怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

義父の誕生日

2011年08月19日 | 家族
今日は義父の誕生日。


わたし達夫婦から彼への贈り物はGPSだ。
たいして外出もしない義父にこの贈り物はふさわしくないと思うのだけど、
毎年、書籍ばかりなので、たまにはこういうものもいいのだろうか。
万年経済難のわたし達夫婦にこんな出費が許されるのだろうかね、義父も「こんなの買うのだったら光熱費(家賃・食費・そのたもろもろ)払え!」とか言いたいのじゃあないかい、などとぐるぐる私の頭の中に巡っていた。

新しい機械物を手に入れると「まずは説明書を熟読」という義父、ネットでダウンロードしたブ厚い紙束を私に得意げに見せながら「死ぬまで勉強だぁ~」といつもの通り私のドイツ語力の無さを遠まわしに言いたげだった。

ま、たいした病気や怪我もなく、この一年を過ごしてきた義父、これからも健康には注意して欲しいものだ。

用意された二種類のケーキ。
奥に見えるのはスポンジ台。完成品の撮影は忘れてしまった。
毎週のように食べるケーキ、また、使用される砂糖の量、一度に食べるケーキの量も日本の平均の倍以上に感じる。
特別な機会には更に倍量を食べるのか・・・



食料小部屋にももう一台、スポンジが・・・明日来る義姉一家分かな。
奥に見えるのはわたしが作った夫用「蒸しパン」。脂肪分が極端に低いこのケーキを夫は喜んで食べるのだぁ。
義母ケーキを彼はめったに食べない。悔しいか?義母!!


ぼちぼちりんごの収穫時期。
木から落ちたものを拾っている。普段、スーパーなどで買ったりんごはそのままでも大丈夫だが、自家製りんごはネットをかぶせておかないと、ショウジョウバエのような虫がたかる。
収穫時期から約1年保存させて販売する技術によって、年中りんごを買うことができるいまの生活は便利だけど、
虫も敬遠するのだからどんな薬剤を使っているのかと思うと、ぞっとする。
でも、食べるけどね。かじったら、にょろりと虫が現れる心配もないし・・・