猫額亭を出発したのは11時過ぎ。
行程は下のとおり。
ドレミファ橋~鹿台堰~鹿台橋~円福寺前~高麗駅前........
帰亭は3時半。
歩数は、驚くなかれ14,588歩ですぞ▼

ご報告はお預け、またいつか。
夜です。夜は寝ましょ。
台風19号が通過してから9日目。
埼玉県内の被害も、かなり大きかったことが分かってきました。
堤防の決壊は、新江川・都幾川・九十九(つくも)川・越辺(おっぺ)川など。
溢水した場所は34カ所。浸水地域は数知れず。
川越市ではボートで120人が救出された老人ホームもありました。
秩父では三峰神社が、途中道路数カ所の土砂崩れで、参拝不能。
わがまちでは高麗神社近くで高麗川が溢水、鶉10万羽が溺死。
出世橋は流木で通れず、ガタガタ橋は流失の噂。
ところが、埼玉県に半世紀近く住んでいるじじぃには、どこがどこやら分からない。
勿論、それぞれの市町村の名前と凡その位置関係は知っている。
だけどその先の地区がどこにあるか、殆ど知りません。
県西部の中小河川は、全て荒川に合流し、東京湾に注ぎます。
でも団地下を流れる高麗川が、どこを流れ、どこで何川に合流するかを知りません。
こんなことでは、出先で突然のゲリラ豪雨に遇い、土左衛門と名前が変わるかも。
またこの先、老人ホームに入所するにしても、場所が不安です。
そこで、埼玉県地図を拡げ、記事になった場所や、川の行方を探しました。
しかしながら上の疑問を解明できたのは半分少し。
いざ避難しようにもオロオロするばかりです。
勉強しておかないと。
地図には浸水予測地域の網か斜線をかけてもらいたい。
電柱には「浸水危険地区」と明示し、到達水位を記入すればなおよろし。
ハザードマップは災害想定地図に、アンダーパスは陸橋下か跨線橋下に、言い換えよう。
写真は日高市横手、祥雲橋から高麗川上流。撮影は20日。
川原は綺麗サッパリ、清流はまだ濁流のまま。
191021 ▼下の記事に続きます。
狩野川台風以上の、強烈で巨大な台風19号が近付いているようです。
日本人は一生に一度、巨大な自然災害に遭遇する、と聞いたことがあります。
しかしながら、じじぃは幸いにも、まだそんな体験をしておりません。
いよいよ年貢の納め時かなぁ、と身構えております。
ただここで困った情報があります。
NHKより正確な「tenki.jp」の、わが埼玉県日高市の3時間天気予報が、甘いんですね。
12日/12時・15時・18時・21時・24時 13日/03時・06時の順で予報を転記します。
天気 豪雨・豪雨・豪雨・強雨・ 雨 曇・晴
雨量m/h 21・27・30・16 ・10 0・0
風速m/s 3・ 4・7・7・ 6 6・4
ね、これではじじぃの覚悟が鈍りますよね。
15・18時の豪雨が心配ですが、21・24時の風速なんか、冬場の空っ風程度です。
そうはいっても外れる場合もあるだろう。
西側出窓の文庫本や我楽多を移動し、梱包用布テープで補強するつもりです。
その前に、これから昼飯にしようかと。
現在は12時半ですが、雨はぽつぽつ、風はそよそよ、であります。
図は埼玉県を中心にした雨雲の状態です。
この記事、間違ってるかもしれません。tenki.jpで確認してくださいね。
臨時休業している店が多いけど、林住記は臨時営業です。
191012
昨日と一昨日は、庭仕事に励んでおりました。
この夏は帯状疱疹のため庭は成り行き任せだった。
結果は草ぼうぼう、木は伸び放題、ちょっとしたジャングルであります。
先ず足場を確保するために、徒長枝を刈り込むことから始めました。
柘榴・柚子・木瓜・茱萸・山椒。どれも危険なトゲを持っております。
手袋をしていても時々指先に刺さり、痛ッ。半袖シャツだったので、腕は傷だらけ。
冬が来たら、ヤツラを根本から伐採してやろう。
10日午前7時現在
昨夜から今朝にかけて、予報士クンたちが興奮している。
超大型台風15号が関東地方に接近中で、上陸もありそうです。
猫額亭は高台にあり、水害の恐れはないが、土砂崩れや風の被害はあり得ます。
明日は雨、対策は今日中、などと穴クンや予報士クンが繰り返している。
千葉県のような被害があったら、体力・気力・資力がないじじぃは難民になる。
対策は、簾を外し植木鉢を並べ替え、箒・塵取り・ごみ箱を屋内に取り込むだけです。
それからリチウムイオン電池▼と、食品類の買い増しかな?
パソコン遊びはこのくらいにし、さぁ、台風対策だぁ。
リチウムイオン電池はどこに付けるのでしょうか?
スマホ、まだ持ってません。ケータイはあるけど、使ってません。
吉野彰さんには、追い越されました。
191010
台風が通過した日は約束があり、被害状況を確めないまま上京しました。
そこで2日後に調べてみたら......。
ややっ、出窓に吊り下げた古簾が2枚、強風に引き破られてぶら下がってる。
ここは着脱が困難なので年中釣ったまま。確か3年以上経っているはずだ。
みっともないので取り外したい。
でも、台風前に取り外した簾の取り付けで、既に汗ぐしょぐしょ。目は霞み頭ぼんやりです。
まぁいいや、ごみ屋敷じゃない。誰にも迷惑をかけてないわぃ。
日没後は化物屋敷じみてくるけど、限界団地の味わいと言えなくもない。
どうせじじぃは、半ば化物だしな。
・かなしさもやぶれかぶれの野分かな・
........... 高井几菫
190912
台風15号は三浦半島を掠め、千葉市に上陸し、太平洋に抜けた模様です。
千葉市は瞬間風速57m。観測史上最強の暴風があったとか。
わが高麗の里の、丘の上の団地は大したことなかったんじゃないでしょうか。
申し訳ないような、有難いような.....、いや有難いことでした。
15号は小型だが最強、と脅かされていました。
そこで普段は使わないシャッターを全て下ろし、さぁ来い、と。
そして少し早めに11時就寝。
ぐっすり寝ていましたが、3時前、シャターがガタガタ鳴り、目が覚めた。
再び目覚めたのは6時過ぎ。なぁんだ、良く眠れたじゃないか。
という状況でありました。
今から、不要不急の用事で東京に行く予定です。
予報ではもう直ぐ晴れてきて、猛烈な暑さになる由。
困ったなぁ。残酷暑は勘弁してほしい。
芙蓉の花は予定写真です。
190909
洗濯のあとは、エアコンで冷やした一室に、終日引き籠っておりました。
今日も午後3時頃から、雲が厚くなってきた。
ごろごろ・・・
ん? 待望の雷さんのご到来かも。
いや、じじぃの腹の不協和音かな?
このところ、連日の熱さの所為か空砲ばかり。出るべきものが出ないんですね。
思庵に小さな扇風機はあるけど熱い空気をかき回すだけ。
納得するまでの長居ができません。
ごろごろごろ・・・ごろ
自腹じゃないぞ。奥多摩方面で鳴っている。
川越?所沢?それとも秩父かな?
だけど、もしも雷雨になったら、洗濯物はびしょびしょ。着替えが無い。
そういう事態は、じじぃの落度100%だ。
で、炎熱地獄の2階に上がり、ぐしょぐしょになりながら洗濯物を取り込みました。
しかしながら、嗚呼、今日も雷雨にはなりません。
予報士クンよ、あしたこそ間違いなく雷さんを寄越してくれ。
夕立ちだけでもいいよ。
190802
災難続きだった7月最後の日、朝9時。
居間の温度30度、湿度79%。
晴。
頭痛がして歯茎が疼き、頸筋が凝っております。全然エンジンがかかりません。
というわけで、今日はお休みにします。
190731
関東地方も、昨日、梅雨が明けたらしい。
いきなり厳しくギラギラな猛暑で、ぐったりしております。
炎天下、通販の送金歩いてに郵便局に行き、昼飯はおばばカフェで。
どちらも開店休業状態。団地は眩しいゴーストタウン。
当然、ブログネタはなし。
こう蒸暑くては、記事を一本、捏ね上げることも無理。
今朝8時。窓を全開にした居間は28度、湿度84%。
エアコン点けても罰は当たらないはず。
今日はひねもす、明日の記事を準備します。
お互い、ラクしましょ。
190730
おとといは遅霜注意報が出る寒さになり、夏布団では、寒くてよく眠れなかった。
きょうは突然、真夏が来て、朝からぐったりしてました。
この夏はどうなるのか、今から不安です。
毎年、同じ心配をしながら、きょうも生きてます。
では。
190510B
甍の波と 雲の波
重なる波の 中空を
橘かおる 朝風に
高く泳ぐや 鯉のぼり
どうだっ、この雄姿。
使い古した鯉のぼりを貰い集め、メダカのように川原で泳がす。目刺しのような、他のまちの鯉のぼりは雑魚。
これこそ正しい鯉のぼりの姿だぞ。
子どもの日が過ぎたら巾着田も空いてくる。
しばらく泳いでるので見に来てね。
190506
わがまち自慢の巾着田は「遠足の聖地」だそうな。
実際は、バーベキューの聖地・臨時拡大駐車場・新旧禁止看板展示場、だと思うけどな。
埼玉県の応援で、日高市が進める巾着活性化計画。
今年度の成果品は、巾着田入口のブザマ・オブジェクト。高麗川駅前のタコ・モニュメントといい勝負▼
この先ずーっと置いとくから、毎年見に来てね。経年劣化が楽しめるよ。
▲JR高麗川駅前の日韓友好記念碑。
本日、令和元年5月5日。遠足の聖地です▼
連休は残り2日。連休疲れで自宅静養中か、駐車場はがらがら。
高麗川駅前の写真はこちらさまからお借りしました。
190505
団地の喫茶店で、知らないじぃさんから話しかけられた。
森生がカメラを持っていたからだろう。
うこんざくらを知ってますか? いま、満開ですよ。
漢字で「右近桜」。近所の人がそう教えてくれました。
えっ? うこんは鬱病の鬱に金色の金のはず。鬱金桜は西武団地の丘の上公園に1本あり、地味な色でしたよ。
右近桜は、京都御所紫宸殿の前、右側にある桜の名前だったと思いますが。
へー、そうですか。
ところで鬱金色ってどんな色?
ほらその...........鬱金桜の花の色。
へー、そうなの。
で、その鬱金桜はどこで見たんですか?
すぐそこの、高麗駅の少し先にある、石器時代の住居跡。
へー、あんなところに。行ってみよう。
鬱金桜は、教えられたとおり、遺跡の手前に2本あった。
西武団地のものよりずっと立派。
念のため、帰宅してからウィキペディアで調べてみた。要約すると........。
鬱金色=少し赤みがかった黄色。黄金色。
鬱金桜=淡黄色。 白色から淡緑色=御衣黄桜。
紫宸殿前の桜は、正面右側にある「左近の桜」(画像はこちら)で、正面左側は「右近の橘」。
ああややこしい。ちょっとめまいがしてきた。
写真は19日撮影です。花の色は写真のとおりでした。
やはり鬱金桜でいいのでしょうか?
なお高麗駅そばの石器時代遺跡とは、こんなところです▼
190422B
朝7時、じじい世代にしては遅い起床。
着替えたあと、いちばん始めに東側の障子を開ける。
芽吹いたばかりの新緑が、実に綺麗だ。
満開の桜よりずっと素晴らしい。
贅沢な場所に住んでるものだ。
あらきれいあお芽若葉の日の光
...........猫額亭森生
そういうわけで、林住記をご覧の方々に本当の素晴らしさをお示しできず、お詫びします.
すっかり日が昇った。
ここ数日の雨風で、散ったかと思ってた近所の山桜が、まだ頑張っている。
山並みの高麗の団地に空き家あり 昔ながらの山桜かな
...........猫額亭森生
190415
雪は夜明けまでには融け、光の春が戻ってきた。団地を囲む山並は薄絹をまとい微笑んでいる。
眩い日射しに誘われ、じじぃは蝶のように春を味わうつもりで、いつもの畑へ行った。
畑が広がる台地は北風が強く、吹き飛ばされそう。薄着を激しく後悔した。
家から徒歩30分。ここの風景が好きで、真夏以外は、これまで何度も撮っている。
だが、見たとおりには写らず、パソコンであれこれ誤魔化してもこの程度。
カメラはCanonEOSkissX9。一眼レフ入門機種とか。いちばん小型で軽かった。
機能は山盛りのようだが、実際に使っている機能は、ほんの数%程度のはず。
何事も地道に、基本から始めなければなりませんな。......今更、反省はしないけどね。
190412B