2022年は、私にとって忘れられない記念の年になりました。
活動を休止して29年。
29年ぶりに男闘呼組が再結成!
こんな日が来るなんて夢にも思ってなかった。生きてて良かった。
10月の再結成~1回目のライブにはもちろん駆け付けましたよ。でも母が亡くなった直後で、葬儀やら残務整理の最中だったのでUPしませんでした。ツアー今年最後の東京は私の誕生日だったので、家族をぶっちぎって行って来ました。
いや~~本当に、何回見ても泣ける。泣ける泣ける。
そして29年の時を経て気づいたことは、男闘呼組には男性のファンが思っていた以上にたっくさんいたこと!!観客の三分の一は男性だと言っても過言ではないくらい熱狂的な野郎ファンが押しかけていました。
昔から男闘呼組の大ファンを公言していた氣志團とかGLAYのメンバーとか、キムタクとか、数えきれないジャニーズの後輩たちもたくさん駆けつけて、こんなにも愛されていたことをメンバーが一番驚いているんじゃないかな?
8000人収容の東京ガーデンシアターは毎回満席。
ガーデンシアターは良い空間だったなぁ~。ライティングも最高。
短冊のように縦長のスクリーンが、常にメンバーひとりひとりを映し出してくれるているのでものすごく見やすかった。なにより液晶スクリーンのクォリティーの高さに驚きました
すべての楽曲が懐かしくて、感動的で、素晴らしかった。
当時すでにすさまじい人気だった彼らは、デビュー寸前だったのに、TVイベントのために作られたグループ「光GENJI」がまさかの大ブレイクを巻き起こしてしまったため、デビューの順番を後回しにされてしまった・・・それが不幸の始まりでした。
光GENJIがあまりにも国民的スターになってしまったため、その後に男闘呼組がデビューを果たしても、ジャニーズのくせにロックなんて!とか、どうせ偽物だろうとか、楽器なんか弾いてないくせにとか、時はバンドブームだっただけに、なぜかジャニーズというだけでバカにされて、アンチからはひどい誹謗中傷を受けました。
そしてまたメンバーが若かったから、それに反応してしまい突っ張らかって、いきがって、わざと顰蹙を買うような言動を起こして、で結局、素行不良でメンバーの一人がクビになり、グループは突然解散させられてしまいました。
今思えば本当に若気の至りで自滅したわけですが、彼らがどれだけ真剣にロックをやっていて、楽器もちゃんと弾いていたかってことはファンが一番良く知っているんだから、ファンのために堪えて欲しかった。
でも、そんな突っ張らかって自滅する彼らだから好きだったのかもね~。不器用で真直ぐすぎる。
その後エアーロックバンド(楽器は弾かない)なるものが出て来た時は、いい時代になったなぁ~と、心から唸ったものです。彼らはちゃんとギターを弾いていたけど「俺たちはジャニーズのエアーロックアイドルでーす!!」なんて居直ってれば良かったのに。
Instagramの画像を拝借。
木村さまとアッくんと斗真。
2022年度レコード大賞の特別賞を受賞!!(本日12月30日、生出演します)
おすそ分けを地球外生物=和也のパワーでいただきました。
10年ほど前に起こした事件で、完全に音楽から足を洗っていた成田昭次をみんなで引き上げて、守って、この日を迎えた感慨にみんな泣かされたけど、一番泣き濡れていたのは成田くん本人でしたね。
ちょっとだけ楽屋で挨拶させていただきました。
みんないいオヤジになってたけど、前田耕陽以外(笑)、体系は昔と全然変わらない。
歌声はむしろ前よりのびやかだし、こんなにブランクがあってもすぐに昔に戻れるすごさを見せつけられると、いかに彼らが本気で音楽をやって来たかという証明だな~と痛感しました。