雨が続く。いろいろ考えさせられる。
朝日新聞8/27朝刊で、文芸評論家斎藤美奈子先生が書いている「文芸時評」に考えさせられた。
ここでは、新進作家たちが、文芸雑誌9月号に発表した小説をいろいろ紹介し、分析し、批評している。
先生はオリンピックに例えながら、文壇への出場は、新人賞を先ず獲得することであり、記憶に残る選手になるのは「出ただけ」ではダメ、とされている。
そして、まず「群像」という文芸誌の「新鋭創作特集」に出場し、予選を通過し出場権を獲得するかもしれない新進作家たちの短編小説を俎板に乗せた。
先生の評論は、始めに小説の題名にヘキエキしながらも、たじろがず読み込み、鋭くこき下ろし、爽快痛快愉快である。
そこで、問題の題名を以下に書きます。
・教師BIN☆BIN★竿物語=木下古栗著
・ちへど吐くあなあな=小林里々子著
・ちんちんかもかも=松本智子著
斎藤先生は、
だれも意見しなかったのか。それともだれかが意見したからこうなったのか。
と呆れてる。書評を書く先生のコンワクが見てとれますね。
森男も呆れました。
ここで性別を出すと叱られるかもしれないが、女は度胸だねぇ。
以下、最近の小説の傾向がよく分る巧みな評論が続きますので、図書館で是非お読み下さい。ソンはしませんよ。
そこで考えた。
う~む、「林住記」も記事の題名を、何とかせにゃあかんな、と。
でないとちっともお客さまが増えない、と。
そして今日のこの記事の題名を、始めは「文芸時評々」としようとしたが、そんな格調高い題名ではダメだ。人目を引く刺激的なものに変えよう、と熟慮し、「ちんちんかもかも」、としたんでした。
そうするとブログタイトルは最早「臨終期」かな.........。
「ちんちんかもかも」の正しい意味は「語源由来辞典」をお読み下さい。
へえ~、でした。
下の記事に続きます▼
今はきっとこうなんでしょう。
斎藤美奈子の文芸時評、私も面白く詠みましたよ。
これからは 男が主夫になり 家庭を守るほうが 世の中 丸~く収まるのではないでしょうか
どうぞ お好きなように......です