林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

言い替える

2022-02-02 | 先輩のお言葉

脚本家三谷幸喜さん、60歳▲
5年前に、前立腺癌を摘出してたんですね。

生検から摘出、摘出後のおむつの悩みや、ぼっき障害について。
等々をあけすけに話しています。
詳しくは朝日新聞をどうぞ。(1月31日朝刊)

じじぃがお伝えしたいのは、以下のところです。

  癌という言葉のイメージが良くない。暗いと思います。
  癌のことを「ぽん」と呼ぶのはどうでしょうか。
  みんな「国立ぽんセンター」なら行きたくなるんじゃないかな。
  ついでに癌患者は「ガニー」。

    「おれ実はガニーなんだ」

  かっこいいでしょ。

       ***

  早期発見が大前提ですが、前立腺ぽんは怖い病気じゅあない。
  もし見つかって手術室に行く時は、会社に行く時と同じように、

     「行ってくるね」

  と言いましょう。悲壮感はいりません。

  

ね、いいでしょ。
三谷幸喜さんの提案に、大賛成します。

  なお、朝日の紹介ですが、近著に「ボクもたまにはがんになる」があるそうです。

  挿絵は和田誠作品です。

  220202  


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2 コメント

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Unknown (蟷螂)
2022-02-02 00:50:26
ぽんセンター、脳ぽん、肝臓ぽん、膵臓ぽん。
とある座談会の抄録で、癌と記したら一般的には血液のがんもあるので漢字は用いず『がん』と言い、『癌』は固形がんの場合にだけ使うそうです。
病ダレに山のような品があるなんて字、いつ頃から使い始められたんでしょうね。
新知識 (森生)
2022-02-02 10:46:57
蟷螂さま
固形癌と血液癌の使い分け 知りませんでした
病だれに品山 案外 相当古い漢字ではないでしょうか
白川静先生が どこかで解説している
のでは? と思います

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