怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

アウグスブルクへ秘密遠足

2011年08月10日 | 近隣の人たち
夫はわたしにミュンヘンやその他近郊の街へ行くことを禁止している。
ほとんど家庭内暴力とも考えられる妻に対するこんな制約、出るところに出れば私が勝つに決まっているだうな。
まあ、特に仲悪くしていないので、平穏に日々を送ることが出来るよう、
「はいはい、わかりました」と言っては勝手にでかけているわたしさ~

先日は近隣の仲間と電車で一時間ほどのアウグスブルクへ行ってきた。
ドイツ国籍を取得したブエノスアイレス近郊出身のアルゼンチン人と、中国でドイツ語通訳をしていたという長春出身の中国人と彼女らの子供達と一緒だ。

ベビーカー二台と4歳児連れで街歩き。いや~、アウグスブルクって、大きな街ではないか!!

教会も、ウチの街のよりすてきぃ~
4歳児のL子ちゃんは饒舌で、ひっきりなしにしゃべりまくる。「りすさ~ん、あのねぇ~」教会の中では幼稚園で習ったという賛美歌をずっと歌っていたし。


路面電車~
いいな~、ウチの街にはないぞ~。ああ、東京にもほとんど無いのだけど・・・

アウグスブルクにはブログ仲間で駐在員妻、えびさんが住んでいる。えびのブログ
数日前に連絡してみたら「逢いましょう」ということになり、仲間連れで堂々とえびさん宅に行ってしまった~


日本へ一時帰国から戻ったばかりのえびさん、日本語を話さない5人(大人二人子供3人)の襲来に疲れてしまわないだろうかと心配した私。
えびさん、だいじょうぶですか??
子供達がだいぶ部屋を荒らしてしまったのをこの写真で気付いたぞっ!!申し訳ない!
日頃、私はこの二人に和食のようなものを食べさせていたので、えびさんの用意してくれた昼食に躊躇する様子は無かった。(子供たちはちょっとムリだったみたい
なにより喜んだのはもちろんこの私。日本からの日本米、さ・い・こ・う




昼食をいただいたあとにはえびさんの案内で街の中心を更に見学。
右上の写真、3人の後姿が出身国の特徴をよく表現しているので興味深い。右端はアルゼンチン人、ヨーロッパからの移民の子孫だ、脚の形状が全然違う。真ん中は中国人、素朴さが出ている。左端はわれらが日本人、えびさん。しっとりとした立ち姿は日本女性ならでは!(りすがはいると違う表現になってしまうので遠慮)


電車に乗る前に、カフェで一休み。外はちょっと寒くて、いつも上着が必要な8月のドイツ。
右、アウグスブルク、インゴルシュタット間を往復する電車は新しい車体。これも気に入った。


えびさん、任期終了前にどうぞインゴルシュタットへお越しください~