野鳥観察会の締めくくりは暖かい会議室での質疑応答だ。
これが良かった。メモも取れました。
先に帰ってしまった仲間たちは損したぞ。愉快愉快。
始めに、鳥の鳴き方には2種類あるそうだ。
「囀る(さえずる)」は求愛であり、縄張り宣言。
もう一つの「地鳴き」は会話だそうです。
綺麗な姿と声で求愛するのは♂で、受容れるのは♀。
なお、最近、綺麗は禁句で派手と地味に使い分けなくてはイケナイ由。
いずれにしても、男は辛いね。
閑話休題。
図鑑のバーコードを擦ると、あ~ら不思議、マウスのような器具から野鳥の鳴声がする! 随分勉強になった。
野鳥の鳴声からその種類を判定する方法として、「聴き做し」があるそうだ。
目でいう「看做し」ですね。
白鳥を見に行った仲間には知られたくないけれど、ほんの数例を報告します。
ヒバリ(雲雀)
ピーチクパーチクジュクジュク......。は素人の聴き做しで、本当は、
利取る利取る日一分日一分月二文......。で、別名「高利貸鳥」とか。
センダイムシクイ、
焼酎一杯ぐいーっ。!? 白鳥を見に行った仲間のことかな?
メジロ(目白)
一筆啓上仕る札幌らーめん味噌らーめん。.....? そんな風にきこえるもんか。
サンコウチョウ(三光鳥)
日月星ほーいほい。見たことも聞いたこともないや。
コジュケイ
一寸来い一寸来い母ちゃん怖い。だそうだ。
しかし大昔、森生少年たちは恥知らずに、.♂♂♂♂♂♂.............。
一寸、「林住記」の品格を損なうので書けませんっ。
野鳥にも方言があるそうだ。
湘南地方のコジュケイは早熟なヤツラだった。
鳴声は色々に聞こえる。
夫々個々人が勝手に「聴き做し」をして、それを覚えるのがいいそうだ。
双眼鏡の使い方も慣れる必要がある。
覚えたこと、分かったことを積み重ねることが野鳥観察のツボ。
なんだそうでした。
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