飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

常識を疑う

2013年09月16日 12時44分44秒 | 教育論
世の中には常識と言われているものがある。
人間社会の中で、守っていれば誰からも避難されることのないルールのことだ。
しかし、常識とはイコール正しいとういうことではない。

その人間が属する多数派、ある条件のもとで決めた一時的なルールと考えることも出来る。

とくにクリエイティブな活動をするときは邪魔になることが多い。
独創的な考えを否定することが多いからだ。

一度、常識を疑ってみることも新しい思考に結びつけるときは必要だ。

こんな詩がある。

騙されるな ビートたけし

人は何か一つくらい誇れるものを持っている
何でもいい、それを見つけなさい
勉強がダメだったら、運動がある
両方ダメだったら、君には優しさがある
夢をもて、目的をもて、やれば出来る

こんな言葉に騙されるな、何も無くてもいいんだ
人は生まれて死ぬ
これでだけでたいしたもんだ

saitani

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400号に寄せて

2013年09月16日 12時36分29秒 | 教師論
「飛耳長目」の記事も今回で400号となった。
日々の自分の記録ノート的な気持ちで続けてきたブログである。
とくに大きな目標があるわけでもなく、思い出したときに自分のために書いてきた。

この「飛耳長目」はブログ版である。
ブログ版は、2005年4月16日から始まった。
あれから8年の月日が流れようとしている。

しかし、初期の頃にはhtml形式のHP版があった。
この開設が2000年8月27日。
そこから考えれば、すでに13年目を迎える。

時には1年近く更新しなかった時期もあったように思う。

今一度、「飛耳長目」の意味を考えてみる。

以下、HP版第1号に書いた説明から。

幕末の志士、吉田松陰が開いた「松下村塾」には「飛耳長目(ひじちょうもく)」と表紙に書いた帳面が置いてありました。
塾生たちは自由にそれを読むことができました。
「飛耳長目」には、国内の動きや外国との条約交渉経過などあらゆる情報が日々書き加えらえました。
江戸から帰ってきた藩士からの話し、諸国をまわってきた商人その他、松陰のもとに集まる情報を書きつづったものでした。
いわば塾内新聞のような媒体でした。

「耳を飛ばし目を長くして、できるだけ多くの情報を入手し、将来への見通し、行動計画を立てなければならない」と松陰は塾生たちに情報の必要性をときました。 

このホームページも、ささやかながら有益な情報源の一つとしてお役にたてたら幸いです。
そんな願いを込めて開設致しました。

以上、引用終わり。

これからも、気楽に綴っていけたらと思う。

saitani

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箴言

2013年09月16日 12時27分39秒 | 教育論
悪口を言うと十倍利子がついて帰ってきます。
払えないので言いません。

大したことじゃない!
大したことじゃない!
大したことじゃない!
三度唱えれば大抵のことはそうなります

大切な涙は嬉しい時にとっておきましょう

諦めは弱さと人生の敗北です

マサコ・ムトー

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知者は惑わず

2013年09月16日 12時18分23秒 | 教育論
台風18号が日本列島を縦断している。
関西地方は大きな被害が出ている。
自然の脅威を改めて感じる。

論語の有名な言葉に次のようなものがある。
だれでも一度は聞いたことのある言葉だ。

「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず」
論語 孔子

この言葉の意味は、次のようである。

知者は知識を多く持っている人をさす。
知識が有ることはそれは素晴らしいことだが、それが実践や行動に結びつかないのでは意味がない。
これは吉田松陰も言っている。
大切なことは、学びを世のため人のために活かすことができるかどうかである。
その時に忘れてはいけないのが、思いやりである。
自分が正しいと思ったことは勇気を持って行う。
しかし、そこに思いやりの心がなければひとりよがりになり、人々の理解は得られない。

常に心に止めておきたい言葉である。

saitani

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