怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

限界に挑む

2015年09月02日 | お菓子
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八月下旬から九月一日まで、ウチでは誕生日が続く。それはそれでめでたいのだが、困るのは、その誕生日ごと義母がケーキを焼くことだ。
義父のときが一番華やかで、親族のほかにスポーツクラブのメンバーなどがやってくるので幾種類かのケーキが並ぶ。大抵余るので、その残りを数日かけて我々が消費するんだ。
義父と義母の誕生日の間に義姉が子供を連れてここに来ると、彼らのためにケーキを焼いて一緒に食べなければならない。
で、お次は義母の誕生日。今年は二種類のケーキだった。二日で平らげた。
も、もう、ケーキいらない・・・と、青い顔をして向かえる九月一日。

「パイナップルのケーキを焼く」と義母はまだ張り切っていた。
もう、どうぞ、ご勝手に、という気分の私だが、一応喜んだ表情をしなければならない。
来客はないので、自家用にかなり荒っぽい仕上がりだ。

缶詰のパイナップルを細かく切って、カスタードクリームと一緒に煮たものをはさんだケーキ。白く見えるのは生クリーム。赤いのはなんだったかな、もう、苦しかったんで覚えていない・・・
結構おいしかった。
でも、もう無理。最低一ヶ月はもう、ケーキを見たくないっ


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