くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

横浜開港150周年

2009年02月07日 | 日常あれこれ
わたくし、生まれも育ちも横浜。両親もね。だから、“はまっこ”なのだ。小学生時代、開港記念日が来るごとに横浜市歌を歌わされた。当時の市長は飛鳥田一雄さん。結構、長い間、この飛鳥田市制が続いた。ちなみに、保育科では飛鳥田さんの弟さん(医師)に小児保健を習ったなあ。


横浜市歌

わが日の本は島国よ(わがひのもとはしまぐによ)
朝日かがよう海に(あさひかがよううみに)
連りそばだつ島々なれば(つらなりそばだつしまじまなれば)
あらゆる国より舟こそ通え(あらゆるくによりふねこそかよえ)


されば港の数多かれど(さればみなとのかずおおかれど)
この横浜にまさるあらめや(このよこはまにまさるあらめや)
むかし思えば とま屋の煙(むかしおもえばとまやのけむり)
ちらりほらりと立てりしところ(ちらりほらりとたてりしところ)


今はもも舟もも千舟(いまはももふねももちふね)
泊るところぞ見よや(とまるところぞみよや)
果なく栄えて行くらんみ代を(はてなくさかえてゆくらんみよを)
飾る宝も入りくる港(かざるたからもいりくるみなと)

読んでみるとなかなかすごい歌詞だよな。横浜を賛歌している。港の数多かれど横浜にまさるところはないんだって。あら、神戸だって、佐世保だってすごいわよね。小学生の私は歌詞なんか理解しないで歌っていた。なんや“とまや”って。なんや“ももふねももちふね”ってね。でも、これ、文豪森鴎外さん作詞なんだよ。ガキにわかる筈がない。

さて、今年はいよいよ横浜開港150周年になる。それで間もなく、Y+150という開国博覧会が開催されるそうだ。今の市長はアラフォーの中田くん。ほぼ、同世代で以外にがんばっとる。多数の区からなる横浜を束ねていくことは大変だろう。私がすんでいる、端っこ地区にも行政が行き届くようにしてよね。なんたって、横浜市なのに市バスが走ってないところなんだからさ。

以上、すべて、前置きで、なんとこのイベントに藤原竜也くんが絡んでいるそうだ。横浜にゆかりのある岩井俊二氏プロデュース、脚本のアニメ映画に特別出演だって。竜也君と横浜の接点はなさそうだけど、どうも監督の北村龍平氏と関わりがある様だ。出演者もそうそうたるメンバーで面白そう。カメレオンの坂本さんだって横国中退だからなにかやれば良かったのにな。でも岩井さんは横国卒業しているらしいからさ。

未来シアター「BATON」

ベイサイドエリアで上映になるそうだ。ややこしい、みなとみらい線地区だわ。思いだすのは横浜博。行ったはいいけどものすごい行列でどこにも入れず。でもせっかく来たのにただで帰るのも悔しいから3時間並んでやっとこさ大観覧車だけには乗った。今回は開催地区が分散しているからそんなことにはならないかな。これ、横浜市民としても見届けてみたい作品だ。興味津津~

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