英国貴族のぼん 三部作

ついに三部作完成しました～。
このＨＰ↓からネット配信もしていますので、興味のある方はぜひ。
　http://hqcomics.jp/about_hqcomics/index.html

ちなみに、私の昔の作品はここ↓からどうぞ。
　http://www.comic-terminal.jp/plaza/exec/author/search/do?authorName=%E6%9D%91%E7%94%B0%E9%A0%86%E5%AD%90

グーグーだって…

大島弓子先生の名作マンガエッセイ『グーグーだって猫である』の映画完成披露試写会に行って来ました。
猫の映画だと思って駆けつけた人には「え？」と感じるかもね。
猫の話というより、大島弓子先生＝小島麻子という漫画家の私生活のお話！！
冒頭いきなりサヴァの死には泣いたけど、ところどころ猫を飼っている猫命人間としては疑問に感じる部分もありました。

本物の漫画家がゲストでちょこちょこ登場したり（楳図かずお先生の登場は一回で良かったッス）、今はなき『ヤングロゼ』の誌面が大アップになったり、実は劇中の漫画は、秋本尚美さんが描いてたり、マニアックに楽しめる部分はいろいろあったけど、そんなことに興味のないただの猫好きは要注意です（笑）。
でも、猫は演技をしてくれないからなぁ～、仕方がないのかな。
それにしても、犬童一心監督って、本当に漫画が好きなんですね。漫画や漫画家への愛とリアリティはあふれてました。

バングラ祭り

池袋西口公園で毎年行われているバングラデシュ人の祭に、カレーを食いに行って来ました～。
赤裸々エッセイマンガ『アジ玉。』でおなじみの漫画家・黒川あづさ姉妹の夫が揃ってバングラデシュ人（実行委員）という縁で、アシちゃんのオーノさん音頭のもと、池袋に集結！！
カレーにナン（ドラム缶の釜でその場で焼いてた）、豆の揚げたやつや、煮込んだやつ、サモサ、ラムカバブ、やたらめったら甘いシロップ漬けの揚げパンとか、見たこともない料理を次々買い食いしまくりました。面白かった美味かった！！ヤギ肉入りの炊き込みご飯もはじめて食べた。ヤギって、思っていたよりクセがないのね～。
途中、のどが渇いたのでマンゴーラッシーを飲んだら、ますますのどが渇いて死にそーになったので、こりゃ～たまらん！！と、イスラム教徒の前で掟やぶりのビールを買いに走ってしまいました。やっぱり辛いバングラ料理にはビールがウマい。

後輩の漫画家かなつ久美も、愛犬りんごちゃん（ポメ）を連れて合流。
人ごみにびびりまくってぶるぶる震えているヘタレ犬の姿がおかしくて、おかしくて、猫しか知らない私は、目からウロコ。う～～ん犬は軽くていいなぁ～。けなげだなぁ～。
いつか、うちの黒猫ピータンと小型犬を共同生活させてみたいなぁ～。


左手前黒川姉さん、後ろオーノさん、かなつとりんごちゃん
中央黒川あづさま、右端てらかわよっちゃん
…しまったバングラ的なものが、なにも写ってない…
黒川姉妹はサリーを着ているんだけど(^^ゞ。

森井ユカの世界展

内装の何もかもが大好きだった銀座のフレンチレストラン『クラブニュクス』が、ビルの建替えで閉店したことを知ったときは、ものすごいショックでした。床のタイル、建具、照明、すべてが私の好みの極みだったのに…。
オーナーの由美さんが、シェフの原口さんと結婚して、新たに代官山に芸術的なテリーヌが満載の店『レザンファン・ギャテ』をオープンさせ、いきなりミシュランの一つ星に輝き、その勢いに乗って、このたび麻布十番に『ニュクス』に替わって『レザンファン・テリーブル』をオープンさせたので、お祝いを言いがてらオープニングに行って来ました。

内装、雰囲気ともに、銀座のニュクスのイメージは皆無。モダンとゴシックが入り混じったオトナで隠微な空間は、フレンチレストランというより、ナイトクラブ？といった感じ。
でも、クレープリーは健在深夜まで楽しめるので、ふらりとガレットやクレープを食べに行くのはステキかも。本当に美味しいよ～！！塩バターキャラメルのクレープが、とにかく最高。あああ～～よだれが。

さてさて、その新しい店から歩いてすぐのところに、わがＬｅｏｎ仲間、雑貨マニアで有名なクレイアーティストの森井ユカさんの事務所があるので、帰りに襲撃！
ユカデザインは、個展を目前にてんてこまいでした。
そこで宣伝！！
２００８年４月２３日（水）～５月１８日（日）まで、講談社ショールームで森井ユカの世界展が開催されま～す。
皆様お誘いあわせのうえ、どしどし押しかけてくださいませ。

理佐と戦車さん

ずっと私が東京で親代わりをしている漫画家・伊藤理佐っちが吉田戦車さんと再婚（再婚同士）して早や半年になります。
結婚祝いは、もう一生別れないように（笑）、記念になる「絵が欲しい」というので、年末に行った英国や２月のパリでいろいろ物色したのですが、結局決め手に欠け、悩んでいたところにずっと好きだった田中修一郎さんという絵師のリトグラフと運命的に出会い！それを手に入れたので、ようやく我が家でお祝いのパーティをしました。

華々しくフレンチかと思いきや、最近美しい夫が腕と熱を上げている中華でおもてなし。
各種冷菜、紹興酒でつけこんだ酔っ払い鶏、天然鯛の広東風蒸し物、汚れを掃除したら半分以下になって愕然のフカヒレスープ、そして今季最後の出荷となる葉にんにくを、千葉の農家から取り寄せて臨んだ渾身の麻婆豆腐。とどめに意味不明の白きくらげのデザートでひっくり返って、理佐が持って来てくれたジャンポール・エヴァンのチョコとマカロンで口直し。
良かったのだろうか？こんな祝いの食事で。チャレンジャー過ぎた気がしないでもないです。
人をもてなすのは、難しい（笑）。


メオトなツーショット
バカです

パリ企画の密会

仕事が一段落したので、ずっと保留にしていた打ち合わせが、会食とともに連日花盛りです。
新しいマンガの企画話も立ち上がって楽しい～。咳してる場合じゃない（笑）。

その前になにかと細かく話し合わなければならないのが、例のパリ仕事なんですが、今回コーディネイトと翻訳を頼んでいる知子さんと、パークハイアットで落ち合い、ティールームで打ち合わせをした後、ジランドールに移り春野菜のディナーコースをいただきました。
いつも思うけど、ピークラウンジのアフタヌーンティーや、１７時～１９時までに入ったお客さんのみの飲み放題！食べ放題！サービス、そしてジランドールのランチやディナーのコースは、なかなか美味しくて、しかも意外とリーズナブル。そして、なによりあの特別な閉鎖感が心地良く、超お気に入りです。料理の内容や量からして、男性と行くより、実は女友達と行くのがイイ…というのがミソ。

東京にいくつかできた新しいホテルも探検しに行きたい～。


またまたボケてますが、春野菜コースの２皿目！
旬の春野菜のサラダ。
お花見をしているみたいで楽しい～美しい～

ロンフーフォン

２年間飲み続けているＬ-ガゼイシロタ株（ヤクルト４００）のおかげか、今年は花粉症の症状が激軽だったにもかかわらず、パリから帰国後、いきなり急性気管支喘息にかかってしまいました。杉花粉のない国に脱出し、帰国後最大に飛び散る花粉を一気に吸い込んだせいでしょうか？？

レントゲンを撮ったら、肺に怪しい影が…(￣□￣;)。でも発熱は皆無なので、９９％アレルギー性のものであろうと医者は言うけれど、薬がぜんぜん効かない。いくつか薬を変えた末、ステロイド剤でやっと治まり、ホッと一息です。

そんな中、病院通いしながら、１週間でＰ６０をやっつけました。
苦しみを乗り越えた先に待っていたのは、美味しいお食事。
どんなに体調が悪くたって、私は食う（笑）。

徹夜明けのまま、予約が入らない店として有名な隠れ家的中国料理『ロンフーフォン』に、昔から美味しいものを体験・勉強させてくださる“謎の大金持ちＯさん”に招待していただき、むくんだ顔で駆けつけました。
ウマイものを食べると疲れも病気も吹っ飛びます！！

料理は上海風（？）のスッキリした醤油ベース。洗練された極上の味でした。
この店の素晴らしいところは、料理に合わせてワインを選んでくれること。私はなめる程度しか飲めないので、お茶をいただいたのですが、それがまたいちいち美味しかった！！！
お食事とともに、ワインとお茶をお任せにすると、美味しさと感激倍増！！間違いないです。
３ヵ月後の予約を入れてお店を後に…。
いつもありがとう～ございます～謎の大金持ちＯさん。


画像わるっ！暗かったの…すみません
ロンフーフォンのデザート・杏仁豆腐に合わせて飲んだソーテルヌ
素晴らしかったデス