学級経営を客観的に分析する方法の一つとして学級力会議がある。
これを定期的に行うことにより、子どもたちが学級を客観的に振り返ることができる。
また、現状を数値化することにより比較検討ができる。
例えば低学年ではこんなふうに行う。
学級目標がまず統一されたスローガンとなる。
「みんななかよく、元気な◯組」
この具体的な姿を次の観点で振りかえる。
1 チャイム
2 そうじ
3 あいさつ
4 授業
5 ありがとう
6 なかよし
とする。
これを各自が5段階で評価する。
学級目標のふりかえり
1 ◯組のみんなは「チャイム」のおとですわることができているか。
ほぼぜんいんできない ・ 5にんくらいできる ・ 15にんくらいできる ・ 20にんくらいできる ・ ほぼぜんいんできる
2 ◯組のみんはな「そうじ」とうばんをさぼらずにしっかりできているか。
ほぼぜんいんできない ・ 5にんくらいできる ・ 15にんくらいできる ・ 20にんくらいできる ・ ほぼぜんいんできる
3 ◯組のみんなは「あいさつ」をしっかりできているか。
ほぼぜんいんできない ・ 5にんくらいできる ・ 15にんくらいできる ・ 20にんくらいできる ・ ほぼぜんいんできる
4 ◯組のみんなはかしこくなれるように「授業」をうけているか。
ほぼぜんいんできない ・ 5にんくらいできる ・ 15にんくらいできる ・ 20にんくらいできる ・ ほぼぜんいんできる
5 ◯組のみんなは「ありがとう」のことばで何回もきもちをつたえているか。
ほぼぜんいんできない ・ 5にんくらいできる ・ 15にんくらいできる ・ 20にんくらいできる ・ ほぼぜんいんできる
6 ◯組のみんなはだれとでも「なかよく」せいかつできているか。
ほぼぜんいんできない ・ 5にんくらいできる ・ 15にんくらいできる ・ 20にんくらいできる ・ ほぼぜんいんできる
このようなアンケートをとる。
ひとつ注意点。
これはクラスができているかという観点で評価する。
自分自身ができているかどうかではない。
アンケート結果を「レーダーチャート(クモの巣チャート)」で表し、毎月比較する。
5点満点なので、グラフが大きくなれば達成に近づくこととなる。
グラフをみて、プラス面は青で記入し、マイナス面は赤で記入する。
次月の強化点を確認する。
そして、どのような状態になることが目標なのかを明確にしておく。
「チャイムが鳴り終えるまでに着席する」など。
「これが全部5に近づいたときに学級目標が達成できるね」
と声をかける。
saitani
これを定期的に行うことにより、子どもたちが学級を客観的に振り返ることができる。
また、現状を数値化することにより比較検討ができる。
例えば低学年ではこんなふうに行う。
学級目標がまず統一されたスローガンとなる。
「みんななかよく、元気な◯組」
この具体的な姿を次の観点で振りかえる。
1 チャイム
2 そうじ
3 あいさつ
4 授業
5 ありがとう
6 なかよし
とする。
これを各自が5段階で評価する。
学級目標のふりかえり
1 ◯組のみんなは「チャイム」のおとですわることができているか。
ほぼぜんいんできない ・ 5にんくらいできる ・ 15にんくらいできる ・ 20にんくらいできる ・ ほぼぜんいんできる
2 ◯組のみんはな「そうじ」とうばんをさぼらずにしっかりできているか。
ほぼぜんいんできない ・ 5にんくらいできる ・ 15にんくらいできる ・ 20にんくらいできる ・ ほぼぜんいんできる
3 ◯組のみんなは「あいさつ」をしっかりできているか。
ほぼぜんいんできない ・ 5にんくらいできる ・ 15にんくらいできる ・ 20にんくらいできる ・ ほぼぜんいんできる
4 ◯組のみんなはかしこくなれるように「授業」をうけているか。
ほぼぜんいんできない ・ 5にんくらいできる ・ 15にんくらいできる ・ 20にんくらいできる ・ ほぼぜんいんできる
5 ◯組のみんなは「ありがとう」のことばで何回もきもちをつたえているか。
ほぼぜんいんできない ・ 5にんくらいできる ・ 15にんくらいできる ・ 20にんくらいできる ・ ほぼぜんいんできる
6 ◯組のみんなはだれとでも「なかよく」せいかつできているか。
ほぼぜんいんできない ・ 5にんくらいできる ・ 15にんくらいできる ・ 20にんくらいできる ・ ほぼぜんいんできる
このようなアンケートをとる。
ひとつ注意点。
これはクラスができているかという観点で評価する。
自分自身ができているかどうかではない。
アンケート結果を「レーダーチャート(クモの巣チャート)」で表し、毎月比較する。
5点満点なので、グラフが大きくなれば達成に近づくこととなる。
グラフをみて、プラス面は青で記入し、マイナス面は赤で記入する。
次月の強化点を確認する。
そして、どのような状態になることが目標なのかを明確にしておく。
「チャイムが鳴り終えるまでに着席する」など。
「これが全部5に近づいたときに学級目標が達成できるね」
と声をかける。
saitani