飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

人付き合い

2017年04月08日 09時05分35秒 | 人生論
ささやかなサークルを続けている。
初めて、すてに25年以上になる。
この間、一時途切れた時期も数カ月あったが、これまで月1回、ないし月2回の定例会を行い、授業実践を検討してきた。

歩け、歩け、続けることの大切さ。

これは、伊能忠敬の言葉だ。

人間は、夢を持ち前へ歩きつづける限り、余生はいらない。
続けることにより、本物になっていく。
積み上げてきたものは小さなことだが、成し遂げたことは偉大だといっていいいと思う。

年を重ね、年齢を重ねるごとに考え方も変わる。
理由をつけ始めれば、どんなことだって理由になる。

今日は天気が悪いから。
こんなことだって理由になる。
人付き合いも、最近、ミニマリストになってきている。
では、どんな人と長くつきあっているか。
それは、仕事上の人付き合いで一番重視してきたことは、「偉い人」や「できる人」より、「志の高い人」と付き合うことだ。

サークルには、偉い人は誰一人いない。
しかし、参加してくる仲間は、間違いなく志の高い人だ。
志の高い人が本物となり、夢を実現する。

その本質を理解せず、努力してもベクトルが間違っている。
何をベースに生き、仕事をするのかが、根本にある。

saitani
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