんちゃな普通の少年。でもだんだん
バレエが上手くなって行く様子が劇的で、オール
ダー・ビリーとのデュエットと「Electricity(そ
れは電気~)」は涙なしでは見られません
。
前田君はフリーのダンスが抜群。マイケルとの
「Expressing Yourself」とウィルキンソン先生
と踊る「Bone To Boogie」は最高でした。
ただバレエがイマイチ。キメのポーズでふらつく
のが惜しい。体幹を鍛えなければ!!
これは撮影OKだったカーテンコール。
マイケル可愛い。
2階最前列から2列目はとても見やすかった。
見るなら2階の前列か、1階のO列前後
がオススメです。
これはまた数日前に見た前田晴翔くんと
山口れんくんのマイケル。
この二人がコンビを組むのはこの日が初
めてとのことで、カーテンコールで挨拶
に出て来た時、撮影が許されました。
マイケルとの差別化は、やっぱりビリー
の方がスレンダーで長身で、より男の子
っぽいこと。
前田くんのビリーは、最もビリーらしい
ビリーのイメージ。
フリーダンスはすっごく上手ですが、肝
心のバレエの見せ場の醍醐味を考えると、
やっぱり加藤くんと木村くんの方が上か
な?? ああ~でもどっちも見たいから、
全部見るしかないか。
すごいな~と思うのは、英国版と衣装が
ほぼすべて寸分たがわず一緒であること
です。
舞台装置も小物も同じ。すごいこだわり
だと思います。
唯一違うのは、ロイヤルバレエスクールの
オーディションに行った際の、おハイソな
お母さま方。英国版にはあんな日本っぽい
ご婦人は出て来ませんから。話し方で階級
を表現するのって難しいと思いました。
ぼけぼけですみません。
あとは東京の千秋楽を見に行く予定なの
ですが、未見の二人をどうしようかと、
ものすごく悩み中。
ああ~んどうしようどうしよう~
。