ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

韓国料理お呼ばれ×2

2023年03月31日 | 美食

1年前に近所に引っ越してきた友人(夫の元同僚)ご夫妻宅で韓国料理をごちそうになりました

いつも花が生けられていて美しい~~

アイランドキッチンはあまり好きじゃなかったんだけど(だって丸見え&調理の匂いがリビングに拡散するじゃん?)、ここに来ると「ああ~これもいいなぁ、楽しいなぁ」と改めて思います。これだけ広くて開放的だとめっちゃアリですね

韓国で使われる春の野菜をナムルに!!

美味しい

豚バラ肉でポッサムを作ってくれました。

柔らかくて最高の茹で加減。このお肉が忘れられない~~

キムチは麻布第一物産のと、日高のサンドラキムチ。

韓国の春野菜のチヂミ。

マッコリをアルマイトのやかんに入れて、それっぽく演出して飲んでみました

マッコリボトル3本とチャミスルを何本飲んだかもうわからない~

鍋でタッカンマリが柔らかく煮込まれています。

最後はブデチゲ

もう~もう~大ご馳走の山でお腹いっぱい。

ああ~~タッカンマリのスープでクッパを食べたかった

デザートは奥さまの手作りフルーツと白ワインのジュレが乗ったパンナコッタ

すべてが本当に最高に美味しかったです

さて、またまた近所に住む韓国語の先生宅にお呼ばれしました

↑この子は、ゴールデンレトリバーとスタンダープードルのミックスのサン。

いつも興奮を毛布を噛み噛みすることで抑えている姿が愛おしい

先生のお宅には7匹の犬がいます

ずっと私は猫派でしたが、ワンの可愛さに目覚めました。こんな大きなワンコを抱っこするのも生まれて初めて

韓国にはかなり通いましたが、韓国人が作った普通の家庭料理を食べるのは今回初めてでしたわざわざドングリの粉から手作りしてくれたトドリムクのサラダ仕立て。

春菊と海鮮のチヂミ

普通の油で焼いただけ、、、と言ってましたけど、家で作ったものより焦げ目とかがすごく香ばしくて美味しいのはなぜ??

先生のお母さまが作ったチャプチェ

韓国から持って帰って来たものを冷凍してあったのですが、チャプチェが冷凍できるなんて知らなかった!!

繊細でほのかな上品なお味。そしてチャプチェの正解がやっとわかった気がしました。

日本のお店のものは、味が濃すぎる!!甘すぎる!!

これは私のリクエストで作ってもらった納豆チゲ(チョングッチャン)です

納豆と言っても日本の納豆ではなく、大豆を発酵させた味噌の一種を使います。

テンペみたいな印象。

病みつきなる味。メイウ~マシッソッソヨ~

先生の旦那様(日本人)が作ったタンスユク(韓国式酢豚)。

カリカリの衣をまとった細長い揚げ豚が特徴。タレもほのかな甘酢で優しい味でした

最後にもう少し食べたい時に出す、韓国では酒のつまみの定番!つぶ貝の和え物・コルベンイムッチム。

キムチ以外では、今回初の甘辛いお料理でした あえてビビン麺のように全部和えないのは、麺を食べたくない人用だそうです。

韓国料理はすべてコチュジャン味の甘辛い料理・・・だと思っていたら大間違いだわ

先生のお母さま手作りの白菜キムチとチョンガキムチは、ビックリするほどシンプルで、日本のスーパーで売っているキムチはいったい何なんだ~?!!という驚きと共に軽いカルチャーショックを受けました。

各家庭ごとに味が違うと言われるオンマの手作りキムチを、突撃ヨネスケの晩ごはんのように、ずかずか入り込んで味見させてもらいたい(笑)。

 


ナベノイズム

2023年03月29日 | 美食

フレンチを食べる機会は、結婚記念日くらいしかなくなってしまった昨今

今年はミシュラン二つ星の『ナベノイズム』に行きました。

何年か前になかなか取れないお席を確保していただいたにもかかわらず、身内に不幸があってドタキャンして以来のリベンジ

渡辺星(三ツ星)の家紋がシンボリック。料理人にとってなんという幸先の良い家紋でしょう

アミューズは新たまねぎのグラッセ、最中のミニタルト、雲丹を挟んだシュークリーム、ピンチョスなどなど。

黒とオレンジがテーマカラー

私もオレンジ色が大好きなのですごく心地イイ

ソースエミュルッショネの技法で仕上げたそばがき、甘えび、アミの塩辛、ウォッカクリーム、おろしたて山葵をあしらい、昆布のジュレとのアンサンブル。

キャビアはシェフからのサービスでした

なんかもう~パンやバターがいちいち美味しくて感動

ホタテ貝のコンフィ、春の海と山の盛り合わせ。真ん中に乗っている透明のゼリーは塩水!!

フランス、ロワール産ホワイトアスパラガスに白(朧)とろろをまとわせて、ウフポシェとホタルイカのマリネにソース・アロマートオランジェと共に。

メインはポーク。

サイドにポワヴロン・ヴェール(サラダ)。

イチゴのスープ・グラッセ。

最高に幸福度がアップする可愛いピンク色の一皿に、トキメキました

二皿目のデセールは、2種のガトーフロマージュ。

ハーブのソースをかけて・・・

爽やかな春を感じる芸術的な一皿になりました。

とっても和っぽいプティフール。

すべてが最高でしたが、ゴマのマカロンが特に美味しかった

これほどたくさんの食材を合わせて、すべてが調和している素晴らしさ!!

久しぶりに二つ星の真髄を堪能しました


新作出ました~!!

2023年03月27日 | 漫画

昨年コツコツ描いていた『天使の休息』がハーレクインライヴラリに配信されました!!

雑誌はもう数週間前に本屋さんに出回っていたのですが、ウェブ掲載を待っていました。

またまた英国リージェンシー時代のヒストリカル。表紙&巻頭カラーです。

今回はヒストリカルにしては珍しく未亡人の話なので、けっこう大胆展開です

本日配信に気が付いたのですが、デイリーランキングは1位でした~ 

ありがたや~~


やっと集まれた♡♡♡

2023年03月20日 | 美食

鏡リュウジさんが発起人の年に2度の恒例行事=『蟹と岩牡蠣の会』がコロナ禍でずっとストップしていましたが、3年ぶりについに解禁となりました~!!

いつものメンバーは作家の角田光代さんと夫でミュージシャンの丈さんこと河野丈洋さん、画伯こと日本画家の福井江太郎さん、仲良しのお友達&編集者たち、そして私たち夫婦に、今回の飛び入りゲスト=俳優の平岡祐太さんがいらして総勢10名!久しぶりに吉祥寺のパッサテンポを貸し切りにしてワイワイと楽しい時間を過ごしました

国立天文台副台長の渡辺潤一先生ご夫妻とケルト研究家の鶴岡真弓先生は、ご都合がつかず今回は欠席で残念!!

前菜あれこれ

今年は蟹の季節が終わりかけていたので、アワビとのどぐろが届いたようです。

脂の乗ったのどぐろも美味しかったけど、アワビがコリコリで最高

フェンネルの根の薄切りと豚肉の煮込み。

魚の出汁で似たアワビと炊き込みご飯。

和牛の炭火焼。

デザートはワインのジュレに包まれたフルーツ。(ワインの写真撮り忘れた~

大変美味しく楽しい一夜でした

追伸:

角田さんとは韓国映画&ドラマの話で盛り上がり、来月まったく同じ日取りでお互いソウルに行くことがわかり、またまた奇遇にビックリ。角田さんの作品が韓国映画になるので、その記者発表に行くそうです。

ちなみに私は、EXOの5年ぶりのファンミに行って来ます