今年も、華やかに行われますた！！

昨日、盛大に岩手きもの学院の新年会が行われますた
市長や国会議員の方にも参加頂き、華やかに開催されますた。
おいらは、最近はもう“ただの参加”が叶わなくなってきて、何かお役を担っての参加。
最近は「初結び」に関わる事が多く、今年はその初結を紹介するお役目。

今年も、素敵な初結びが披露されますた
振袖が似合うモデルさんたちの後姿


左側から　「二重奏」


「天使の華」

「若竹」　

「由紀」

「織花」

「結い」

どれも素敵で、あぁ～～～、先週の成人式の前に
これらの帯結びの結び方を教えてもらいたかったぁ～～～

そして、楽しみの一つ・・・というか、これが楽しみの９割って感じのお食事も一挙ご紹介しまする
「お箸で味わうオードブル」

盛岡豆腐のデクリネゾン彩り野菜のコンディマン
「デクリネゾン（declinaison）」とは「語尾変化」。
おいら的に勝手に推測するに、大豆から変化した「豆腐」の最終的な変化形って事かしら？？
３種のオードブルに豆腐が使われており、どれも、違った味わいを楽しむ事が出来ますた

そして「アサリと大根のチャウダー厚切りのクルトンを添えて」

普通、クルトンってスープに浮いているけれど、こちらのクルトンは手前に添えられてますた。

「旬の真鯛と甘い人参のファルス うに風味のクリームソース ローストしたアーモンドとピンクペッパーのアクセント」
目標金額を目指して食事をする番組に出てくるような、舌を噛みそうな名前

確かに、全体的に甘い一皿だったけど、その名の通り、アーモンドの香ばしさと食感がアクセントとなっとりますた。
余興の最中に出された一品で、ちょいと暗くてごめんなさいませ。

今年の余興は、以前作法を習っていた方で、今は日本舞踊で名取となった方の舞や


おいらの師匠が着付けの授業を持っている高校の卒業生で
民謡の大会で賞を取った方の民謡


新年会に相応しい余興ですた。

そして、余興を見ている間にも、美味し食事はまだまだ続きますた。
「国産牛アロワイヨのトゥルヌドと鴨肉のフュメ さっぱりとした黒酢とムータルドのソース」

トゥルヌドとは、牛フィレの切り身を円形に整えたり
まとめて周りに背脂やベーコンを巻いたりして円形にしたもの。
牛肉の美味しさも当然の事だけど、写真上側にある鴨肉のフュメ（燻製）も美味
ここは、飲みものを にして、美味しく頂きますた

この間、サラダやパンが出され、最後のデザートは
「たっぷりフルーツとマシュマロのベネディクト」


このあたりでコーヒーが出るけれど、おいら、デザートも十分 で頂けちゃいます

今年も美味しい食事を頂き、 堪能
満足、満足

そして、今年の新年会では、先ほど余興で日本舞踊があったと書いたけれど
その日本舞踊を披露して下さったのは、５年前の着付けショーでおいらが束帯の着付けをした時にモデルになってくださった方。
そして、１０年間の着付けショーの時、十二単を着付けした際にモデルになってくださった方とも再開し
記念に　
嬉しすぎる再開ですた

新年会では、なかなかお会いできない県内各地の先生方ともお会いできる貴重な機会。
“ごあいさつを”と思いながらも、一度座ると根っこが生えるのが早く、なかなか動けないおいら。
今回、ご挨拶が出来なかった先生方、失礼いたしますた
この場をお借りして、「今年もよろしくお願い致します 　」