怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

豪華クリスマス

2015年12月03日 | ひとびと
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訪問した知人(欧州人)宅の居間の飾り付けに驚いた。ええ!もう、クリスマスツリー?

ウチではいつも23日か24日にクリスマスツリーを飾りつけるので、ヨーロッパの家庭ではどこでもそうだと勝手に思っていたのだが、地域によって違うことを認識させられた。ドイツにいるのだからクリスマスもドイツ流にしろ、というのは、無理があるだろうなっ。言葉に関しては「家庭でもドイツ語を使用するのを奨励しよう」という意見があるくらいのドイツなのに。(義母のバイエルン方言は使用禁止となるのかな、と思った記憶アリ)
両脇の人形も、あまりお目にかかったことがない。少なくとも、ウチではこんな豪華な飾り物はない・・・
 
部屋のあちこちにそれらしい飾りが。「ウチでは待降節にはいつもこうなのよ」
クリスマスクッキーは30歳の長女が指揮を執って焼いた。義母のより凝っている。テーブルセンターも真っ赤。
 
嬉しい贈り物をいただいた。いや、クリスマスクッキー交換したんだ。
私が持ってきたクッキーは下の写真の四分の一位の量で、しかも義母のだから見た目はきわめて質素・・・撮影してここに掲載して比較するのも恥ずかしいくらいだったので無し!

残念だが、家に持って帰るのはタブーだ。夫は甘いお菓子を食べることがほとんどないし、義母は乳糖不耐症なので、他人が作ったお菓子を口にするのは危険。義父も義母に迫られて無理やり彼女のクッキーを食べている様子。私一人で、いただいたこの量を消費するのは難しい。私だって、義母クッキーを食べなくてはいけない義務があるのだし!
そういうわけで、この家を訪問したあとの別の集まりのお茶菓子となった。
「とってもおいしいから、盛大に褒めておいてね、またもらえるように!」と一人から言われた。