ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

最近感激したこと

2007年06月29日 | 美少年
机に向かいながら、SMAPの新CMをぼ~~っと見ていた(聞いていた)ら、何か心の奥をぎゅ~~~っとつかまれたような、懐かしさで心臓が「ドキン」としました。
なんだっけ??これは~~~?????
「あああ~~~~~~~~~~~~!!!」
『SMAP No5』じゃん(号泣)。
『アイドル共和国』のテーマソングであり、デビュー前の何年間か「SMAPといえばこれ!」と言える幻の名曲なのでした。

ずっとずっと、なんでアルバムに収録されないのか?(デビューシングルには収録)なぜコンサートで歌わないのか?ことあるごとに訴えて来ましたが、ついに日の目を見る日がやって来たのね~~~。嬉しいっ~

私が最もSMAPを好きだった時代のメモリ~(デビュー前じゃん)。
ああ~~っ甘酸っぱい
歌に気を取られるあまり、なんのCMだったか記憶にないけど、新レコーディングバージョンなのか、昔のまま(森君も参加)か、こんど流れたら聞き分けなくちゃ。
 その後聞いたら、まったくの新アレンジでした。冷静さをいかに失っていたかが、自分でも可笑しい。

最近感激したことPart2!
J.J.Expressから応援している面々が、紆余曲折の末、このたび“Hey!sey!7”としてめでたくデビューしたこと。
セブンとかいいながら、7人いないところが新しいらしい(笑)。唯一心残りは、京本政樹の息子大我がメンバーに入っていないこと。
でもまあ、裕翔と山田涼介が一緒だから、それだけでもいいか。来週から『探偵学園Q』もはじまるし、いよいよ涼介の時代到来です。
TapKidsとKittyJr.に分かれたときは絶望したけど、元さやに納まった感じで嬉しい。(by:アイドル研究家)


上海の街中に飾られていた「美男子コンテスト」(?)の広告。
こんなふうに1名ずつ何十枚も貼られていました。
5~6人(好みの男の子)だけ撮って来たけど、いよいよ13億人が美男子を輩出し始めたかちら??(全員が大陸出身とはかぎりませんが…)
写真は、中華的花様美男“呂楊”くん。

『傷城』見て来ました!

2007年06月23日 | 亜州明星
邦題は『傷だらけの男たち』。
金城とトニーの香港映画。
『ディパーテッド』(「インファナル・アフェア」)に続き、ハリウッドでリメイクも決定したらしい。しかもまたもや主演はディカプリオだって。
前評判が良かっただけに、どうしても見ておきたかったので、なんとか試写の最終日に飛び込みました。
またまた“試写会にたどり着けない呪い”で渋滞に巻き込まれ、皇居(平川門あたり)から東銀座まで30分以上かかるというめったにないアクシデントに見舞われましたが、今回はぎりぎりセーフ。間に合った!!!(奇跡)
呪いもやや薄まって来てる??

映画は、なかなか良かった。さすが『インファナル…』チーム。
少し枯れ気味のトニーがいい味を出していて、この役はレオンでも似合いそうなだ。でも最後にあふれて出る「想い」がレオンでは表現できないかもな?などと、つい考えながら見ちゃいましたが、とても切ない映画でした。
実はすごく単純な話を、演出で複雑に見せているだけ??のような気がしないでもなかったけど、トニーと金城が悲しくて良い。それだけで良い(笑)。
いくつかどうしても納得できない疑問点もあったのですが、ネタバレになってしまうので、今日のところはグッと飲み込んでおきます。
公開直前に、出演者の来日もあるそうなので、金城&トニーが揃ったら豪華だね。
〆切がたて込んでいるというのに、数年ぶりに本格的に風邪をひいて、久々に寝込みました。微熱があるため、机に向かっても集中できないので、それならいっそ出かけてしまえ~!!と、ネームを途中で放り出して、試写会に向かったわけですが、帰路、夫から電話が入ったので、路肩に車を止めて出たら「体調が悪いので帰る」とのこと。時間は15時半くらい。もちろん、私が今日試写会に出かけていることなんか、まったく知らなかったわけですが。
「今ちょうど帰る途中で、ここにいるけど~」と言ったら、なんと、車を止めた目の間に夫が立っていました。
こんな偶然ってあるのだろうか??お互いビックリ\(◎o◎)/!。
夫は、私の帰国後ひとりで残り、上海で暴飲暴食を4日間繰り返したせいでお腹を壊しました。さすがの美食バカも、中華の油には負けるようです(笑)。

  

上海に行って来ました

2007年06月19日 | ブログ
         
  ↑2007年6月現在の浦東

だいたい3年おきくらいのインターバルで通っていますが、今回の上海は今までで一番怪しくエキサイティングでした
初めて行ったのは今から12年ほど前。
たった12年前には、この街一番の繁華街がまだ和平飯店のある南京東路だった事実に愕然。おっさんたちは人民服を着ていたし、人民公園ではカラフルな服を着たオバチャンたちが社交ダンスをしているような、いかにも共産主義な風情だったのに、資本主義の権化のような魔都にすっかり変貌を遂げていました。

行くたびに目まぐるしく変わって行ったけど、前回が一番つまらなかったな。街中がビルの建設中で、ホコリっぽくて、もやの中に真っ暗な高層ビルとクレーンのシルエットが奇岩のようにそびえ立っている風景は不気味で、ちっともキレイな街じゃなかった。
生まれ変わった上海は、世界のどこに出しても恥ずかしくない美しい大都市になっていました。
「なんで集合住宅にしてんだ~??もったいない~~!!」と思っていた心ときめく洋館群は、オシャレなブティックやレストランやカフェにリニューアルされていたし、外灘だけでなく、それら欧米人が我が者顔で建てた街中の建築物がライトアップされて、とにかくすごくキレイ~
4年前に行ったときは、数百メートルおきにポツンポツンとブランドショップが開店準備をしていた殺風景な大通り(南京西路~あたり)が、喧騒の繁華街に様変わりして、もう何十年も前からそこにあったかのよう。

ここだけ見ていると中国は変わったなぁ~~!!と思うけど、周辺都市の杭州と紹興は相変わらず田舎だったし、乗った汽車は地獄だったし、あまりの過酷さに笑いが止まりませんでした。行きはできたての新幹線で天国だったんだけど、帰りのローカル線の地獄っぷりたるやすさまじかった(笑)。
どう地獄かは、もう説明したくもないんだけど、イメージとしては、戦後の引き上げ列車…という感じ。もう~とにかく「ぐちゃぐちゃ」なわけです。
でも地獄の中で、くったくない人々の暖かさに触れ、なんかしまいにはすごくハッピーでした。勝手に人々は話かけてくるし、大量に買い込んで地べたに置いて迷惑だった揚梅(コケモモ)を、食え!と、いっぱい分けてもらったし。

こんな風景も数年後には見られなくなるかも…と思うと、ちょっと寂しい。
でも、紹興駅のトイレにドアがなかったのは仕方がないにしても、上海駅の旧ホームのトイレが、未だに“ついたて”さえないただの“溝”だったのにはひっくり返りました。5時間地獄列車に身動き不可能状態ですし詰めだった(もちろん指定席!)ので飛び込んだのですが、さすがの私も久々に引きました。がまんできなかったらしてたけどね(笑)。
やっぱり面白いわ~中国は!!


↑パールタワー以外なにもなかった1995年(12年前)の浦東

Quintessence

2007年06月12日 | 美食


美味しいもの好きの間で評判の高いフレンチ「Quitenssence(カテンサンス)」に行って来ました。
ここは1年前にオープンした白金プラチナ通りを一歩入った瀟洒なレストラン。お値段が高いので高級レストランの装いをして行ったら、店内は意外とカジュアルな印象。日曜日の昼だったせいか、Tシャツの男性もいたりして拍子抜けしたけど、よく見るとすべてがスタイリッシュで張り詰めたようなモダンなセンスにあふれていました。

メニューはシェフのお任せオンリー!! 夜も昼もそれしかないの
何が出て来るかはお皿が運ばれて来るまで不明。嫌いなものや食べられない食材がある人は、あらかじめ申告しておくと、また別のものを用意してくれるという面白いお店でした。
ワインリストは充実しているけれど、料理に合わせたお任せワインコースが、またすごく良かった。お料理ごとに厳選されてそそがれるワインが最高に美味しい!
グラスではけして頼めないようなレベルのものを、試飲するように5000円で5杯も飲めるのはすごくお得だと思います

お料理は、芸術的で一見“和”のイメージ。ポーションも小さく、食べた気がしないのでは?と心配していたら、すべての食材にていねいな仕事がしてあり、わずか5ミリ程度の小さなハーブにも意味があって、「美味しい」ってこんなに満足感があるんだ!?ということを久々に実感しました。

写真は“帆立と麦のリゾット”。
巨大な帆立が計算つくされた焼き加減でソテーされて、表面はカリカリ。うえにかかっているのは蕎麦風味のなんだかよく判らないすごく複雑なソース(笑)。前菜に出て来た“山羊のチーズのフロマージュ”もとろけるほど美味しかったなぁ~
見た目はこんななのに、久々にがっつりフレンチを食べた満足感で満たされる力強いお店だったっス。パウラ~(←広東語)

選曲の嵐

2007年06月08日 | 亜州明星

今年もにじり口を開けて気持ちの良い季節になりました
光と影のコントラストがあまりにキレイだったので、1枚。

そんなうららかな陽射しをバックに、私はまんがの仕事をしながら、黎明の選曲にいそしんでいます。1日中~エンドレスで、聴いてはチェック、聴いてはチェック、2日で40枚強のCDを聴破。もちろん重複している曲も多い(香港人の場合、同じ曲でも広東語と国語の2ヴァージョンがあるので大変)&ワンコーラスでばんばん飛ばしては行ったけど、400曲近い中からやっと26曲にしぼりこみました。
さあ~~、ここからが大変。もうどれも捨てがたい曲ばかりだから、何を基準に落として行くか、迷いに迷っています。

そんな中、グッドタイミングで香港からレオンの新しいCD(四大天王の曲をカバーしたやつ)が届きました。
うわ~~あ~~~~~~
さっそく聴いてみたけど、残念ながらワタシ的にはどっちらけ。期待が大き過ぎたせい??うううん、単純にアレンジがイヤなの!アレンジがイヤなの!アレンジがイヤなのぉ~!もう~~イヤだぁ~~(ジタバタ)!!!!
なんであんなレゲェ調にするの?すべてがラテン系なの??
もっと元歌を尊重して欲しい。
昔の曲を聴きまくっている最中だけに、声の変化や、歌い方の軽さが気になって、もう~もう~もう~NGでした

意外とマーク・ロイが参加して「新しい」と思っていた10年前くらいのアルバムがちょっぴりダサくて、当時ダサいと思っていた初期のものが、とっても良かったりした!
もちろん、マークの作品には名曲がいっぱいあるけど、私の選ぶ曲は、昔のばっかになってしまいそう。もう完全に懐古趣味です。


聴破したレオンさんのCDの一部。

大友陸くん

2007年06月05日 | 美少年
ずっと広告で体験マンガを描かせてもらっている“たかの友梨”さんの新CMの発表会に行って来ました。
今回はGACKTさんに代わり秘蔵の美少年が登場すると聞いて、胸を膨らませつつ東京ミッドタウン内リッツ・カールトンへ
会見の前に流されたメイキングを見て、思わず「おおお~~~う」ガッツポーズいいデス。かなりいいデス。一目見た瞬間、今はなき “Y2K=DOGGY BAG”の松尾雄一に似てる~!!と思いました。
ああ~DOGGY BAG!!どんだけコンサートに通ったことか!!
彼ら(Y2K)がきっかけで、韓国にも通うことになったという…、私にとって思い出の少年です。(雄一と弟の光次は今、玉木宏のバックバンドをやっているらしい)
そんな雄一の面影を漂わす美少年、かのジャン・ガリアーノに見出されたという大友陸くん(18歳)!必見です。
本日撮った生写真をUPしたいところですが、あまり良い写真が撮れなかったので、今週金曜日から流れるCMをお楽しみに
それにしても、生・米倉涼子はすさまじく美しかった。(敬称略)

日曜日はKAT-TUNの追加コンに行って来ました。
赤西仁のいないKAT-TUNに興味のかけらも見出せなかったけど、奇跡の復帰を果たしたので、意気揚々と1年ぶりのコンサートを堪能。
ドームにしては珍しく肉眼で充分見られる良い席で見せてもらった彼らは、やっぱり最高に色っぽかった。なにより赤西仁の生まれ変わったようなイイ笑顔、謙虚に前向きにステージをこなしている姿を見て、思わず目頭を押さえたりして…。
いろんな意味で仁にとって、この休暇が必要だったことを、ハレルヤチャンスだったことを、痛感しました。
ところで…、
最近KAT-TUNの話をしていたら、「流行のものが好きなんですね~」と言われました。
…がび~~~ん。私にそれ言うか?
誰かフォローしてください。

今後の注目株はJ.JExpress→HeySey7とクエスチョン…と言いたいところですが、メンバーが入れ替わりすぎでちょっと危険な匂い漂っています。アイドルはグループ運がすべてですから。エロエロの山田涼介イチオシ!は、この1年間不動。←7月期 『探偵学園Q』 に出演します!!


左が雄一

高橋真琴せんせい

2007年06月02日 | ブログ
連日のシェフ取材も大詰め。
プロの料理は本当に美味しい~
味付けの洗練度や盛り付けの美しさはもちろんだけど、何が良いって!なんてったって素材の良さが素晴らしいです。なんでもないきゅうりやにんじんがもう本当に美味しい。どんなに大きな切り身でも、レバーがとろけるほど美味しい。普通に使われているオリーブオイルやバルサミコ酢が最高に美味しい。
同じレシピで作っても、この素材の美味しさは再現不可能なのでは?

さて昨日は、古~いお付き合いの元マガジンハウス編集Yさんから、新企画の相談に乗って欲しい~!と呼び出されたので、取材を早めに切り上げて合流。
たまたま私の都合で銀座で会うことになったんだけど、打ち合わせの前にちょっと寄りたい所がある・・・と言うので行ってみたら、昔一世を風靡した少女イラストレーター高橋真琴さんの個展でした

なんと、真琴せんせいは彼女のお父さんと従兄弟という関係だったの!
思いがけなくせんせいにもお会いできて大感激!!なんとも不思議な気分でした。
だって~、子供の頃大好きでしたからね~
なんでこんなに思いがけなく会えるんだろう??と。

そういえばずいぶん前、知り合いの編集者が高橋真琴せんせいの画集を作っていたので、「私、大好きでした~!!」と言ったら、サインをもらって来てくれたことがありました。
それを思い出して画集を見直してみたら、ちょうど10年前!!
日付も同じ日だったらもっと恐かったけど、さすがにそれほどのミラクルはなかったね
真琴せんせいは、暖かい人柄が伝わって来るような画伯という感じのステキなおじいさまでした。73歳になられるというのに、今も年間100枚以上のイラストを精力的に描いてられると聞いてビックリ。だって絵の緻密さ繊細さが、まったく昔と変わっていないんだもん。100枚といったら、3日に1枚のペースでしょ?個展に飾ってある絵のほとんどが新作だなんて、驚愕に値します。

久々に素晴らしい水彩画の生原稿を見て、マーカーやPCで安易に描いている自分が恥ずかしくなりました。
もうカラーインクは腐っているかもしれないけど、また水彩で描いてみようかな?
70歳を過ぎても、こんな絵を描き続けられるって素晴らしい。
心に希望が注入~~!!勇気付けられた日でした。


これが10年前にいただいたサイン。