ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

オーダーに至る経緯(その5)

2008-05-27 23:52:07 | ギターオーダー
今回僕が望むスペックのうち、既製品から選ぼうとするうえで
選択肢を最も狭めたのが「ミディアムスケールであること」でした。

まぁ「ミディアムスケールがいいならレスポールにすれば?」と
言われそうですが(笑)僕の場合、ストラト形状であることは
絶対に譲れないポイントなので・・・

美術工芸品的な美しさとか、独特のトーンとか、レスポールの
良さは分かるんですけど、何というか、自分で持っていたいとか
弾きたいとは思わないので・・・
あと、何より重そうですしね(苦笑)

んで、ストラト(もしくはそれに似た形状のボディ)で、
ミディアムスケールをカタログラインナップとして作っている
メーカーとなると、国内だとFender Japan、Caparison、
Sugiぐらいだな、と。

でも、

 Fender Japan → あまりに普通過ぎて(?)なんか好みじゃない。
          あと、基本的に3シングルコイル仕様なので、
          ハムバッカー派の僕にはちょっと好みじゃない。

 Caparison → ボディとかヘッドとかの形状はすごくカッコいいんだけど、
         フロイド仕様ばかり。

 Sugi → クオリティが高いのは分かるけど、ボディがストラトと
      ちょっと違う。あと値段高過ぎ(爆)

という感じで、「これだ!」というものはありませんでした。

一方で、海外メーカーはというと、これも、見つかったのは
 *Ibanezの、初心者向けショートスケール
 *Tom Andersonの「Cobra S」シリーズ
 *フランスVigierのShawn Lane Signatureモデル
ぐらいでした。

まぁ今もTom AndersonだからまたTomでいいじゃん、とも
思いましたが、まぁクオリティが高いのは了解済みとしても
22フレット仕様なんですよね・・・。

ちょうど、Suhrがミディアムスケール24フレット仕様モデルを
製作している、という情報もありましたが、これも実際に
製品として世に出るのは何年後になるか分からないから、
あてにするのは止めました。

Ibanezのはショートスケールなので、やっぱりちょっと
違うなぁ・・・となると、選択肢としては、もはやVigierしか
残ってない状況でした。

Vigierは、一応日本には代理店があるけど、当時Shawn Laneモデルは
輸入されてなかったので、買うなら海外から個人輸入かな~と思い、
(送料含めても、代理店を通すより安いので)海外のギター店の
Webサイトを観ては「もう、これに決めちゃおうかな・・・」と
思案する毎日が何ヶ月も続きました。

何ヶ月も悩むところが、まぁ、僕の優柔不断さの表れですね(爆)
「オーダーだと何ヶ月もかかるけど、そんなに待てない」とか
言ってるわりに、こういうところで無駄な(?)月日を
何ヶ月も過ごしてました。

<続く>

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