高速道路の渋滞予報が出ている。これ、以前からギモンに思ってます。
日と場所はともかく、渋滞時刻や渋滞キロ数をどういう方法で予測するのか?そして予測は的中したのか?
まさか道路会社傘下企業が、テキトーに予測してるんじゃあるまいね。
........と書き終えたら、今朝の朝日にその答が載った。
(記事をムダにしたくないので、以下、無理矢理引き延ばしますね)
東日本高速道路会社には「渋滞予報士」の肩書きがある社員がいる由。その人によると、予測の出し方は、
「過去3年間の渋滞場所や時間の記録に、休日の並び方や沿道の催しを勘案して、渋滞予測をはじき出す」
そうだ。なぁんだ、やっぱりヤマ勘じゃないか。
そして予測的中率は7~8割とか。ほんとかね、だって自己評価だろ?
実は高速道路会社は予測が外れることを期待し、渋滞を分散させる一種の警報として渋滞予測を出しているらしい。
予測が的中することは、渋滞の分散化に失敗したことになる。
ってことは、予測キロ数は大袈裟なものかも。利用者はそれを承知で押しかけて、渋滞予測を的中させていたのだ。
どっちにしても、連休中のお楽しみは近場が一番ですね。
上の表に東名や中央高速が無いのは、朝日新聞埼玉版の記事のためです。
他の高速道路の渋滞予測は、NEXCO東日本による「渋滞予報カレンダー」をどうぞ。
「渋滞予報士」は肩書でも資格でもなく、同社内の「愛称」らしいです。