ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

久々の台北①

2019年12月18日 | 旅行

台湾に行って来ました

なんと!ほぼ15年ぶり

レオン・ライ(黎明)のコンサート(初の台湾ライブ)に駆けつけたのですが、演唱會コンレポはFacebookのLeon・Family(Japan)コミュニティーに詳しく描きましたので、ご興味のある方はそちらをのぞいてみてください

30年以上前は親とか連れて家族と、20年前あたりはLFJのイベントで友人たちとよく行っていましたが、今回は一人。もちろん現地では(一緒にレオン・ライのファンクラブを立ち上げ、香港で一緒に部屋も借りていた)森井ユカちゃんと合流しました。彼女は1年前から台北に事務所を借りているのでほぼ台北市民

今年5月にマレーシアに行った時も羽田からでしたが、今回はゲートがバーンと増設されて、めっちゃ広くてキレイになりましたね。やっとやっとようやく国際空港の体をなして来た感じです

全国各地の銘品も売っています。それも最高級品ばかり

急須が軽く5万円~10万円します。でも本当に良い物なので、この値段も納得。

ううううう。ず~っともっさい空港だったのに立派になって。

日本の空港がどんだけダッサイか、外国(特にアジア)に行かない人にはわからないかもしれませんが、本当に穴があったら入りたいほどでしたから、ちょっと感激してしまいました

昔はだいたい通路にあったマッサージ機

最近はゲート待合所にあることが多くなりました。

通常あるはずの場所にないので最初はかなり通路を探し回りましたが、ようやくゲートにあるもの!と認識したので、搭乗予定時刻の30分前にはゲートに行って、揉まれています

台北駅近くの君品酒店(パレ・デ・シン)に泊まりました。

博物館ホテルと銘打っているだけあって、なかなか好みのデコラティブさ。でもけして悪趣味でも下品でもなく、とっても素敵だった

扉を開けると部屋の真ん中にバスタブがある・・・ともっぱらの噂でしたが、私の部屋はドアを入ってすぐ左側にありました。

洗面所が鏡1枚のついたてでベッドルームと隔てられていて、ある意味シースルー。それがビックリするほど使い勝手が良い

洗面台の逆側は机

廊下には美しいライブラリーコーナーが。

カーペットがふかふか過ぎて歩きにくい(笑)。

6階がフロントなので、出入りをする際いちいちそこを通らなくて良いのもGood

モチーフはアカンサス

翌朝、朝ごはんを食べに出かけました。

超~快晴

さすがに12月は涼しいとはいえ、昼は気温が20℃ほどあるので、夏服にちょっと羽織るものがあれば充分な気候なのですが、現地ではみんなダウンとか分厚いコートを着こんで首元はマフラーでぐるぐる巻き

どんだけ寒いの??とおかしくて、着こんでいる人を見ながらずっと密かに笑っていました

日本の真冬に半袖でいる欧米人を見ながら笑っていたのと逆バージョン。ん?だとすると薄着で笑われていたのはもしかしてこっちか??

昔、香港では冬になると、ここぞとばかりに毛皮を着ている人がいましたけど(もちろん気温は20℃前後)、さすがにそれは見かけなくなりましたね。

表通りは広く都会的だけど、台北駅~山中界隈の旧市街地は一歩路地に入ると昔ながらのいとなみが残っていました

古いレンガ造りの建物もたくさん残っていて、夜になるとそういう歴史的建造物がライトアップされてとても美しい

歩いて15分ほど。さあ~台湾の朝ごはんと言えばここ!と言うくらいの 有名店『阜杭豆漿』に来ました。

長蛇の列を覚悟をして行きましたが、少し時間をはずして11時くらいを目指したのに、やっぱりヤバイほどの列ができてた

でも回転は速いので、列の長さに恐れをなしてやめる必要はなしです

ここで絶対に外せないのが“鹹豆漿”

要するにしょっぱい豆乳茶碗蒸し。すでに油条がトッピングされているので、ネギ餅(パン)を添えました。

このしょっぱい豆乳、薄味だけどほのかに醤油の香りがしてマジで美味いです

市場の2階にあるフードコートなのですが、この「阜杭豆漿店」の客でほぼ満席になってしまうので、他の店は迷惑だろうなぁ~・・・

みんなお連れさんが先に上がって席取りをしているので、空いている席を探すのがけっこう大変でした

私は一人だったので、すぐに座れるところ(もちろん相席)を見つけられたけど、グループで行く場合は、先に席をキープするのは仕方がないかな。

帰りは『善導寺』駅から台北駅まで一駅、地下鉄に乗って帰りました。

自動販売機は十数ヶ国の言語に対応していて、もちろん日本語もあるのでわかりやすい。

チケットはこんなプラスティックのトークン。これを改札機にピッとかざし、出る時はトークン専用の穴に差し込んで出ます。

プラットホーム。

巨大な台北メイン・ステーション。

駅からホテルは地下道でつながっていて、隣のファッションビルから出入りします。

車寄せがないのに最初はビックリしましたが、考えてみればヨーロッパのホテルはほとんど車寄せなんかないな

「馬に乗り旅人は冒険を始める」というのがコンセプト。

この駿馬は旅の始まりを象徴しているそうです

 

つづく