くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

お花見

2011年04月09日 | 日常あれこれ

さくら さくら

  やよいの空は見わたす限り

  かすみか雲か匂いぞ出ずる

  いざや いざや見にゆかん

いろいろ大変だけど、さくら前線は変わりなくやってきて、列島をピンクに染めていく。
地震も津波も自然、さくらも自然。桜ピンクで全てを覆いつくしてしまえ~。

保育園の前にあるお寺の大きな桜がほぼ満開だ。屋上でおやつを食べて“お花見”をしたよ。給食の先生が、食べやすいように、手作りごまクッキーを丁寧にビニール袋に入れてくれた。揺れる桜が、手を広げてみんなを包んでくれる“母”のようだった。たくさんの“春”を感じたよ。本来、春は明るくて優しい季節の筈だ…。

世間は、花見も“自粛”ムード。なんか優等生すぎやしないかい?かしこまって家に籠って何が出来るというの?そんなのをあざ笑うかのように大きな余震があった。ちょっと油断してたでしょ。緊急地震速報が鳴っても、少ししか揺れないだろうって。大地のエネルギー放出は、始まったばかりなんだよね、きっと。活動期に入っちゃったってことが素人でも感じるもの。明日は我が身、この試練を乗り越えられるのかな?だから、楽しめることは楽しんでおかないとって思ってしまう。