飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

学習指導案 「本時のねらい」の述語

2013年12月22日 12時48分28秒 | 授業論
学習指導案を書く場合、言葉の使い方は重要である。
研究冊子である以上は、客観性や具体性と同時に、正確に文意を伝えることも不可欠になる。

例えば、「知る」「分かる」「理解する」「気づく」。
この述語は、「本時のねらい」を書くときに必ず使用する述語である。
これらの言葉も正確に使い分けることが必要である。

「知る」とは、未知の情報を得ること。
「分かる」とは、異なる現象を筋道だって整理し、課題にあったものを選択できること。
「理解する」とは、「分かった」内容を転移できること。
「気づく」とは、学習活動を通して、未知の情報、未知の解決への筋道を得ること。

saitani
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