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林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

ありがとうございました

2017-12-28 | 林住期

28日、木曜日。平成29年はあと3日を残すばかり。
お役所は何はさておき御用納め、大企業は仕事納め。民放TVは飽きもせず、貴乃花親分。

零細な林住記も、今年は今日で打ち納め、とさせていただきます。

年賀状は一昨日夕方、投函しました。

きのう午後、目の診察をして貰いました。
予想どおり良くない。来月、大学病院で精密検査をすることに。

  まぁしょうがないね、80年も使い続けたんだもの。疼く歯茎は、正月まで持ち越そう。何とかなるさ。

これから3日間は、ぼちぼちと掃除に整理整頓など、正月準備をしようかと思っております。

  だけどこの酷い寒さでは、どうなることやら。元旦は大晦日の翌日だもんね。構うもんか。

何はともあれ、ご愛読ありがとうございました。
良いお年を。

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働き方改革

2017-12-25 | 林住期

年賀状作りに手間取っており、今日の記事はありません。

クリスマス・イヴは、定休日にも拘わらず記事を更新しました。
今日はその振替休暇のつもりです。

じじぃだって、バスに乗り遅れないように、働き方改革ですがな。

  

  写真は団地の下にある、洒落たパン屋さん「日月堂」の店内です。
  なお、日月堂さんは年内は25日から休業とし、正月は2日から営業します。
  林住記は取込中。
......どうしようかな。

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捨てられないプリントゴッコ

2017-12-18 | 林住期



年賀状はパソコンで作っている。ソフトは「筆ぐるめ」
このソフト、英字の種類が矢鱈に多く、仮名や漢字の種類が少ない。
数年前には古印体を削除し、宋朝体は始めからない。

メールで頻繁に割引セールを案内するが、値引きより日本語字体を充実してもらいたい。
付属するイラストは不要ですな。

  

年賀状を出す数も、受け取る数もめっきり減ってきた。
もう止めようか、いやもう少し続けようか、と毎年末になると考える。

年賀葉書は買ったので、いまから作り始めれば年末が楽になる。
結局、あと数日で元旦というところで、今年もバタバタするのだろう。
人間だもの、考えるのも先延ばしするのも生きてる証拠。年末恒例の行事かな。

便利な道具だったけれど、プリントゴッコを捨てることにした。
使わなくなってから10年以上経つ。
 

仕舞ったままのプリントゴッコを天袋から下ろし、拡げてみた。
........ まだ十分に使える。

悩んだ挙句、来年まで保管しておくことにした。
誰が使うんだぃ?ケチ、という声がする。
                                                 ■□■□■□■   

正月を前にして、また訃報である。
「おめでとうございま~す」で親しまれた、太神楽曲芸師海老一染之助師匠83歳だ。
急性肺炎だったとか。肺炎の予防注射してますか? ご同輩。

お互いここまで来ると、年賀状どころじゃないよね。

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皿を舐める

2017-12-06 | 林住期

しゃもじぃが呆れ顏で森生を見た。

  しまった! 

昼食にした冷凍のスパゲッティナポリタンを食い終えて、お皿を舐めていたのだ。

普段、人前ではそういうはしたない行為はしない。
だが、誰にも見られないわが猫額亭内では、習慣になっている。
美味しいソースを最後まで味わえるし、食器洗いが楽になるからね。
カレーライスもシチューもそうしてます。

確かにお行儀は悪い。
だけどしゃもじぃ、あんたに森生を批判する資格があるのかぇ?

不意に、とっ散らかった猫額亭にやってくるのは歓迎だ。
思庵を利用するのも差支えない。

でもねぇ、思庵でしゃがんだ時、目の前に吊るしてあるカレンダーを、勝手に切り離し、

  「これ、3カ月も過ぎてるぜ」

などとほざいて、亭主に突き付けるのは如何なものか。
毎日が日曜日の末期高齢者にとって、日付や曜日なんか、もぅどうでもいいじゃないか。

あんたはセンスがない。この団扇じじぃめ。

  カレンダーの絵は、ラウル・デュフィの水彩画「薔薇色の人生」です。

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減らしても増える

2017-12-01 | 林住期

朝昼晩3食をいくら減らしても、体重は増える。
いま、BMIは23から24台だ。

運動量がめっきり減った所為だろう。山歩きは無し。里歩きも、団地内の徘徊さえ、大幅に減った。

減らした食事分は、間食で補っている気もする。
腹がすくとイライラするからね。

スナック菓子類を買い置きしなければいいのだが、生まれついての貧乏性。
目の前に積んでおかないと落ちつかない。

動かざる者、食うばかり。

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合計800歳

2017-11-27 | 林住期

小坂小学校桃組の同窓会が、モノレール大船駅前で開催された。
全員が80歳になったので、合計年齢800歳というおめでたさ!であります。
同窓会は5年くらい前から再開し、以後、今年で5回目かな? じじばばはすっかり打ち解け、互いにあけすけの境地。

この2年、元気が無かった幹事君は見違えるほど回復し、びしばし。
相変わらずいちばん華やかなおばばは、最近、なんと栄養失調と診断されたとか。
大恋愛したおばばは、6歳上のおじじから上げ膳据え膳され、煩くてイヤなんだそうな。全員「ふんっ、ごちそうさま」。

森生のマドンナは、高校時代の同級生と一緒になり、それなりに満ち足りているご様子が、いささか残念だった。
もう一人のマドンナだった、ご令嬢・ノミヤマキヨミちゃんは、どこでどうしているのやら。


6人のおばばの中4人は、連れ合いに先立たれ、いまは独り暮らし。全員「自由でいいわぁ」と初冬を謳歌。
これに対し、おじじたちは「一人暮らしなんて想像もできないよ」とは情けない。
常連だった2人のおじじが、体調不良で不参加だった。

海鮮料理は分量が足りずイマイチだったけれど、がやがやわいわいが大ご馳走だった。

会費が少し余った。みんな夕暮れ以後の予定がないので、近所のイタめし屋で2次会を開催。

それはそれで愉しかったが「来春、みんなで高麗の里へ行こう」という成り行きになった。
う~む「原っぱか川原のコンビニ弁当で充分」というけれど、合計800歳だぜ。欠席した二人を加えれば960歳だぞ。
住めば都のわが高麗は、繁華な大船駅前とは大違い。野っ原での宴会はじじばばには到底無理。危ない。
嬉しくも難しい宿題を抱えての年越しになったよ。

 

鎌倉市立小坂(オザカでなくコサカだよ)小学校はいま教室が余っているらしい。
当時は桃・桜・梅・椿・桐組があり、1学級50人で1学年250人。全校で1500人内外という大きな小学校だった。
戦中戦後の大混乱期。食料品も教科書も無く校庭は畑に。授業は算盤の練習と自習ばっかりだった。
あの頃、粗食と頭でなく身体を使ったことが生き延びた原因、という結論になりました。

同窓会の1時間前に大船に着き、旧松竹大船撮影所の辺りにあった、高校時代の友だちの家を探した。
真冬でも靴下を履かなかったカレは、いい大学を出て、いま大揺れの大会社を勤め上げ、大学の先生になった由。

多分まだ生きているだろうが、当時、田園都市と言われた住宅街は、道に迷うほど激変していた

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今朝のテレビ

2017-11-20 | 林住期

国営TV。いつもの大柄姉さんが日替わり完全防寒服姿で「寒い寒い」と叫んでる。
冷気が肩から侵入し布団から出られならないところに、あんなに寒さを強調されたら寝てるしかない。

寒さは血圧に悪い。ヒートショックというそうだ。
対策をいろいろ教えてくれたけど、急に寒くなったので猫額亭は準備ができておらず酷寒地獄。
それでもお叱呼が我慢できなくなって布団から出た。7時50分だ。

毎朝のお勤め、血圧測定。あんれま! 到底容認できる数値じゃない。
深呼吸して測り直すと、まぁまぁの数値になるのでそうしても、そうならない。
期待値が出ず、6回目の156・80で妥協した。

民放TV。日馬富士の暴力事件でもちきり。
原子力村・東芝村・日産村・国会村・団地自治会村。どこも村社会は同じ。村外住民のじじぃには分からない。
まぁ、相撲村のことなんか放っとけばいい。

でも、いちばん怪しいのは貴乃花親方ですな。隠れる才人は策に溺れ、困ってるようだ。
相撲ジャーナリストとかいう杉山さん、出ずっぱり。小言幸兵衛みたい。

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寒い一日

2017-11-17 | 林住期

随分寒くなった。昼近く、室内は20度である。
春先の20度は随分暖かくなったと感じるが、今日の20度は、あの暑さを体験した直後なので、バカに寒い。

引き籠っていては不経済だし、煮詰まってしまう。広くて暖かい総合福祉センターへ行き、お昼は食堂で済ませた。
普段はごく簡単にしている昼食に、牡蠣フライ定食を奮発したのは、エネルギーを補充するためである。

風呂上がりなのか、寒暑に鈍感になったのか、半袖肌着のおじいさんがいた。
ここにはじじばばしかいないんだから、無理しない方がいいと思うよ。

牡蠣が小粒のため、体は殆ど暖まらなかった。
誰憚ることなく着膨れるおばぁさんになり、暖かい股引を穿きたい。

立冬を過ぎても、高麗の里の秋は、まだ本番ではない。
今からこんなに寒くては、この冬を越せるだろうか。

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おろおろうどん

2017-11-15 | 林住期

日高ベイシア・モールの広大な駐車場の隅に、さぬきうどんの店がある。
店名にはうどん県丸亀市の名前を付けているので、多分本場物だろう。

ベイシア電器に買い物があり、空腹を感じたのはちょうど昼飯時。
今日こそは讃岐饂飩を、と勇んで店内に入った。

と、驚くじゃありませんか、大学の学食よりも省力化が進んでいる。
少し怯んだけど、広い厨房を囲む狭い通路を先へ進んだ。



厨房の角を2か所曲がったところで、先ずお盆を取り、空の角皿を載せる。
次に、暖かいうどん選び、カウンター内のおばさん注文する。
と、湯気が立った饂飩だけが、丼に入って出てくる。

更に、各種天麩羅から好みの天麩羅を選び、角皿に載せる。
ここでは痩身の海老二尾と野菜の掻き揚げにした。

その先には刻み葱が山盛りになっているので、好みの量を丼に投入。

レジに辿り着く。
キャッシャーが、選んだものの金額を打ち込み、出て来た合計金額を支払う。


最後に饂飩つゆタンクの蛇口を捻り、好きなだけ汁を丼に注ぐ。
このつゆ、あまりにも色が薄いのでだし汁だけかと思った。

これらを全部やらされた。
この間、おろおろきょろきょろどきどきはらはら。

箸や七味唐辛子を探していたら、厨房内のおばさんから、席にありますよ~。
最後に給湯器からお茶を注ぐ。

殆ど満席の中から空いてる席を見つけ出し、席に着いた。
ここで、ぅどどんと疲れが出た。

で、味はいささか薄味過ぎる。(席には「だし醤油」が置いてありました)
うどん県の住民に高血圧症が少なければ結構なことだが、でなければ如何なものか。
じじぃは、ここまで生きて来たらもぅ、健康より味、ですな。

それに、このシステムに慣れたらいいのかもしれない。
支払った金額は720円。もう少し高くても、落ち着いて、味の濃い饂飩を食したい。

  

  写真は「丸亀製麺」さまからお借りしました。

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席を譲られて

2017-11-14 | 林住期

昭和記念公園からの帰り道。モノレールは混んでいた。
着席を諦め、連結部分でよろよろしていたら、若いおばぁさまに手招きされ、席を譲られた。
いいです大丈夫です、と言っても、直ぐ降りるから、とやんわり言い返された。

可愛げのないじぃさまだ、と我ながら思う。

結局、坐ることになったが、歳を見破られて口惜しいような、ラクになって嬉しいような、複雑微妙な気分だった。

外出時、森生は敢えて若作りにしている。若い頃の服がまた着られるようなサイズになったのである。
.......というよりも、捨てるのが惜しいのね。
実際、ここだけの話、ズボンの一番上のボタンは外してます。

でもなぁ、帽子を目深に冠っても、最近のたそがれ振りは甚だしく、隠しようがないようだ。
なんたって、80の大台を超えちまったんだから、身体全体で老人光線を周りに発っしていたのだった。
ましてソフトクリームだけで、21045歩も歩いたんだもの。

これからは素直な可愛いじぃさまになって、ラクをしようか、と思ったりするのであります。
できるかなぁ。

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弱り目にたたり歯

2017-11-06 | 林住期

目と歯がすっかり弱くなり、弱っている。

先ず、目です。

せっかくいい季節になったのに、黄班変性症が進行し、おいそれとドライブが出来なくなった。
だからバスや徒歩で行ける近場しか愉しめない。

そういう時便利なのが新聞に折り込まれる「奥武蔵エリア新聞」である。
記事は飯能日高TVが提供しているようだ。

今朝の新聞には、行ってみたいイベントが4件あった。

  秋のお散歩マーケット  紅葉あかり展  なぐりブラさんぽ  企画展

  

そこで4件のお知らせを切り抜いたけど▲、あなた、これ読めますか?
期日は分かる。お散歩マーケットは過去3回行ってるから、まぁ分かる。

だけど他の3件は拡大鏡を使っても、活字や地図が潰れているので、ちっとも読めないよ。
じじばばにも読めるように、もう少し工夫してもらいたい。

次に、歯です。

最近、いろんな味をした煎餅が発売されている。柚子塩・パイナップル・枝豆・ヨーグルト味ほかいろいろ。
値段は手頃で、味も結構いけ、昼飯代わりにもなる。

ただ困ることは、齧って見ないとその煎餅の硬さが分からないこと。
硬いのを無理して食うと、口の中は傷だらけ。歯茎が腫れて後々まで祟ることになる。

買う前に、袋の上から中の煎餅を押し潰せば、分からないこともないけど、まさかそれはね。

というわけで、買ったはいいけど硬さに閉口し、小袋のまま粉々にしてから口に入れ、柔らかくして飲み下す。
歯ブラシのように、外袋に、硬・軟・普通を明記して頂きたい。
これ、賞味期限より重要です。

  

  ダメになったものは目と歯だけではない。
  それは・・・・・。泣き言はこの辺でやめようね

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このまま死んでしまいたい

2017-11-02 | 林住期

おととい、木枯らし1号が吹き荒れた。
あの日以来、毎朝、この秋一番の寒さで、宇都宮は初霜、奥日光の戦場ヶ原では初氷とか。

朝6時、夜中、寒かったせいか、今日4回目のお目覚め。4回目の用を足した。
涼しくなったらラジオ体操にゆくつもりだったが、急に寒くなり、結局、今年は行かずじまいである。

用足し以外、他に用事はなく、まだ布団から出るのは早過ぎる。
TVを点けて、世間の出来事をぼんやり見ているうちに、また眠り込んでしまった。

布団から這い出したのは8時半だった。

春宵一刻値千金というけれど、秋の朝は一刻万金、極楽極楽、である。

朝の二度寝は、誠に気持ちいい。
このまま死んでしまいたい、とすら思った。

   なぁんてことを呟きながら、今年も10ヶ月生き、まだ生きております。

  

    画像はニトリさまの新聞折込ちらしから。

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読書欄を読む

2017-10-19 | 林住期

今日もまた冷たい雨が降っている。
ぼーっとしているのにも飽きて、読書欄をしっかり読んだ。
けっこう愉しめます。ヒマがたっぷりあるので、興味が沸いた書評を3本、転記してみました。

昆虫の交尾は、味わい深い・・・。上村佳孝〈著〉岩波科学ライブラリー ......〈評〉野矢茂樹

 昆虫や交尾に興味がなくとも、人間(昆虫の交尾なんて研究に情熱を傾ける人間という面白き存在!!)に興味があれば、
 本書は楽しめる。

 著者は昆虫を観察し、読者はそんな著者を観察するのである。
 ハサミムシのオスの挿入器は2本ある。なぜ? 調べてみる。

 どうも右しか使っていない。左は何のためだろう。
 そこで右挿入器を取って交尾させ、左を使うかどうか試してみる。
 結果は? いや、結果より、この研究の過程が楽しい。最先端の機器など不要。ピンセットをもって虫たちに向かう。
 ここには昔ながらの手作業の科学がある。

 ところで昆虫の交尾ってどうやって観察すると思います?
 あのね、交尾している彼らを液体窒素に入れて固定するんですよ。なんまんだぶ。
 しかしあなた、わが身に引きつけて考えてごらんなさい。
 交尾の最中に瞬間冷凍されて結合部を観察されるなんて、死んだ方がましである。(いや死んでいるのだが。)

 

この世は落語 中野翠〈著〉ちくま文庫 東京23話 山内マリコ〈著〉ポプラ文庫 ......〈評〉東直子

 は落語ファンの著者が、数々の噺の中に描かれた江戸の風情を噛み砕き、現代風俗と結びつけた痛快かつ粋なエッセイ集。
 色恋や欲望、自意識や情念など、今に通じる人間の心を笑い話として反芻しつつ、時に深く感じ入る。

 は東京の「23区」が一人称で小説を語り出す。各区のイメージに合わせて絶妙に使い分けられる文体が見所。
 かってそこに住んでいた著名人の生活だったり、高層ビルたちの胸の内だったり、団地に込められた夢だったり、
 街に流れる歴史を斬新な視点で味わえる。

 

わたしを離さないで 遠い山なみの光 忘れられた巨人 カズオ・イシグロ〈著〉ハヤカワepi文庫......〈評福岡伸一

見出しに「忘れてはならない記憶の物語」とあり、以下、文章がすこぶる長く、転記は辛い作業になる。
スキャンするには紙面が広くて画面からはみ出してしまう。だから転記もスキャン画像も止めました。

でもこれを読んでおけばカズオ・イシグロの3作品を読んだフリができるます。
だからあなたご自分でお読み下さいね。雨ですること、ないんでしょ?

 

 ①②③は10月15日朝日新聞朝刊読書頁から転記しました。
  3人の評者はそれぞれ錚々たる大先生です。ウィキペディアに載ってますのでご確認ください。
  挿絵はの表紙から切り取りました。

  眼鏡ケースは「ちょい小道具ライフ」さまからお借りしております。

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冷たい雨

2017-10-13 | 林住期

閉め切った窓の外は、冷たい雨が降り続いている。
今朝からは長袖長ズボンにした。

半袖シャツ半ズボンを仕舞おうか。
いや、まだ真夏日が来るだろう。

脚がスースーする。
ズボン下を穿こうかな。いや、引っ張り出すのがめんどくさい。
いや、やっぱり穿こう。

冷たい雨が降り続いている。
雨の日は、エンジンがかからない。

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坂道を2往復

2017-09-27 | 林住期

小銭入れを調べたら、........4000円がない!!! ない!! ない!
さっきコンビニで、4120円のお釣りは受け取ったのは確かだ。しっかり覚えてる。
う~む。

必死に思い出した結果、どうもコンビニで落としたらしい、という結論に。

他で落としたかもしれないし、どうも格好悪いなと思ったけれど、決然としてコンビニに電話しましたよ。
20年前いや10年前だって、こういう言いがかり的問い合わせは、恥ずかしくてできなかった。
我ながら成長したもんだ。
ま、それだけ全てが逼迫してきたとも言えましょうが........。

店長が出た。
レジカウンター前に落ちてたお金はここにアル、とおっしゃる。
お金はお返しします、お名前は?とのたまう。

神さま、仏さま、キリストさま、店長さま。

何かに気を取られると、寸前直後の何かを忘れる。二つ以上のことを同時にこなせない。
指先がしっかりモノを掴めなくなった。指の指紋部分が乾燥し、札束(札束ですぜ)をうまく数えられなくなった。

何はともあれ、今日2回目になるコンビニへ急ぎ、4000円は返してもらった。
店長さまは大柄なお方だった。店長さまに最敬礼したら、ニッコリ笑い、言うじゃないか。

  お帰りは気を付けて下さいね。

ふんっ、余計なお世話だ。

  

   ろくに間を開けずに、日に坂道を2往復したのである。
   1回目はへばりながら歩いたのに、2回目は普通に歩けた。あの店長の言葉が効いたのかも。
    店長さまによる励ましのお言葉に感謝。

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