林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

一箱古本市へ

2018-05-01 | 風に吹かれて


春先の講演会で、南陀楼綾繁氏が紹介した「一箱古本市」を見に行った。
場所は谷根千、つまり谷中・根津・千駄木。行ってみたら予想以上に広かった。

会場は12カ所にも分散しており、急に思い立って出かけた田舎のじじぃには探しづらかった。
書店の店先、ビルの植え込み、空家、マンションの軒下などに、それぞれ2~5店くらいが出店していた。
古本市といっても、素人衆が思い思いに一箱分の本を売るというままごとじみたもの。



だからか、本を読まなくなったのか、お客は残念ながらちらほら。
谷中銀座の雑踏と較べると寂しいかぎりだったが、その代り出店した人との会話が楽しめた。

  出かける前、終活を始めた身だから、本は1冊も買うまい、と決めていた。
  だがしかし、あっちこっちを見歩き、店主と会話した結果、以下の4冊を買ってしまった。まぁいいや。

  

  ネットでの案内がかなり見づらく、要領を得ないままJR山手線西日暮里駅を出たのは朝10時。

  道灌山通り、不忍通りをてくてく歩き、根津神社のつつじ祭りを見物。

  へび道・よみせ通り・谷中銀座を通り抜け、日暮里駅の向こう側に出て、東日暮里と根岸を彷徨い、歩道橋を渡り谷中墓地へ。
  朝倉彫塑館近くの蕎麦屋で遅い昼食。

  夕焼けだんだんから再び谷中銀座とよみせ通りを通過。
  道灌山通りの脇道を経て、西日暮里駅にいついたのは3時だった。

  家に帰り、歩数計を見たら、ななななんと21003歩も歩いていた。
  この歩数計を使い始めてからの新記録である。

  根津神社・谷中銀座・日暮里・谷中霊園などは、後日、別の記事でご報告します。

  

  写真は撮り過ぎたため、整理ができません。
  仕方がないので、冒頭の写真はこちらさまからお借りし、合成しました。
   この古本市の説明が載っていますよ。

  180501



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