飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

社会科学習の進め方

2008年12月30日 14時13分13秒 | 社会科
社会科の授業の展開方法にもいろいろある。
年間通して同じ方法をとる先生もいるかもしれない。
私も、こんな方法で指導したことがある。

ただ単に人物中心に調べていっても変化がないので以下のように子どもたちに指示する。

江戸時代から明治時代にかけての学習。

1 江戸時代の特徴を書きなさい。
 ・武士に時代

2 明治時代の特徴を書きなさい。
 ・西洋文化が入ってきた時代

このときできれば対比的に特徴がかけるとさらによい。

3 明治時代に生きた人物をすべて漢字で書きなさい。
 ・勝海舟 ・西郷隆盛 ・大久保利通 ・木戸孝允 ・明治天皇 ・福沢諭吉 ・大隈重信 ・板垣退助 ・伊藤博文 ・東郷平八郎

4 明治時代を代表する人を一人選びなさい。
 ・明治天皇

5 あなたが選んだ人物は、明治時代をどのように(どんな願いをもって)生きようとしましたか。ずばり一文で書きなさい。
 ・新しい文化を取り入れ、近代的な日本にしたかった。

6 選んだ人物がどのように生きたかを証明するエピソードを見つけなさい。また箇条書きにまとめなさい。

 ①16歳で即位した。
 ②五箇条のご誓文を作った。
 ③大日本帝国憲法発布
 ④天皇を姿を国民の目にふれさせた。

こんな風にまとめていくと学習の発展性も期待でき、大局的に時代をとらえることができる。

saitani
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