飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

ブレストとエバリューション

2013年09月29日 06時10分18秒 | 教育論
事務の能率化。
定時退庁など、職場の改善は以前から課題となっている。
しかし、現実的には遅々として進まない。
それは様々な要因によるが、物事に対する考え方というものも大きな障害となっている。

多くの会議が設定され行われている。
この会議の趣旨を理解することも大事な改善である。

会議の趣旨が企画会議のような場合は多くのアイディアを出すという点はブレストが最適である。
しかし、組織の方向性や行事の内容を決定する会議においては、エバリューションの流れが必要となってくる。

ときには、前半をブレストで広げて、拡散的思考をしていおいて、後半はエバリューションによって集約的思考を促すという展開もあるだろう。

こうした趣旨の共有は組織の会議にとっては必要不可欠だ。

saitani

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