ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

日本バレエ・リュス&バレエ・スエドワ協会②

2024年06月07日 | 華麗なもの

永楽屋さん本店5階にできた『バレエ・ルーム』を内覧させていただきました。

入口にはバルビエの『ペトルーシュカ』を再現した服が展示されていました。

細部が微妙に違うのがちょっと残念

男性バージョンはなかなか良いデキ

この短期間に、これほどすごいコレクションを集めてしまう永楽屋さんの財力に脱帽

『クレオパトラ』の肉筆画

『シェーラザード』の肉筆画

ニジンスキーの『牧神の午後』

なんとすべて肉筆画!!

バルビエの原画を見る日が来るなんて思わなかった~。生きてて良かった

まだまだコレクションは増えて行くようです

ディアギレフ氏がボケボケですみません

バレエ・スエドワのマレ氏

バレエ衣装の生地サンプルはマルベリー製

全ページ見たかったけど、傷めてしまうのが怖くて1ページ目だけ拝見しました。

手ぬぐいを額装して壁に飾るとこんな感じ。本当にステキ

最低3面掲げたい

ピカソの絵も手ぬぐいになっています。

オンラインショップはこちら 「ヌーベルテヌグイ」

ディアギレフ&マレとは関係ない伝統的な手ぬぐいや団扇も芸術品でした

400年の歴史を感じる~永楽屋さんマジでスゲー


日本バレエ・リュス&バレエ・スエドワ協会①

2024年06月05日 | 華麗なもの

一般社団法人『日本バレエ・リュス&バレエ・スエドワ協会』の立ち上げパーティーに参加するため京都に行って来ました。

「絶対気が合うから~!」と友達が紹介してくれた、協会の理事で舞踊史研究家の芳賀直子さんとのご縁でお誘いを受けたということもありますが、私は当時バレエ・リュスにまつわるイラストを描いていたジョルジュ・バルビエが大大大好き

バルビエの催しはもちろん なぜか過去に開催されたバレエ・リュス展にも欠かさず行っていたので、すごく運命を感じて参加させていただきました。

協会のイメージイラストはバルビエの「カルナヴァル」

バレエの第一部でバルビエが描いた衣装を再現し、ニジンスキーが初演した『薔薇の精』を踊ってくれたお二人。

二山治雄さんと中田亜優さん

踊っている写真がなくてごめんなさい。

バレエ・リュス&スエドワとは~~!?

代表理事は、京都で400年の歴史を誇る手ぬぐい屋『永楽屋』十四世 細辻伊兵衛さん

サーベラージュで開けたシャンパンをタワーグラスにひたすらそそぐ細辻氏

これだけの量になると、つぐのも大変

舞踊史研究家の芳賀直子さんとの対談

芳賀直子さんのHPはこちら→『Naoko Haga Official Website』

バレエの第二部は、ダンサー西島数博氏演出・振付による、コンテンポラリーバージョンの『ボレロ』

永楽屋さんは『ディアギレフ&マレ』を商標登録し、手ぬぐいも展開してます

お開き~~。楽しかった~

蹴上にある「ウェスティン都ホテル」のめっちゃレトロなお部屋でした

引き出物は、芳賀直子さん著書『バレエ・ヒストリー バレエ史入門』

美しいビジュアル満載で眺めているだけでも楽しい本です~

これが永楽屋さんの『ディアギレフ&マレ』ブランドの手ぬぐいどす~

いただけてめっちゃ嬉しい~~


『座れない椅子』展

2021年08月01日 | 華麗なもの

またまた松本里美先生の銅版画を買ってしまいました

先月、オリンピックが始まる前に行ったグループ展のテーマは『座れない椅子』

椅子というモチーフの中でも、最も好きな英国のウィングチェアが描かれた作品がたくさんあって、どれもこれもステキで全部欲しかった

その時に購入した絵が届いたので、さっそくお披露目

まずは『猫帝国の一日』

猫の暴君=カリギュラとネロだそうです

うちの先住猫、最愛の黒猫ぴーたんと現住猫のベンガルRotiに見立てて、これは見に行く前から購入を決めていました

ガラスに亀裂が入っているように見えますが、光です

もうひとつ『チェルシーホテル事件簿』

ニューヨークにあるヴィクトリアン様式のホテルの一室なのですが、ここにも暴君ネロとカリギュラ(猫)がいて、一触即発状態。今まさに事件が起きそうな気配です。窓を背に美しい花柄のファブリックに包まれたウィングチェアーのたたずまいが、私の嗜好のド真ん中を貫きました。しかもこの強烈なピンク色も最高にステキ

正面のガラスドアの光が反射して上手く撮れなくて残念。パティオが映りこんで絵の窓とシンクロしています

この角度なら光ってないけど、絵が小さかった

まだオリンピックが始まる前の、雨ばかり降る7月中旬でした。

銀座に行ったついでに、久々オーバカナルでランチ。

オニオングラタンスープが美味しかった~~!!本格的なフレンチの味でサラダとバケットも付いて1,000円くらいだった!!お安い

またまた別の日、いつも家の庭をメンテしてもらっているガーデニング会社が経営しているオシャレなカフェのランチ。

こういうハンバーガーの正しい食べ方って、どうなの??手で持ってかぶりつけるようペーパーが付いてきたけど、絶対に悲惨なことになると思い、結局ナイフ&フォークで少しずつ切り崩しながら食べましたが、どうも納得できない。

こんど行ったら聞いてみよう でも、きっと「お好きにどうぞ」と言われるんだろうな

さて、机の位置を変えたことで浮上した、アップコン問題

ちょうど椅子の真下にコンセントがあってすっごく邪魔なんです。なんでこの場所に作ったんだろう??もう少し考えればよかった。模様替えは一生しないとでも思ってたのかな??

上にカバーを敷いてみたりしたけど、それでもデコボコするので結局ストレスは同じ。

で、電気工事1△0番というサイトで「コンセントを埋めてほしい」と依頼をしたら、2日後に最寄りの業者から電話がかかって来て、事情を説明したら「ああ~それくらい自分でできますよ!」と言われた

ホームセンターにコンセント用の蓋が売ってるから、コンセントをはずしてその蓋をすればよいと説得され、なんとなく「そうなのか~?」と思って納得しちゃったのですが、どう考えてもこれ、勝手にいじったらダメなやつですよね???電気事業法違反で逮捕されるよね?私。ってか、その前に自分では絶対はずせないし

「どうにもならなかったら、また電話して!」と言われたけど、なんかもう信頼度0。「このクソ忙しいのに…」みたいなことをポロリともらしたのを聞き逃さなかったから、もう頼まない。

しばらく椅子のコロがゴロンゴロンしたまま仕事してみる。←意地。


今年のいちごフェア

2021年03月18日 | 華麗なもの

ずっと行きたいと思いながら、なかなか予約が入らなくてかなわなかった東京ヒルトンの「苺ビュッフェ」。今年はコロナ禍のせいか?すんなり予約を入れられたので、行って来ました。

この季節、東京中のホテルがあれやこれやテーマを決めていちごフェアを催すのですが、いろいろ食べに行きましたが、やっぱり人気があるのがわかる!!東京ヒルトンは美味しいです

心くすぐるメインのデコレーション。

今年のテーマはアリスのティーパーティ

席はメインフロアではなく、普段はバーのしかも一番奥に案内されて、最初ちょっとがっかりしたのですが、奥は静かで落ち着いて食事ができて良かったです

肝心の苺が、小粒ながら甘くてものすごく美味しかった

なるべく多く食べられるように、しょっぱいものとスイーツを交互にいただこうと計算して取り合わせしました。

しょっぱいカップデリ?オードブル料理もすべて美味しい

なんでこんなに食べられるんだろう???

途中、口直しのサラダを盛る器がなぜか和っぽい矢絣で笑った。

一個一個がすべて美味しいのでいくらでも食べられる

牛乳瓶の中のババロワに届くスプーンがない!!とジタバタしていたら、書いてあるじゃん「Drink Me」

メインのローストビーフだけはイマイチでした。こんな美味しくないパイに包む意味なし!

本当に呆れるほど、ビュッフェ全メニュー完食~

負けた気がしない(笑)。


恒例★初詣と松本里美さんの銅版画展

2021年02月08日 | 華麗なもの

毎年恒例でジャニーズ事務所で働く友人と行っている豊川稲荷(赤坂別院)の初詣。今年は2月になってしまったのでさぞかし空いているかと思いきや、まあまあの人出。でもいつもよりはゆったりとお詣りができました。

こんな子いたっけか??鬼滅か??

今年初めて見たお狐さん

この子たちはいつもと一緒

亡くなった父に激似の福禄寿尊にも再開しました!!

大黒天は伯父さん似だったことに気が付いた(笑)

これにはビックリ!!新キャラ「いなり~くん」らしいです。これは違和感あり過ぎ

さてさて今年も出ちゃいました-凶-

昨年は凶を出した数日後、逆走車に体当たりされて九死に一生を得ましたが、今年も危ういなぁ~。いろいろ覚悟しておこう。

お詣りの後は友人が八丁堀に用事があるというので、車で送りがてら近くまで行ってランチをしようとお店を探しましたが、日曜日の八丁堀はゴーストタウン。なかなかお店がなくて10分くらいぐるぐる回っているうちに、ちょっとオシャレなカフェを見つけたので、そこに行ったらなんと!予約でいっぱい。そんなに長居はしないのでなんとか入れてもらいましたが、しばらくして満席の理由がわかりました。

ここはワンコ同伴可のお店だったのでした。入ってくるお客さんは全員ワンコ連れ。犬なしの私たちが逆に「なんでいるの?」状態。たくさんのお犬様に囲まれて不思議なランチタイムを過ごしました

いや~それにしても飼い犬を見るとお里がわかるのね。ここら辺に住む人たちは全員セレブなのか?まぁ~躾けが良くてびっくり。他の犬を見てけして吠えないし人間の食べ物に興味も示さない。よい子たちばかりで心からホッコリしました

友人と別れた後、目黒のアンティークショップ『ジェオグラフィカ』に松本里美さんの銅版画展「柳ホテル・ミステリーツアー」を見に行って来ました。同時にあったか紅茶フェアー2021「紅茶探偵」も開催中。ティーカップやお茶関連のグッズの中に銅版画がいたるところに埋め込まれているしつらえで、絵を探すのが楽しかった

松本先生とも再会して長々とお話させていただきました。不思議なご縁も判明(笑)!!面白すぎる

今回はジョニーウォーカーを彷彿させる颯爽と闊歩する「男装の麗人」版を購入しました。過去に女性版の「ジェニーウォーカー」というレーベルがあったことも教えていただきました。松本先生の作品は少しずつ買い集めるんだぁ~と思いつつ、ヘレンドのインドの華をモチーフにした作品は今回開催中にまた買いに行ってしまうかもです。

昨日は気が付かなかったけど「真珠流星群」はイ・ミンホ(青い海の伝説)ですね~!!

目黒通りに点在するアンティークショップは昔家具を探しによく行きましたが、このジェオグラフィカは知らなかった。なんで今まで気が付かなかったんだろう??と不思議なほど大きなお店でした。家具の状態やセンスも申し分なく、またゆっくり物色しに行きたい。何年か前に椅子を探した際、東京中のアンティークショップをかなり巡って、結局意にかなうものが見つからなくてわざわざ松本まで買いに行ったことを思い出すと、私としたことがなんでここに辿り着かなかったのかなぁ~??

まあこれも時の運なので、次回はここでステキなものと出会うことを期待しています


麗香バッグと茶器セットの発表会と森井ユカさんの新刊etc...

2020年01月20日 | 華麗なもの

美しい日本製の絹の帯をリメイクしたミニトートバッグの中には茶道具一式を入れた巾着袋がちょうど入ります。そしてそれを持って出かけると、野外や旅先で気軽に優雅にお抹茶を楽しむことができるという、ありそうでなかったコンセプト

ペニンシュラ東京地下1階に『REIKA 麗香』を開店した清川さんとアドバイザーのよし子先生が、商品のお披露目の会を催しました

24階のバンケットルームは光がいっぱい

袋帯を仕立てた麗香バッグは唯一無二の一点物。茶器のセットも最高にステキで、私も1セット買いたかったけど、柄が選べなくて、いつか「これ!」という気に入ったものに出会える日を待とうと思います

一緒にディスプレイされている銀のアンティークのティーポットやヘレンドのティーカップ

ロブマイヤーのグラス類が何もかもステキ

革製の携帯グラスケースとアンティークの楊枝??

匠の手作り竹籠バッグ(有馬籠って言ってたかな?)と銀のティーポットと茶道具一式は豪華一点物のプレミアムセット。

会場では美しい清川さんがお茶をたててくれていました。並んでいただけば良かった。

もう二度としめることはないであろう帯を私もたくさん持っているので、それでバッグを作ってもらうのもいいかな~

ポシェットも可愛い~~

紐は帯締め。アイデアが素晴らしい

インスタグラムを拝見したら、ペニンシュラのショップがまたまたステキすぎる~~

ドゥグルネイの壁紙が美しいです。またゆっくり拝見しに行きますね

森井ユカさんプレゼンツのネコカップ!!をいただきました。(ずいぶん前にいただいたのに今頃すみません

これは砂場で猫の型を作って遊ぶもの(雪も可)。ゼリーとかプリン、炒飯とかオムライスにもすごく良いと思うんだけど、素材が食べ物には向いていないらしく残念

続いてユカさんの新刊が届いた~~

台北に事務所を移しちゃった顛末と、ユカさんオススメの台湾グルメが満載!!

普通のガイドブックには載っていない台北を体験したい人は、これを片手にぜひ回ってみよう

私は本人からさっそく本に掲載されていた超~ディープなトコを案内してもらっちゃってラッキーでした

あとがきには思わずホロリ。たしかに私たちに残された時間は少ないのだ。足踏みしている暇はないのだ

明日から個展も始まりますよ~!!


ジョルジュ・バルビエとハプスブルク

2019年11月25日 | 華麗なもの

鹿島茂コレクション『アール・デコの造本芸術』展を日比谷図書文化会館まで見に行って来ました。

ジョルジュ・バルビエの本はいっぱい持っていますが、やっぱり本物の版画(当時のまま)の色彩は本当に美し~い

ためいき

以前『フランス絵本の世界』展を見に行った時も心の底から思ったけど、なんで印刷ではあの深みが出ないんでしょうね??

今回はバルビエ、マルティ、マルタン、ルパップ=アール・デコ四天王の作品の展示でしたが、ちょっと見飽きた感があったバルビエの作品のすばらしさにあらためて打ちのめされました

写真を撮って良いのは外のこの柱だけだと言われ、なんで入り口の看板がダメなのかわからないので、係の人に懇願してみましたけど、館内はすべて写真NGとのこと。お役所な感じです

ビアズリーやエジプト壁画に影響を受けたバルビエの平面的な絵や、二色刷りのような版画もステキだけど、実はアール・デコと言いながら、バルビエの魅力はとってもロココなトコなの

ロココの退廃的なふしだら感がすごくイイ

ロココでシノワズリなの

薔薇のガーランドとか、ロココの肖像画につきものの幕のような重厚なカーテンのモチーフがふんだん

ああ~大好き

『艶なる宴』シリーズ

バルビエのロココ趣味は1920年代における「現代的なロココ」。100年経っても新しい。

ついでに『ハプスブルク展』にも行って来た

まあまあでした

 


ケイティ先生の英国モダンカリグラフィー講座

2019年11月21日 | 華麗なもの

家庭画報主催のセブンアカデミー「ケイティ先生の英国モダンカリグラフィー集中講座」に参加しました

ケイティ先生は英国ロイヤルファミリー御用達のカリグラファー

カリグラフィーはずっとずっと長いこと習いたくて、本を買ったり6ヵ月の通信講座を受けたりしましたけど、まったく身に付かず、今回佐藤よし子先生から誘っていただき参加して痛感しました!!目の前で添削してもらえる威力を!!

本当にみるみる上達しました。

上の先生のお手本に比べ、下の私の字は強さが足りなくてぜんぜんダメですね

薔薇に付いたタグも私が書きました。

先生のお手本。美しい~~

書いているところをじかに見るってなんて大切なんだろう。

紙やペンの角度、インクの付け方や量、そんなことを知ることが大事

あと書くスピードと文字のつなげ方を知ることができました

ケイティ先生がこんな雪だるまを描いてたなんて知らなかった

帰宅後、一生懸命練習しました

ノートは6ヶ月の通信講座を受けた際に付いてきたカリグラフィー用の練習ノートです。

罫線が邪魔ですが、なかなか適した良い紙で書きやすかった。通信講座は全く役に立たなかったけど、唯一ノートが使えたことが喜ばしい(笑)

今回のお教室でいただいたペン軸がどうしても慣れなくて、いつも漫画を描くときに使っているペン軸に変えたら、強弱を付けられるようになりました。

ケイティ先生推薦のインクがちょっと薄いと感じたので、いつも漫画用に使っているパイロットの製図用インクで書いてみたら、これは濃すぎて乾くと太い線がぽってりと膨らんでテリが出てしまいNG

そこで私が持っているあらゆるインクで試してみたら、NICKERのレタリング インクがバッチリ私にマッチ

そのインクで書いたのが上の字です。なめらかさ、濃さ、すべてのバランスが良いと感じました。

まだ強さが足りませんが、だんだん上手くなって来た気がします

カラスマークのが NICKERのLETTERING INK!!

漫画用に何年か前に買ったものの、なんとなくしっくりこなくてずっと未使用のまま放置していたのですが、カリグラフィーにこんなに合うなんて!!この日のために買ってあったのか!!と思ったほど

右横のはJ.HERBIN(エルバン)のインク。代表カラー(すみれから生まれた濃い紫色)「ヴィオレパンセ」は、皇帝ナポレオンの第一帝政時代から1966年までフランス全土の小学校の指定色。この色で書くのもステキでした

Gペンは各メーカーのがグロスで何箱もあり、一生使い切れないと思っていたけどせっせと練習に励んで使い切ります

 


ザ・ペニンシュラ東京でランチと『ポーの一族展』

2019年08月01日 | 華麗なもの

佐藤よし子先生とペニンシュラ東京の『ヘイフンテラス』でランチ

ペニンシュラは、昔何度か香港や中国から来た俳優さんのインタビューで訪れたのと、1階のカフェでアフタヌーンティーをしたことがあるくらいでしたが(敷居が高く、用事がないと軽く踏みこめない雰囲気)、今回はじめて伝統的広東料理『ヘイフンテラス』でランチをいただきました。

入ってすぐ右手には中国の庭園をイメージした空間が。

壁のレリーフも調度品もすべて本物のアンティーク

鳥かごの中の鳥はお人形でした

実際に中国の貴族の館にあったレリーフだそうです

蘇州の中国古典庭園をイメージした店内はどこも全部ステキ

皇居が見えるテーブルで、ランチのコースをいただきました。

船の形の箸置きは香港と同じもの

前菜のプレート。

焼き物もクラゲも点心も、サクサクのパイに包まれた叉焼も極上でした

米粉の蒸し餃子。美味しいです。

キヌガサダケと瓜のスープ。これもう~最高に美味しいんですけど!!素晴らしいの一言。

海老と穴子とガイランの炒め物。

めちゃくちゃ美味しいです。(美味しいしか言ってない)

牛肉料理を写真撮り忘れました

これはご飯の上にハタの蒸し物を乗せた蓮の葉包み

マンゴーとタピオカのスープ。ルビー色のグレープフルーツ入り

本当になにもかもがステキ

いつも帝国ホテルのロビーで友人たちと待ち合わせして、帝劇まで歩く・・・というのが定番なのですが、その中間地点にあるペニンシュラを使わない手はないなと痛感いたしました

よし子先生と別れた後、松屋銀座で行われている萩尾望都先生のデビュー50周年記念『ポーの一族展』に行きました

始まってまもなく行った方々のレポを見る限り、お花スタンドで埋め尽くされていたエントランスですが、私が行った7月31日には、もう枯れ果てたスタンド花が一個のみ。私が贈った花はもう撤去された後だった(ガーン)。

開催早々に行った夫が撮って来てくれたお花の写真

ポーで赤い薔薇以外の花を贈るなんてありえないっしょ!!ということで、深紅の薔薇のみで作ってもらったアレンジメントです

夕刻に行ったら少し空いているんじゃないか?と狙ったのが当たりで、そこそこ混雑していましたが、ゆっくりゆっくり宝物の原画を堪能することができました

みんな1枚1枚じっくり読んでいるので、全部見終わるのに2時間半かかった

大好きだった『ペニーレイン』の原画の前では、完全に高校生に戻って息が止まる思いで眺めましたが、よく見ると1975年にどんだけの傑作を生み出してるんだ??あの先生は~~ ボーゼン

あと、最近の作品は絵柄が変わってイマイチ…だなんて思っていた自分が恥ずかしい。最新作のカラーの美しさにビックリ。

ああ~やっぱり原画は勉強になるなぁ~。デジタルの時代になってアナログの完成原稿がこの世から消えてしまうことが、なんと寂しいことか~と、あらためて思います

 


メッツァ行って来た~★☆。.:*・°☆☆。.:*・°☆★

2018年12月23日 | 華麗なもの

11月にオープンしたご近所の“メッツァ”

仕事が一段落したタイミングで、ご飯を食べに

行って来ました

ムーミンパークの公開は来年なので、単にレス

トランにご飯食べに行くだけの目的で夕刻6時

くらいから行ったのですが、ちょうど『チーム

ラボ・森と湖の光の祭』をやっていて、それが

もう素晴らしく美しかった!!

森の中に色鮮やかな浮遊する球体が点在

浮遊して呼応する球体は、どんどん

色が変わる

枯れ木の枝が白く照らし映され、

この企画は冬が正解なのかも?

赤も幻想的。

湖に浮かぶ少しスリムなバルーンは

ニョロニョロっぽい。

森の奥にどんどん進みます。

思いのほか規模が大きくて、こんなはず

じゃなかった・・・くらい歩いた

手付かずの森がコローとかクールベの絵画

のようです。

球体を自由に転がすことができるエリア。

子連れとカップル率が多い中、仕事明けの

ボロボロな女二人が黙々と行く

暗くて良かった(笑)。

一応、記念に自撮りしてみた。

やっぱり赤~ピンクが好き

時が経つのも忘れるくらいキレイです

またニョロニョロのところ。

湖に浮いています。

対岸の建物がメインホール。

25日まで開催されているクリスマスマーケ

ットは、北欧のクリスマスグッズをきっちり

売っているとても正しいマーケットでした

日比谷公園やお台場に出没するクリスマスマ

ーケットは、単なる食べ物を売る出店ばかり

で、売っているものがショボ過ぎて萎える。

ところどころにカフェやレストラン、

出店があって、ストーブのあるテントで

食べることができます。そんなに寒くな

かったから外で食べても良かったな~

撮影ポイント

前はたいしてキレイじゃなかった宮沢湖。

水質が改善されていると良いけど・・・、

夜は本当に美しかった

枯れ木がこんなに美しいなんて

ところどころに寝そべって座れる椅子が

あるので、時間が許せばもっとゆっくり

座っていたかった

対岸がニョロニョロ。

あそこのさらに奥まで行って来ました。

向かって左端から奥がずぅ~っとムー

ミンエリアだと思われます。

ヴィレッジは無料だけど、この企画展の

入場料は1,000円です。

でも大満足

メインホールは、1階が埼玉の物産売り場(笑)。

2階が本格的な北欧グッズ売り場。

北欧グッズは何もかも値段が高くてビックリ。

ついIKEAと比較してしまうせいなのですが、

たぶんヨーロッパの物価からすると妥当な値段

なのでしょう。上質で可愛いものだらけ

いろいろ迷ったけど、夕飯は丸ごとトマトの

ナポリタンにしました

レストランも値段が高めですが、何もかも

ちゃんとしていて美味しかったですよ