怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ロールケーキ攻め

2016年02月26日 | お菓子
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数日外出する義母が、週末ケーキの心配をしてロールケーキを二本も焼いていた。
私が作るって言ったのに、信用できなかったのだろうな。何しろ、一人でケーキを焼いた経験はほとんど無いものねっ。
 
スポンジを焼くときに敷く紙は硫酸紙と決まっているのに、今日はどういうわけか、はがしにくかった。
二本目を焼くときはいつものオーブンペーパーを使ったらすんなりとはがれた。
 
自家製ジャムを二種類塗って、巻いた。
 
冷えたところで、早速味見。

ホイップクリームを添えていただく。
いつもそうなのだが、言い出せない・・・・。このスポンジ、砂糖多すぎない??
自分で焼けば、もっと甘みを抑えることができるだろうに~
ああ、次回こそ、私が一人で焼いてやるっ!!





一生分クッキー製作

2015年12月17日 | お菓子
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「今日が最後よ」と義母は私の在宅を確認した後、クッキー作りを宣言した。
もう、要らないんじゃあないの、といいそうになったのを我慢して再び彼女の奴隷となることになった。
 
片栗粉と粉砂糖を使った軽い食感のクッキー。


私の嫌いなパーム油を使った飴状のお菓子。
 
パーム油は身体に悪いって、知っている義母なのに・・・

もうちょっと、丁寧にやるときれいに見えると思うのだけれど、義母は自分の乱雑さを認めている。
「ローサおばさん(親族)など、とてもきれいに仕上げているけれど、私には無理」と宣言していたもの。

スライスアーモンドをやはりどろどろ飴に混ぜて焼くお菓子。もう、これを焼く頃にはくたびれちゃって詳細を撮影する気がなくなっちゃったんだ。
 

たぶん、もう、これでクッキー作りは終わり。たぶん、ね。
いや、レープクーヘンをまた焼くかもしれない。夫がときどき一気に消費している様子だし。






摂政宮ケーキ

2015年12月14日 | お菓子
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珍しくカフェでケーキを食べた。
今年十月からの知人K子さんは推定年齢義母世代。義母との違いはインゴルシュタット街中で生まれ育っているので、田舎街といえどもハイカラなものに接していることだ。

ごちそうになったK子さんお勧めのこのケーキ、直訳は「摂政宮ケーキ」という典雅な名前を持っている。
「プリンスレゲンテンケーキ(Prinzregenten torte)」と検索すると様々なサイトが出てくる。
クリームとスポンジを交互に重ねたミルフィーユ状態。胃に重くなく、日本風でよろしい。
写真は半分に切ってあって、フォークが二つ添えられている。K子さんが「一つ注文して半分にしましょう」という提案をしたからだ。義母ケーキ同様、どっしりとしたケーキを想像していたので私も同意したのだけれど、この軽い口当たりは一切れ全部一人で食べられたなぁ~。
次回は一人で一切れを食べるぞ!

このケーキのことをまだ義母に報告していない。
きっと話せば「作りましょう」と言い出すことだろう。
意外と負けず嫌いな義母。
義母が作るともっと重たいケーキになってしまうかもしれないな、面白そうだ。明日、話してみよう!


レープクーヘン型

2015年12月01日 | お菓子
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今年もすでに始まっているクリスマスクッキー作り。
この時期に天界からクリスマスの精がやってきて義母に憑くのではないか、といつも思う。作業を始めるといつもの義母らしくないんだ。憑かれているんだ!
 
今までと少々違うのはレープクーヘン型を使うことかな。義母の妹が使ってみて調子がいいようなので買ったらしい。いつもはスプーンでオブラートの上に生地を載せる。参照写真はこの記事に。
 
くぼみに生地を詰め、オブラートを載せ、天板に向かってぐるりと回すと、中の針金が生地を落とす、という仕組み。
 
なかなかきれいな焼き上がりになった。焼きあがったところに溶かしたチョコレートを塗る作業の写真は面倒なので省略。今まで何度も記事にしてきたしね。
同じ物事を何度も記事にしてもいいものなのだろうか。書くほうも飽きてくるぅ~。







待降節第一主日

2015年11月30日 | お菓子
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こんな画像メッセージを受取り、私もクリスマスを待つ気分を高揚。

義母も抜かりなく第一アドベントを迎える飾りつけをしていた。これは玄関先の電気で灯るもの。
 
居間には二種。ろうそくを使う。12月には火災が多いらしいので注意だな!私の部屋では使わない。
 

ベルギー在住のたまさんからいただいていた質問に答えよう。たまたま今日の昼食がそれだったので。「ザウアークラウトの煮物」のウチ流作り方。
市販のザウアークラウト。
いったい、ザウアークラウトとは何なのかまだはっきりしていない私。あまり好きではないから興味を持つことが難しいんだ。

鍋に油を熱し、刻んだたまねぎを炒める。りんご約二個分を小さく切って入れる。
 
砂糖大匙二杯とクミンシードを加えてさらに炒める。袋のザウアークラウトを入れて混ぜ、しばらく煮る。
市販品メーカーそれぞれ味が違うので、好みで砂糖をもっと加えるといい。このときの品はかなり酸っぱかったので大量の砂糖を入れた。
 

スーパーで普通に売られている「レーゲンスブルク風」ソーセージの付け合せ。じゃがいもと食べるのが基本だが、もちろん私は米飯。小さいソーセージだが、三本食べればかなり満腹。油脂含有量高いだろうな!



ランバダケーキ

2015年11月06日 | お菓子
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午後一時に約束した知人の家ではランバダケーキ(lambada cake)を焼いて私を待っていた。

なんだか楽しそうな名前のケーキだ!「ちょいとレシピとは違うのよ」と言っていた。
クックパッドで検索してもなかったので、どのように違うのかよくわからない。クックパッドにない、ということは日本では馴染みのないケーキなのだろう。義母は知っているかな。あっさりとしておいしい日本人向けのケーキと思った。義母に作ってもらおうかな、義母は知っているだろうか。いや、義母が作ると油分と糖分でどろどろかも。

さて、家に戻るとケーキがあった・・・細かく切ったりんごを混ぜた簡単なケーキだが、空いている部分の皿にべっとり油が付いていた。

義母は私を見るなりすかさず「ケーキを食べなさい」と凄んできた。
あのぉ・・・出かける前の食事時に「訪問先でケーキを食べなくてはいけないから昼食は控えめに食べる」と言っておいたではないか。ケーキを焼いても構わないけれど、私に食え食え攻撃はないだろう!
もう、ここ連日、ケーキ攻めだ。
ドイツ人はケーキで生きているのかい?戦前の一般人は週末のケーキの習慣さえなかったらしいではないか?
ここまで普及しすぎて食べ過ぎているドイツ人、どうにかしないと贅沢しすぎの天罰下るぞー。
・・・と、脅かして、義母のケーキ製作量を減らしてみたい。





ワインの澱入りケーキ

2015年10月22日 | お菓子
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義母がものすごく古そうなワインを出してきた。ラベルの紙の劣化振りがそれを物語っていた。製造年を探したけれど、印刷されていなかった。それでも1980年代の品だろうな。
 
もちろん、澱入り。飲んでみたらとても甘くて私向きだった。ワインの澱について検索してみたら、そんなにひどい事は書かれていなかったのでほっとした。

これはケーキの材料になった。ワインの澱ケーキ・・・
じゃあない、りんごワインケーキ。義母が義妹(義母の弟の嫁)の誕生日祝いに行った時、りんごワインケーキが出て、えらくおいしくて自分でも作ってみたかったのだそう。
 
小さく切ったりんごと赤ワインと混ぜたものをビスケット台の上に流し込んで焼いたものだ。
義母の手持ちのケーキレシピ本数冊から、彼女の気に入ったもので作った。
甘すぎ。
もう、どろどろに甘くて死にそうだった。義父まで「甘すぎ」と嘆いていたので本物だっ。ちゃんと義妹にレシピを貰えばこんな失敗を免れただろうに、どうして尋ねなかったのだろう?対抗意識があるのだろうか、ケーキ作りに!?
がんぱれ、親族間ケーキ作り合戦!私は参加しませんっ

翌日、ビスケットの上の部分の大部分がそぎ落とされ、午後のおやつとなった。そぎ落とされたりんごワインどろどろはりんごムースとして冷蔵庫に保存されている・・・・









いよいよ手が動かん~

2015年10月19日 | お菓子
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タイトルの通りなので、写真だけ貼って今日の更新を終えることにする。っていうか、更新するなっ、って聴こえてきそう~。

ドイツ在住者にはおなじみのドイツ語教材でお勉強。あ、日本のドイツ語ファンたちにも知られている雑誌だろうか?

義母が作った不気味クッキー。やたら脂肪分・糖分が高く、気持ち悪くなる。少しずつ減っているのは義母が食べているからだろう。市販品には彼女にあわない乳製品が使われているので、こうして手作りおやつしか食べることができないんだ。

限界に挑む

2015年09月02日 | お菓子
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八月下旬から九月一日まで、ウチでは誕生日が続く。それはそれでめでたいのだが、困るのは、その誕生日ごと義母がケーキを焼くことだ。
義父のときが一番華やかで、親族のほかにスポーツクラブのメンバーなどがやってくるので幾種類かのケーキが並ぶ。大抵余るので、その残りを数日かけて我々が消費するんだ。
義父と義母の誕生日の間に義姉が子供を連れてここに来ると、彼らのためにケーキを焼いて一緒に食べなければならない。
で、お次は義母の誕生日。今年は二種類のケーキだった。二日で平らげた。
も、もう、ケーキいらない・・・と、青い顔をして向かえる九月一日。

「パイナップルのケーキを焼く」と義母はまだ張り切っていた。
もう、どうぞ、ご勝手に、という気分の私だが、一応喜んだ表情をしなければならない。
来客はないので、自家用にかなり荒っぽい仕上がりだ。

缶詰のパイナップルを細かく切って、カスタードクリームと一緒に煮たものをはさんだケーキ。白く見えるのは生クリーム。赤いのはなんだったかな、もう、苦しかったんで覚えていない・・・
結構おいしかった。
でも、もう無理。最低一ヶ月はもう、ケーキを見たくないっ

もりしゅんさんへ

2015年07月02日 | お菓子
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もりしゅんさん、
久しぶりのコメントをありがとうございました。
一年ほど前からコメントお返事するのを止めてしまったので、もりしゅんさんだけに書くのは他のコメントくださる方々に失礼と思いました。
で、もりしゅんさんをタイトルにしたもりしゅんさんに話しかける記事を書くことにしました、うっほー。

猛暑のドイツですが、湿度が低いので、日本の猛暑ほど苦しくありません。これを書いているりす部屋などは外気温がかなり高くても快適です。
お勧めどおり、高カロリー食を摂取させられています。このアイスクリームは訪問先の19歳のお嬢さんが作ってくれたものです。

アイスクリームスプーン5個のアイスクリームと、たっぷり添えられたホイップクリーム。これだけで日本人成人女子一日の摂取カロリーを満たすのではないか、と恐れをなしましたが、平らげました。

家に戻ると義母が「冷蔵庫にイチゴケーキがあるので食べなさい」といつもの強い語調で私に命令しました。
この日は昼食抜きで先ほどのアイスクリームの家を訪問したので、昼ごはんがアイス、夕食がケーキになってしまいました。

家族用の見た目は乱暴な作りのケーキですが、味は素晴らしいです。
もう、やけくそです。朝から(朝食はパンにクリームチーズとジャムを塗った甘いものだった)晩まで白砂糖が材料の食事ばかりが続く毎日。
病気まっしぐらですね。義両親との同居ストレスも病気へ誘うでしょう。
もりしゅんさんは「塩分を多めに」と書いていらしたので、今から塩でも舐めておくことにします。
私は暑さには比較的強いほうですので、ご心配なく。寒いのは苦手で、寒い季節になると体重が減るんですよ。暖かい時期には太ります。
もりしゅんさんも、ご健康には充分お気をつけて、私のように甘いもの摂取しすぎないようお過ごしください。









摂取カロリーは倍かも

2015年06月30日 | お菓子
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ウチの食事をよく記事にするが、デザートを載せることがほとんどないことに気付いた。

食後によく食べるのがこれ。ヨーグルトとクリームチーズ、イチゴとジャム(どちらも自家製)を混ぜたもの。150ミリリットルくらい。これに義両親たちは小型のパンを添えて食べる。パンの重量は70グラムくらい。
日本人高齢者にはこれだけで食事になってしまうのではなかろうか?ウチはデザートだぞぉ~。
食事の量も、日本人同年代より1.5倍くらいに感じる。
義両親たちはドイツ人平均体格よりかなり小さいほうなので、体格のいい義母の妹夫婦などはもっと食べるのかもしれないぞ。
わたしにはとてもじゃあないけれど、食事の後にパンをもう一つ食べる胃の容量はない。

これは夫のワールドカップ女子大会観戦しながらの夕食風景。

直径30センチのイチゴケーキの半分を平らげる。彼も、ドイツ人のこの年代としてはかなり痩せていて、あばら骨が透けて見えていたりするんだけれど、摂取カロリーは凄まじい。そんなに糖分と脂質ばかりで大丈夫なのかい、と心配することもしばしばの私。義母は息子のケーキの食いっぷりに満足している様子。




まずかったケーキ

2015年05月11日 | お菓子
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昼食。じゃがいものサラダとトマトスープ、白菜ときゅうり、ルッコラのサラダ。魚棒。
 
トマトスープは午後にやってくる姪と甥の好物ということをみんな意識していて、誰も手を付けようとしなかった。
撮影した後、すぐに下げられた。
左端のじゃがいもサラダを入れた洗面器のような容器に慣れてきたが、最初の頃は非常に抵抗があったものだ。
先週、アフリカ人たちと話していたら「母国では大きな鍋に料理を入れて、その鍋を囲んでみんなで指で食べるんだ」と言っていた。日本でその様子をテレビで観たことがある。日本で生活するアフリカ人たちの様子を取材した番組だった。
記憶ははっきりしていないけれど、確か、洗面器のような器だった印象だ。
この洗面器型の容器は世界各国で食器として使われているのだ、と深く認識した先週の出来事だった。

私の皿。
米飯は赤米を混ぜたもの。じゃがいもサラダは私にとっては付け合せだが、他の三人はたっぷりと主食として食べていた。ルッコラは去年友人からもらって、義母の大事な庭の片隅に植えさせてもらっているもの。(ミョウガは許可が出なかったがルッコラはOKになったんだ)市販のものと違ってごまのような味がとてもおいしい。

午後には親族三人を交えて母の日のお祝い。
ケーキは双方とも義母の作。
どういうわけか、今日のこれらのケーキはひどくまずかった。スポンジに水がしみこんでいるような印象だった。
皆、誰もそれを言わずにいつものとおり一人二切れノルマを果たしていた。

後で、夫に尋ねてみたが、彼も不味いのに頑張って食べていたらしい。
少々心配になってきた。老化で料理能力が衰えてきたのか・・・いっそのこと、全面的にケーキ作りを止めてもらえるといいな、とか不謹慎に考えてしまった。いや、私が替わって焼くようになったら楽しいかな。




孤独感

2015年04月23日 | お菓子
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縫い物コースは継続中。
最近、ブログの読者に私の交際範囲が広いと言われることが多い。自分自身の生活感覚ではいつもりす部屋に引きこもっている印象なので、ブログでは無意識に見栄を張っているのかもしれない。

抽象的な柄を製作する課題で、ひぃひぃ言いながらついていっている。実際、面白くなくて来なくなっている人が大半だ。私もいつ辞めようか思案しながら一年続いてしまった。
 
日本庭園、というテーマで作った壁掛け。ピンで留めてあるのはクッションカバー。
ここでできた知人たちとときどきやり取りしたりするのをブログ記事にすると「交際範囲が広い」ってことになるのだろうな。

このコースが終え、ゆるゆると街を歩いていると、前から頭巾姿の誰かが手を振っている。
もしかして、私に向かって振っているのか、でも違うこともあるので無反応でそのまま近づくと・・・あっはぁ~、二年ほど前からの知人のS子さんだった。
非常に東洋的な顔立ちと肌の色をしたアフガニスタン難民で、彼女の連れている子供までまるで日本人のような印象だったから、道端で思わず私から話しかけたのが知り合ったきっかけだった。
二年前はドイツ語コースにも通わず、また、旦那さんともう一人の子供はギリシャで足止めされて家族ばらばらの暮らしだったらしい。現在は一緒に暮していて、ドイツ語も学ぶようになり、私との意思疎通もほとんど普通にできるようになった。
なにしろ、表情が全然違っている。明るく朗らかになったんだ!
そのまま彼女の自宅に招かれ、お茶と市販のロールケーキをごちそうになった。
以前は道で知らない人に声をかけるなんてしなかったものだが、外国生活の一種の孤独感からなのか、ここでは時々やるようになったことに気付いた。
そうそう、去年の帰省時の電車の中で、細いパンツの脚が非常にきれいなイスラム頭巾姿の女の子がいたんだ。
浅黒い肌と脚の素晴らしいまっすぐさに日本人女性ではない可能性が高いと見て、話しかけようかどうか何分も迷った。
日本で知らない人に話しかけるのは、とても勇気が要る。高齢者に席を譲るのでさえ、声をかけるのに心臓バクバクになっちゃうんだ。
結局、話しかけることができなかった。留学生だったのだろうか。ああ、話しかけてみるべきだったか。日本に馴染んでいる人だったら「この日本人、知らない人に話しかけるなんて、変な人!」とか思われたかも?


さて、S子さん宅には長居することができなかった。
すぐに別の知人を訪問する約束があったからだ。そこでは毎回ケーキが出される。今回はプラムケーキだった。
大きな一切れだが、義母と同様、絶対2切れめを勧められる。断っても義母じゃあないから凄まれる可能性はとっても低いが、何しろ昼食をまともに食べる時間もなかったので(S子さんちで薄いロールケーキ一切れ)勧められるままにもう一切れいただいた。

さて、この知人によると、ミュンヘンで道を尋ねるなど、知らない人に話しかけるのはやはり勇気が要るらしい。
「ミュンヘン人は攻撃的なのよっ」と息巻いていた。道を尋ねようと話しかけても拒否されることが多いのだとか!
なるほど、やはり東京やミュンヘンなど(この2都市の人口規模は大きく違うが)大都会はここ田舎街と違って人間関係が違うのかもしれない。
田舎街では孤独感を癒すことが簡単にできる、ということで自分の生活環境に満足しなくてはならないのかも・・・とか納得してみたりする。






ケーキは一日一切れ

2015年03月14日 | お菓子
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午後のお茶の時間に招かれた。先週知り合ったばかりの女性の家だ。

様々なきれいな小物に満ちた部屋だった。あちこち撮影したかったけれど、遠慮した。

お母さんのコレクション。

「日本のですよ」と得意げに言っていたが、私はやんわりと否定してあげた。

毎日を丁寧に暮している様子が伝わってくる母娘の様子だった。

ケーキを一切れ、コーヒーを二杯いただいて帰宅した。
義母が開口一番「ケーキを焼いたからクリームを添えて食べなさい」と叫んだ。
 
一時間ほど前に食べたケーキがまだいにしっかり残っていて、とても食べる気になれなかったぞ。
義母を無視して、野菜を刻み始めた私。ときどき無性に野菜炒めを食べたくなるんだ。
義母には出かける前にどこに何をしに行くか伝えたはずなのにねぇ。訪問先でケーキを食べる可能性を考えられなかったのかいぃ~。
「もっと私たちと会話しなさい」と言うけれど、私の話すことなど全く興味が無いのだろうな。「私たちの話を傾聴しろ」という意味だということはだいぶ前に気づいているしね。
傾聴と義母料理やお菓子を消費。私に課せられた家賃だと思っている。あと数百ユーロ分足りないらしい、うーん、もっともっとケーキを食べなくてはいけないのかっ




ロールケーキ義母流作り方

2015年01月26日 | お菓子
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ロールケーキが食べたくなって、義母に注文した。彼女のロールケーキは、一度だけ食べたきりだと思う。
過去記事を探したら、あった。結婚移住して半年もしないうちに食べていることが判明 2008年4月18日「パンツ」
友人宅でいただいたパン屋のロールケーキがおいしかったことを思い出したんだ。2014年2月6日「パン屋のケーキ」
 
普通にスポンジ生地の材料を用意して生地を作る。天板にオーブンシートではなく硫酸紙を敷く。義母はなぜオーブンシートはいけないのかわからないが、花嫁学校でそう習ったから20歳の頃からロールケーキを焼くときはずっとそうしているらしい。
 
焼きあがったらすぐに硫酸紙に水をかけてはがす。そして、これが驚異に思えたのだが、熱いうちにすぐに布巾でぐるぐる巻き上げる。そうすると、スポンジが割れることなく仕上がるのだとか。冷えるまで待つ。

 
具(フィリング)を用意する。巻いておいたスポンジを丁寧にを広げて・・・
 
クリームと自家製イチゴを冷凍保存しておいたものを載せ、再び巻く。
 
できあがり。クリームにヨーグルトが使われていて少々すっぱかったのが残念。ホイップクリームだけのほうが好きかも、私。

反対側から見たら、割れていた生地。
・・・っていうことで、熱いうちに丸めても割れない保障100パーセントじゃあないこと判明。
それぞれやりやすい方法で作ろう、ロールケーキ